ちりとてちん#125

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干物女見てたら、草原兄さんの「無理」でBGM切れるあの効果が使われてた。
ま、おもしろドラマならよくある演出だけど、まさかあれがNHKで出てくるとは思わなかったなぁ(笑)

小浜市のオバマ氏応援がどんどんエスカレートしています。
オバマTシャツ、オバマカツ巻き、オバマロール、オバマCD。。。
ここまでくると、


あんたら小次郎かよ!?


としか思えない。松下奈緒のスタジオパークの電話に出てた人といい、小浜市ってリアルちりとてちんか??




さて、変な格好で京都に向かった小次郎のことが気になりつつ、今日のちりとてちんです。

A子のお母さんが入院している病室に、秀臣さんが来ました。
「お見合い?清海がええって言うたんですか!?」
「製作所を継ぐのは清海しかいない…」
「可哀想です!」
子供想いの優しいお母さん、病身を押して起き上がろうとします。秀臣さんも本気でお見合いさせたいなんて思ってない顔です。。
清海は優しくて面倒見のいい子だ、こうすることで、東京で夢破れた清海が立ち直ってくれる、と秀臣さんは言います。

そのA子はお見合いを控えて製作所にいましたが、そこに入ってきたのは喜代美でした。
お見合いすると聞いていても立ってもいられずに来た喜代美ですが、順ちゃんが言ったとおり、今は絶対会わないほうがよかったのに。
「何お邪魔しました!」
予想通り、A子、完全にひねくれてます。
「A子…」
「やめて!A子やなんて、呼ばれる度にゾッとしとった。私はいつも、えぇ子ちゃんのA子から逃れたかったんやで」
えぇ子ちゃんのA子、、、ダジャレが嫌いだったのね。。(そういう意味じゃない)
B子はA子の裏側で嫌がってましたが、A子はその名前からみんなの期待のまなざしを受けることにずっと嫌気がさしていたようです。
やっぱりね。
うちの人生経験ですが、いい子らしさを求められてる真面目な子よりアホの子のほうが気楽でいいんです。
東京行きも最初は秀臣さんに反対されていたらしく、それでも人生で初めて我儘を言って東京に行った結果が、今の落ちぶれた有様です。
「結局私は、ええ子でいるしかないんやわ」
A子は首からあのピンク石のペンダントを外すと、B子に返すと言いました。
「何で…?」
「さぁ?何でか私のところに戻ってきたわ。ボロボロに錆付いて。…帰って!」
ボロボロに錆付いた石のペンダントを喜代美の手に握らせ、A子は帰れと急かしました。
一見何の変哲もなさそうだった(いや、明らかに化石だったけど)化石が今や博物館で華々しく飾られてる、あの化石がB子、キラキラしてみんなに褒められた綺麗な石が今やボロボロに錆付いてまるでA子そのものです(なんてロングスパンな設定なんだよ。。。)

さて、大阪では小草若が草原兄さんに「はてなの茶碗」の稽古をしてもらってます。
「風格のない茶金さんですね」
と相変わらず毒づく四草。
「大体何でおまえここにおんねん!」
「見物ですから」
ほんと冷徹だなぁ。いい年して草原兄さんに怒られる二人。ホント、おまえらいくつだよ。
草原兄さんは、小草若にはやっぱり、はてなの茶碗はない、と言います。
「どうせやったら、愛宕山やったらどうや?師匠の十八番やったんやし」
「愛宕山は…あきません…」
何でといわれても答えられません。きっと小草若にとって、偉大な師匠で父の十八番は踏み込んではいけない聖域なんだろうな。
とその時、外から恐竜男の馬鹿でかい声が聞こえます。木曽山くんがめっちゃ追われて逃げ込んできました。
「四草師匠、どないかしてくださいよ!!(T_T)」
しかし、敢え無く恐竜師匠に見つかり逃げ場のない鉄砲勇助。
何をそんなにでかい声を、あああああああああ!!!!



スーツが大変なことに!!!



