ちりとてちん#137

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うお!いきなり小次郎から始まってびっくりした!!
朝、奈津子さんが出勤の時間です。
「そしたら小次郎、行ってきますー」
「おぉー、なっちゃん行ってらっしゃい♪」

可愛いーーーーー!!!!!

黄色いエプロン2度目の登場。なんか、幼稚園の先生みたい。というより幼稚園生みたい。。。
出て行こうとする奈津子さんが、戻ってきます。
「そういえば今日、宝くじの当選発表やない?」
「お、ほやほや!」
忘れてたのか!師匠の葬式の日まで新聞もってきたあんたが。しかし、家事に一生懸命で当選発表忘れてるっていうのもなんか可愛い。
突然ガバッと抱きつく奈津子さんに吃驚しました。
「あ、あ…!」(ちょっと戸惑い方が女の子みたいで可愛いv)
「当たりますように♪」
なっちゃんも可愛いなぁ。とても昨日「マンション女~」って言ってた人とは思えません。面白いけどやっぱり奈津子さんはこういういい人キャラで時々「肉じゃが女~」って卑屈になるくらいがいいな。というわけで、
「気ぃつけてなぁ!(声デカイ)」
と笑顔で手を振ってお見送り。手の振り方が女子高生みたいだな。可愛い可愛いばっかりだな今日は。いや、昨日からか。
でれでれした顔からちょっと真面目顔になって楽しそうにお皿を片付ける小次郎。まさに百面相です。ブギウギでいうところ、最終回一回前で、大月さんちの大ちゃんをでれでれ顔であやすところと、最終回で桃江さんにでれでれ顔で手を振っていた武男を思い出しました。ただ、小次郎のほうはでれでれ顔のほうがデフォルトですが。
片付けながらふとテレビから聞こえる声に目を遣ると、テレビにお父ちゃんが映ってます!
「2.6mの巨大塗箸の製作が行われています」
あの小次郎が挟まっていた巨大塗箸木地に無言で漆を塗っているお父ちゃん。うん、確かに話題になるねこれは。でもそれより、2.6mの箸が2.6mに見えないのはやっぱりお父ちゃんだからですよね(笑)
そして、秀臣さん・ポスターをもって満面の笑みの竹谷さん・お父ちゃんと並んでますが、

なんか、左からどんどんこっちに近づいてきてるように見えるんだけど(笑)

ポスター持ってやたら目立ってる竹やんのことをしきりに気にしてる秀臣さんと、若干緊張してそうなお父ちゃんが笑えるんですが、それを見ている小次郎が一番寂しそうというかちょっと複雑そう。
やっぱり「わしにできることはないかのう~」って言ってたのは本心だったんだよねー。なのに邪魔すんなって言われてそりゃ複雑だろう(;_;)
テレビを見てる顔が切なすぎてちょっと胸が痛みました。



綺麗な顔だなぁ。。。。。。




と、綺麗な顔の小次郎のことはおいといて大阪です。
昨日言ってたように、草々が草若の名を継ぐということで草原兄さんは四草に土下座してます。よく見ると向こう側で草々と喜代美も土下座してます。
しかし四草は
「なんで僕ではあかんのですか」
の一点張りで聞く耳持ちません。そんな四草に頭を下げてた草々もついにぶち切れてしまいます。
「なんでおまえは小草若のこととか一門のこととか上方落語のこととか考えられへんねん!!」
という四草への草々の言葉を聞いて、自分のことのようにうな垂れる喜代美。四草は多分本心では言ってないと思うんですが、喜代美は多分、自分のせいで小草若がいなくなったんじゃないかと思ってるからなぁ。ある意味自意識過剰ですね。みんな心配はしてるけど、何故小草若がいなくなったかというのをわかってないんですよね。わかってるのは四草だけなんじゃないのかな。
結局結論が出なくて喜代美が小草若を待つわけにはいかないのか?と言い出し、また振り出しに戻ってしまいました。

