ちりとてちん#136

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今日の話が耳や目から抜けていきますよ。小次郎のせいで。。。
めっちゃ可愛かったよぉ。。。


喜代美と木曽山くんが一緒に庭掃除をしています。小草々という名前が一回で思い浮かばないな。。いいや木曽山くんで。
ほんまに四草師匠って底意地が悪いですよね(きっぱり)。せっかく話まとまりかけてたのに横入りして。あ!小草若師匠がいてはらへんようになったときから、四草師匠の算段やったりして!」
木曽山くんの中で四草のイメージ最悪だなぁ(笑)
まぁ、騙されてざるうどん奢らされた上に、スーツ破壊で草々にこてんぱんに怒られたんだし。でも、嘘つきキャラからすっかりどストレートキャラになってますね。
「落語から逃げたなったんやろか?」
という木曽山くんに、そんなわけない!と喜代美は、小草若が落語はバイトしながらでも続けると言った言葉を思い出していました。

その頃、小浜ではお父ちゃんの工房に正平くんが来ました。あぁやっぱりもう小次郎化卒業しちゃってる。いや、よかったんですが何だかちょっと寂しいです。
正平くん、小浜第二小学校の先生になったようです。教員免許持ってるって言ってたもんなぁ。小次郎と違って基礎がしっかりできてるからなぁ、留学しないといけないと思ってたせいで多少時間無駄にしましたが。
でも、正平ちゃんにはやっぱりまともな格好のほうが似合いますね。
その後ろから子供らがぞろぞろと出てきました。社会科の授業で地元の産業見学ということでお父ちゃんの工房を見せにきました。
「先生のお父さんや。伝統若狭塗箸の職人やで、みんな挨拶して」
すっかり先生っぽくなってますね。でもあっちゃんかなり童顔なんで、中学生くらいだと言われても疑わないなぁ。
正平に頼まれ、お父ちゃんは子供たちに嬉しそうに塗箸の作り方を教えています。
「丁稚羊羹を持ってきたんやけど、何人きとるの?」
今、へしこ丁稚羊羹食わせるのかと思いました。
そのお父ちゃんは次に塗箸製作所を見学に行ったらどうかと言います。
「おっちゃんがここでなんぼがんばっとっても伝統塗箸は続かん。あの大きい製作所に支えてもらっとるんやさけな」
ちょっと前までの正典さんでは考えられない変化ですね。あの時秀臣さんの本心を聞いて心打たれたんでしょうね。もうすっかり仲直りしたんですねぇ。

寝床で悩んでいる喜代美を見て、奈津子さんやたら嬉しそうです。人の不幸をそんなに喜ばないで。。
「小草若失踪問題、草若襲名問題かぁ。相変わらず問題起こしてええネタ振りまいてくれるわ徒然亭わ。よし、、上方落語界の3年B組やな。ひひひひひ♪
って、、贈る言葉が流れてるんですけど(爆)
しかもちょっと金八っぽい髪型のおじさんが楽しそうに語ってるのが気になって仕方ないんですが。
小草若が失踪したのは喜代美にふられたせいじゃないかという奈津子さん。俺のマンション来へんか?って言われたのを断って草々とくっついた件ですか。そこにお咲さんも便乗してきました。
喜代美にふられて文句のひとつも言いたかったろうに、相手が草々じゃそういうわけにもいかず、落語でも草々に敵わず、、小草若可哀想にと。。。落語のことは当たってるかもですが、喜代美のこと若狭って呼ぶようになったときからもうとっくの昔に吹っ切れてるでしょうに、どれだけ卑屈な奴扱いですか。しかし回想シーンに出てきましたが、あの時の小草若は本当に切なかったなぁ。。。
「喜代美ちゃん、肉じゃが女よりたち悪いで?」
「マンション女…」
「「マンション女ぁ!」」
性格捻じ曲がりすぎだよあんたら。ていうか、マンション女ってネーミングがわかりにくい。「マンションお断り女」とか(言いにくい)。
奈津子さんが喜代美のことからかってたのは昔からのことですが、喜代美が結婚して幸せになってから、お咲さんが喜代美にやたらきつくなったのは気のせいですかね。
というか小草若が失踪したのは寝床の人たちにとっては大した問題じゃないんですか?とりあえず喜代美が本気にしてしまう。誰かフォローしてあげなよ。。。ってメガネ女たち以外に熊はんしかいないけど。。。

というか、そもそも奈津子さんに相談したのが間違いかと思いますが。

その頃小浜に、、



「うへへへへvvただいまぁーーーー!!(声でかっ)」



小次郎が帰ってきた!!!
(↑何かのイベントみたいだな)