なんか、、ボロボロになってるよ;
ツンツルテンがもっとツンツルテンに。。
袖から何か出てちょっとした姫袖みたいなことに。。。
女将さんが初高座の祝いに買ってくれた大事なスーツが;;;
木曽山くん、これはちょっと。。。
しかし崩壊したスーツを見た小草若が
「あぁー!!!女将さんの大事なスーツがぁ;;;」
と、自分のことのように衝撃を受けてたのが可愛かったです^^;
自分の物じゃないけど、ある意味自分のお母さんの形見でもあるもんなぁ。。

「どこのクリーニング屋出したらこないなんねん!!!(怒泣)」
「これ、クリーニング屋の仕事違うで??」>草原兄さん
「洗濯機で洗ったみたいです(冷)」
「四草師匠がやれ言うたんやないですか!!!!ざる蕎麦かてご馳走したのに(TTTT)

「鉄砲勇助も算段の平兵衛には勝てなかったっちゅうことか…」
「そんなもんどうでもええですよ(目がおかしくなってる)あ゛ぁぁぁ!!女将さんの思い出がぁ!!うぇっ、、うぇっ、、(泣)

か、可哀想。。でもごめん。床をのた打ち回る恐竜が笑えて仕方ないです。
しかしおまえもなぁ師匠になったのに弟子の前でそんな子供みたいに。。
パズルぶっ壊された時と何一つ変わってないじゃないか。
草々が自分でも悩んでるように、師匠の威厳がないのも確か。。。
でも、でもですよ、これは流石にひどいでしょ。思い出の品を壊してしまうのはひどすぎですよ。犬に座布団食いちぎられたのはある意味天災ですが(?)、あんまり信用してないこのメガネの手によって、しかも四草のざる蕎麦のためかと思うとこんなのやりきれない。これはひどすぎる。。。
草々のリアクションには爆笑しましたが、この四草の算段の結果は、嘘つき勇助の親が死んだ嘘と同じく、笑えない算段じゃない。。。四草、いい奴になったと思ってたのになぁ。
四草おまえ、平兵衛さん焼き鳥にされたらどうすんだよ!!!
…あ、、、今自分で書いてて思いつきましたが、もしかして、、、まさか、、、平兵衛死んだんじゃ!?
うわぁ、、そういえばそろそろ寿命っぽかったもんなぁ。。。(;_;)

縁側で順ちゃんに愚痴を溢す喜代美。草々師匠もだけど若狭師匠もまだまだ人に甘えてばっかだなぁ。
A子のことを知らず知らずのうちに傷つけてたことを嘆く喜代美に相変わらず順ちゃんからきつい言葉が。
「ついでに言うとくけど、あの化石のこと。あんたはA子に手柄取られたみたいに思うとったけど、ほんまに辛かったのはA子のほうやと思うで。ずーっと人前で嘘つき続けていかなあかんかったんやから。あんたのおかげで。そういうこと考えたこ
とあるか?」
え、いくらなんでもそこまで喜代美のせいにしたら可哀想じゃない?
どんだけA子のこと傷つけたんやろ、、と喜代美がどんどん自分を責め始めてるじゃないか。。まぁ、確かに要らんところで傷つけてることもあったけど。
「さぁな。そやけど、そんなことお互い様や。生きとってたら、人傷つけることかてある。一生懸命生きたって、ダラダラ生きたっておんなじことや。人と関わって生きてる限りな
おお、何だか引きこもりにエールを送るような言葉ですね(そうか?)
順ちゃん、子供の親になってまた大きくなりましたねぇ。

そのA子ですが、後で秀臣さんが入ってきて、お見合いは先方がなかったことにしてほしいと、と言いました。でも、さっき秀臣さん、A子と喜代美の話を外から聞いちゃってましたね。きっと、秀臣さんのほうからお見合いの話断ったんでしょうね。。。

その秀臣さんが向かった先は魚屋食堂でした。
友春くんが今日もせっせと鯖を焼いています。あんな嫌味な金持ちアホボンだったのに、ホント今は誠実な青年だなぁ。何だか姿を見ただけでしんみりします。順ちゃん、あんたいい人と結婚したよ。
「おー秀臣さん」
「どうも♪」
あれ、すっかり仲良くなってるじゃないですか。
春平、順平も
「おじいちゃん」「こんばんはー」
とご挨拶をします。おじいちゃんって、、そういえば幸助さんも秀臣さんもこの子らのおじいちゃんなのか。。どう見ても若いので違和感があります^^;
「はい、こんばんは。お箸の持てるようになったんだねー♪」
と、優しく語り掛けます。いつも、厳しい顔してるところしか見たことがなかった秀臣さんが、孫にはこんなに優しい顔するんだ、とホッとしました。心底息子の子供が可愛いんだなぁという感じでしたよね。