小草若小浜にいるんだけどなぁ。。で、その小草若が、黒尽くめで魚屋食堂に現れました。
「イソギンチャク!?」
「よう、野口友春~」
イソギンチャクがニックネームになってるよ(笑)しかも否定しない小草若。なぜかいつでもフルネーム呼びする小草若。
友春くん、小草若失踪の話はもう聞いてたらしく、突然現れた小草若を見て吃驚していますが、
「この通り元気にしておりますがな~焼きさばくれっ♪」
と通常以上高速未満底抜けを友春のためだけにやってあげる小草若。でも、顔が笑ってないよ。。?
焼き鯖を焼く姿が板についてると感心していると、友春くんも嬉しそうです。塗箸やってたときはしんどかったけど、焼き鯖はみんなが美味しい美味しい言ってくれるので嬉しいと、ホント可愛いなぁ。けどその言葉を聞いて、小草若は、焼き鯖職人にでもなろうかなぁと言います。失踪してる間、ガソリンスタンドとか色んなところで働いていたけど、どれもしっくりこなかったらしい。まぁ、芸能人なのにガソリンスタンドとかいきなりしっくりきても困るけど。それを聞いて友春くん、
「何言うとんねん。おまえは落語家やろ?」
といいますが、それは小草若自身が一番言い聞かせてるんだろうけどなぁ。
「よかったな、自分に向いてるもんが見つかって」
という顔がすごく寂しそうでした。

何気に友春のTシャツに、、、イエローサバマリンって書いてあるのが気になる(爆)
なんか前々からずっと友春のTシャツが面白くて注目してしまいます。あと、友春くんが、秀臣さんのことは「お父さん」って呼ぶのに、幸助さんのことは「お父ちゃん」って呼んでるのが素敵です。えらいなぁアホボン。もうアホじゃないけど、ちゃんとTPOを弁えた立派な人じゃないですか。
しかしアホじゃなくなっても、友春と小草若のツーショットはいいですね。お互いに分かり合えてから余計いいです。何気に落語家たちより親友って感じがします。ある意味、焼き鯖職人になってここで働かせてもらうのが一番よかったりして??いや、でも落語家はやめないといいんだけどね。。。名前に押しつぶされそうな気持ちが大きいんだろうけど、あんまり思いつめないで自分の好きなやり方というのもちょっとは見つけてほしいです、小草若には。師匠も言ってたけど、下手くそなわけじゃないと思うしねぇ。

さて、寝床に小次郎。今日はよく出てくるなぁ♪♪♪
あれ?このちっちゃい花柄のシャツ初めてだよね??なんか一段と可愛らしくみえるな(笑)
新聞で宝くじの当選発表の確認です。って昨日の新聞をまだ見てたのか。
「ええー、一等がー200万!」(だから声がでかいよ)
えらい規模の小さい宝くじですね。でもこれが当たったら奈津子さんと結婚できます。がんばれ小次郎。
「子の千三百六十五番」
時代劇に出てくる富くじかよっていう感じの番号だなぁと思ったら、どうやら「高津の富くじ」という落語に出てくる番号と同じだとか。新聞には「第137回レトロ宝くじ」と書いてありますが、ちゃんと今日の話数と同じになってるし、相変わらず芸が細かいドラマです。いつの時代のやねんと言われて一瞬ぶすっとする小次郎、
「ほやかて、そういう宝くじなんやさけー。レトロ宝くじいうてのう♪
むくれてみたりにやけてみたりホント忙しい人だなぁ。この顔の変化見るのも面白かったりします。今日は特に激しいなぁ。
「一等が子の千三百六十五…二等が辰の八百六十五…三等が寅で、わしの買うた宝くじが子の千三百六十五…当選発表が子の千三百六十五、二等が寅、三等が辰…当たらんもんやのうーー!!(投げ出し)」

ちょっと待て小次郎。当たってないか?それ。。。

椅子の上に体育座り(?)で爪楊枝を耳に突っ込む小次郎。最初のは折れてたのかちょっとイライラしながらテーブルに叩きつけてます。お行儀悪いなぁ。でも膝立てて椅子の上にちんまく収まってる姿がなんか可愛いんだよなぁ。
熊五郎さんも来てどれどれと面白半分に番号を照合してみます。
「あはは、ええとこまでいっとるんやけどなぁ」(あんたまで)
「ほやろ…?」
念のためもう一回見てあげる熊はん。一等が子の~と一桁ずつ読み上げるのを聞いていたお咲さんの顔色が変わります。うん、そうだよ、当たってるんだよ。当たってるから早く誰かそこの花柄に教えてあげて。熊はんもやっと気づいたみたいです。
「あた、あた、あた;;;;;;」
「あんた、落ち着き!!」

「当たっとるで小次郎さん!!」

「そう言うてるやないか…え????