あんた帰って来て早々なんでそんなに楽しそうなんだ。
「こんちは♪」
「おう、どうもどうも秀臣さーん♪」
って、もうすっかり仲良しモードな二人に和みます。けど秀臣さんも一緒にいるなんて珍しいな。
「何や竹谷のおっさんーん!定期便がないさけ、往生したやないけぇ!(怒)」
「人をあてにすな!」
帰ってくるなりまた喧嘩かよ。ていうか今度はどうやってきたんだろう。またヒッチハイクしてきたのか?
で、今度は何しに帰ってきたのかと思ったら、
「今度こそ宝くじ当たりますようにって明通寺に当選祈願しに行ってきたんや♪」

「ほんまにお前はぁ、、、働けよ!!
「いや、今さらすぎるさけ…」
本当に今更だな。小次郎だってもう45くらいだろうに。小浜まで苦労して当選祈願に帰ってくるくらいなら、大阪で普通に働いてたほうがいいと思うのだけど。。。
お父ちゃんなんて、もう完全に諦めちゃってます。

「ほやけど腹立つやなぁ!わしらがこうして小浜の塗箸産業のことで頭悩ましてるのに」
「何や何や!何してんのy(どてっ」

…小次郎がこけた。

あんたが何してんのや。
こける京本政樹なんて、疑惑の家族以来だな。
「あああもうおまえはバタバタバタバタ!!!(怒)」
竹さん堪忍袋の緒が切れそうです。
あ、何かでかい材木みたいなのが2本おいてあります。
「何や何や」
「塗箸の木地やおまえ気付かんかったんかい!」
画面に映ってないんで私が気付かなかったのは当たり前ですが、こんなでかいもんが目の前にあるのに気がつかない小次郎って一体どこに目つけてんだよ(爆)
「塗箸!?何すんのど、こんなもん??」
「秀臣さんとこの清海ちゃんが考えてけぇた塗箸のイベント企画や」
「あのA子ちゃんが??」
あのってなんだ。
どっか大きい部屋借りて、小浜の人をたくさん呼んでこの木地にみんなで模様つけて楽しんでもらおうという企画のようです。何か普通に面白そうですね。そういうイベントあったら行ってみたいですホントに。でも、、貝殻とか卵
の殻とかばら撒いて削るんですよね。乾燥させる手間とか色々と気になりますが本当にできるんでしょうか。
小浜の人だけでなく全国の人に見てもらいたい、メディアが注目してくれるといいんだけどという秀臣さん。そこに小次郎食いつきます。
「ほしたらあれやあの、豪華ゲストが必要やのう!」
「お前は安直なやっちゃなぁ。そんな金あったら苦労せんわ!」
いや、考えは妥当でしょう。地味な催し物を全国区のメディアで広めるには有名人を呼ぼうという小次郎の考え方は非常に真っ当です。
っていうか五木ひろし呼べよ。
喜代美の願い聞いてくれるくらいなんだから、

五木さんのおかげで兄夫婦が仲直りできました。今度は小浜がお箸の町やいうこと全国の人に知ってほしいんやさけぇ、何せお金がなくて、、、って言ったら五木はあの真っ白なスーツに柔和な微笑みで手の平をポンと打ちながら「わかりました!いい考えがあります!」と古典的な思いつき方で協力してくれること間違いありません。

「何かわしにできることないかのう☆(すごいキラキラしてる/笑)」
「あるど」
「何やぁ!?☆」
「邪魔をせんことや」
「へっ!!(怒)」
感情豊かな人だなホントに。。。
「それがお前にできるたった一つのことや」
邪魔をしないことしかできない京本政樹って。。。
「ちょっとちょっと竹谷さん(小声)」
秀臣さんは小次郎の味方ですか?子供の頃からこんな感じで、まぁまぁ竹谷さんって言ってたんだろうなぁ。
「あ゛ーーそうですかあ゛ー!(すごい声)わかりましたよー!わしゃもう邪魔しませんわぁ!!」

…と、巨大塗箸に挟まって寝っ転がる小次郎。。。



すげえ邪魔(爆)



新聞読もうとしてるのに上に座って寝ちゃう猫みたいな男だな。

ってそんなことより、、、








へそが;;;