そこへ変な格好のまま小次郎小浜に帰還。
「いらっしゃ…何やB子のおっちゃん、変な格好して(爆)」
変な格好なのは元からです。半纏も前掛けもまともなアイテムです。
ですが、下とのコーディネイトがよくないのです。せめて頭のサングラスさえなければ。いや、そういう問題でもないか。
我らが小次郎、怒ってます。めっちゃ怒ってます。「おう」って言い方すら怖いです。ここに、お父ちゃんと師匠と小梅ちゃんと天狗会長がいたら完璧です!(何がだ)
昨日の可愛い小次郎の面影はありません。や、そんなこともないか。
「秀臣さんが入ってくのが見えたしのう。秀臣さん、ややこしい箸の見様せんといてくれんかぁ?」
秀臣さん、身に覚えのない言いがかりをつけられ困ってます。しかし、お父ちゃんに対する態度と違ってちょっと小次郎の時はソフトなんですね。いや、目の前に可愛い孫たちがいるからか。別に小次郎がアホだからというわけではないのか(ひどいな)。
「ややこしい箸の見様…??」
秀臣さん、「はてな?」状態になってます(そこでなってもあまり意味がない)。
「この箸やぁ」と印籠のようにバーンと正平作の箸を秀臣さんの目の前に突き出す小次郎。秀臣さんわけもわからず仰け反ってます。
「散々捻くり回してみたり、『あん時とおんなじや』とかそういう言い方したらしいやないかぁ。せっかく値打ち物の箸ができた、高う売れる思ってこんな格好で走り回っとったのに、ええ値つかんかったでぇ?」
いや、そんな格好してったのは全部あなたの責任です。
いつものぽやーんとした感じとは違いまくし立てる小次郎。本気で千両だと思ってたのね。。しかし怒っても可愛いのな小次郎。でもそれは200%言いがかりってもんだよ小次郎。後ろで友春くんも、アホなおっちゃんやなぁと微笑ましい顔で焼き鯖焼いてるじゃないか。
しかし、黙って再び箸をややこしい見方する秀臣さんの口から出た言葉は、
「友春…お父さん、製作所を畳もうと思ってる
えぇぇ!!??
友春くんも小次郎も魚屋夫婦も、唐突な発言に吃驚仰天です。。。

製作所の跡取りであったはずの友春くんは魚屋の婿養子に、A子は東京で夢破れて帰ってきて、無理にお見合いさせることもできず。
結局、どちらの子供のことも優先にするため、会社を犠牲にすることになってしまった秀臣さん、、嫌な奴だと思ってたけど、こうなってくると可哀想だなぁ。。

けど、あの流れだと、


小次郎が会社潰したみたいじゃないか。


あ、ということは、小次郎は京都の道具屋回ってる間、竹谷さんに待っててもらったってこと??
竹さん、忙しいとかいいながらどんだけいい人なんだ。

そんなこととは知らず、ある意味自分のところへ戻ってきたA子のペンダントを見ながら、喜代美はずっとため息をついているのでした。






今日のお母さん。
小次郎の名前二番目に出てるよー!と嬉しそうに言いながら、一緒に見ていると、なかなか出てこない。えーもうあと1分だよー?と母さん。そして小次郎登場!うち、ひとしきり笑う。終わり。。。お母さん、「これしか出ないじゃない!NHKに電話をしなさい!

…お母さん、あんたいつからそんな熱狂的なファンに。。。

京本さんって一気に打つと、キキコミのせいで、「キョウモトサン」って変換されるのをどうにかしてほしい。

教育テレビの「グーチョコランタン」(多分)を見てたら、どう見ても昔の吉本漫才風のだじゃれな歌がやっていた。めっちゃ寒かった。子供でもウケルのかなぁ?
しかし、下はそれかと思いきや、


「遊園地に行くべきか、、動物園に行くべきか、、それが問題だ!(頭抱え)」



…子供番組だよね??

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