小次郎、絶対過去に何度か当たってるのに逃してるんじゃないかという気がするんだけど。。端からはずれるに決まってると決め付けているからじゃ。そういうところにちょっとした卑屈さがにじみ出ているのかもしれません(そういうことじゃない?)
「おめでとうさん!続けてればええことあるっちゅうこっちゃ!」
「当たっとる!当たっとる当たっとる!!」
小次郎大パニック(爆)
「これで奈津子さんと結婚できるやん!」>お咲さん
「ほやのう!もれなくついてくるのう!

どっちがメインだよ!!

奈津子さんはおまけかい。一体今まで何のために一緒に暮らしてきたんだろうかこの人は。なっちゃん待ってたろうになぁ。おめでとう小次郎。
しかし、ふと手にした新聞の中に「箸のふるさと小浜」という記事が目に入ります。昨日の朝見たニュースでのお父ちゃんたちの姿といい、何気に塗箸のことが気になって仕方なく、当たった200万のことも手放しで喜べない小次郎がいました。切ないわぁ。。。でもここまで待たせたんだからなっちゃんとは結婚してほしいなぁ。
それはさておき、寝床に来てる名も知らぬお客さんたちがみんなして小次郎の200万当選を拍手で歓迎してくれてることにウケました。どんだけいい人たちだここは。

その頃喜代美は、順ちゃんから小草若が小浜にいることを電話で知らされます。
そこにいた木曽山くんに
「小草若兄さんが見つかったって!小浜、行ってくるで、草々兄さん帰ってきたら言っといて!」
「嫌です」
「よろしく!」
「いいえ」
こんな大事なときくらい嘘つくのやめろよ。何気に喜代美も読解できるようになっちゃってるし。

一瞬で小浜まで飛んできました(一瞬で来たわけではない)。
ちょうど小草若が晩御飯を食べてるとこでした。来てから焼き鯖ばっかり食ってます。
草若襲名問題が出てることも、鞍馬会長が常打ち小屋作る条件として誰でもいいから草若を襲名しろと言ってることを説明しますが、
「どうでもええ。やっとわかったんや、俺は落語家やないんやて」
と衝撃の一言。
喜代美が立ち上がるとなぜか、ビンタするんじゃないかという気がしてしまうのは私だけでしょうか。
喜代美がバラエティの仕事をしてた頃、小草若が言ってくれた言葉を言っても「忘れた」の一言で済まされてしまいました。

すぐ大阪に連絡を入れたらしく、草原兄さん四草も集まってきます。何気にあのマイペースで常に他人面の四草が、小草若が見つかったときいて急ぎ足で入ってきたところが意外で印象的です。
待ってられない草々が
「行かんといてください…」
人に頭を下げるのも珍しいなぁ。それでもどうしようもなくて行こうとすると、


行くなぁ!!(怒)
あのアホのこと思うてんやったら行くな言うとんねん!!」

あぁ吃驚した。。。寝ぼけてるところで四草がバカでかい声出すもんだから心臓止まるかと思ったがな。あの草々すらびびってるじゃないか。
今テレビの前で食べ物を喉に詰まらせた人が数人いると思います。
しかし、四草の言ってることは、嘘ついてるわけでもないのに木曽山くんレベルにややこしくてわかりにくいです。小草若のことずっと気にしてたから、心配してこういう行動に出たんだろうけど、何でそういう言い方しかできんのかなぁこの男は。この状況を恐竜が把握するのがまた大変そうだ。。。



今日は小次郎の幸せそうーな顔と、はっとするような美形切な顔が見られて幸せどした。昨日今日とホント可愛い!いや、第一回から可愛いんですが。しかしどんどん声がでかくなってきてる気がするんだけど。第一回今見るとまだかっこいいんですよ。それが後半のほうになるにつれてどんどんどんどん小次郎化してるなぁ。今の小次郎のこと、京本さんって呼びたくないもん(爆)




しかし、昼放送の後の国会中継に出てくる鴻池予算委員長は一体何のサービスですか?

「兄さーーん!!」「おとーとーーーー!!」

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