小次郎、、お腹が見えてる。その腹を、お父ちゃんお母ちゃん秀臣さん竹谷さんと、集団で眺めています(違)
可愛いなぁ小次郎。。わき腹くすぐりたくなるなぁ。
「あ゛ぁーー!!!もう既に邪魔や!!!(ポカスカ)」
「あんたなぁ!!これ、宝くじ当たったって、あんたには一文もあげんさけのう!!(怒)」
「当たってたまるかぁ!」
「何やとぉ!?」
思いっきり足で勢いつけて起き上がる様がどう見ても京本政樹じゃないです。
「お前に当たるのはせいぜい腐った豆腐や!(帽子にデコピン)」
「それはあんたやないか!!」
リアルちりとてちんだもんね。
面白いですね。豆腐の腐ったようなのはちりとてちんなんですが、さっきの金八ネタから続いてるせいで「腐った豆腐」から「腐ったみかん」を思い出したのは私だけですか。
ポカスカポカスカって音がしそうです。漫画だったら、この二人の姿の周りを土煙が覆ってるとこです。しかし、顔はやめてって書こうとしたら竹谷さん、顔じゃなくて帽子にでこぴんしてくれてます。ありがとう、竹やん。
そんな小次郎と竹やんの戦いをほのぼのとした優しい目で見守る秀臣さん。
「竹谷さんと小次郎くんの言い争い…昔と変わらないですねぇ(温)」
「…いや、和むとこやないやろ!」
お父ちゃん、今一瞬、一緒に和んでたでしょ(笑)
秀臣さんも、両和田家間の蟠り(しゃれじゃないよ)が消えてからすっかり明るくなったようで、今の顔、いいんです!!っていう顔でした。

そういえば、秀臣さんは正典が中学生の時から知ってるということは、小次郎が小学生の時から知ってるってことですよね?小学生の小次郎ってどんなだったんだろう。。羨ましいなぁこのおっさんたち。へそは直視するわもう。いや、実際は竹やんの次に年取ってるんですが。
しかし、この小次郎と竹やんの戦いの中に、一体いくつアドリブが出てきたか気になります。全部脚本ならそれはそれで面白いんですが、あまりにも自然すぎて、、また「若狭のわ」みたいにアドリブの嵐だったりするんじゃないかと思ってしまいます。小次郎アドリブ集、どこで何をやったか後で教えてくれないかなぁ、京本さん。
今日の小次郎は何か一味もふた味も違いますね。とにかく暴れすぎ(笑)
あー可愛かった。何かと思った。。。おかげでここまでの話が頭からすっからかんになくなりました。


仏壇に手を合わせる菊江さん。お茶を出したついでに喜代美は、払い終わってない仏壇のお金を出しました。
「おおきに。でもこれは受け取られへん。この代金は仁志に払ってもらう。いつか、きっとな
何かそうやって言われると、一生払われることはないように思えてしまうわ。。。
菊江さんにあの豪華な仏壇代払うためにも早く帰ってきてくれ仁志。

小草若が姿を現さないせいで草若襲名問題が後を引きずってます。草原兄さんは草々におまえが継ぐのがいいと言いますが、草々はどうしても小草若が継ぐべきだと言いますが、草原兄さんが反対します。
「そやけど小草若が!」
小草若のことだけ考えてたらあかん!お前はこれからの上方落語背負っていく人間やし、若狭の旦那やし、小草々の師匠や。もっと広い目でもっとよう考えなあかん。四草は俺が説得する。そやからお前が草若の名を継げ。こんなことでまた徒然亭が天狗芸能いてられんようなってみ。…師匠も小草若も…誰も浮かばれへん」
草々ってホント一途なんですよね。
師匠生存中は師匠のことばっかり考えてて、今は小草若のことばっかり考えてて他のことが何も考えられなくなってるみたいで。やっぱりこういうとこが本当は何でも気が利く草原兄さんが師匠に相応しいと思うんだけどね。

その夜、縁側で草々兄さんがぶつぶつ呟いてます。聞いてみると「鴻池の犬」でした(涙)
その姿を見ていた喜代美が悲しくなって泣き出しますが、、、
「ごめんなさい…!私がマンション女やさけ…小草若兄さんが…(泣)」
え、奈津子さんたちの言うこと本気にしちゃったのか;
いきなり意味不明なこと言われた草々が。。。
「え?…マンション…?」
困ってるじゃないか。。。あの卑屈なメガネ女たちの言うこと気にするな喜代美。。。
しかしぶつぶつ呟いている草々兄さんの後ろ姿、どことなく、喜代美が初めて草若師匠の姿を発見したときに繋がって涙出そうになりました。
どうしても草若の名を継ぐのは小草若だと言ってるくらいだし、鴻池の犬をぶつぶつ言いながらも、兄弟同様に育った小草若のことを心配してたんでしょうね。

その頃、肝心の

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