やっと会えた

この記事は約2分で読めます。

10年近く探してたCDにやと会えました。
度々ブログにも書いたことがあるカール・オルフ「カルミナブラーナ」
友達に借りてカセットにダビングして、すごく気に入ってたのに(といっても最初と最後の2曲ずつしかほとんど聴きませんが)、爪折ってなかったせいで数年後猫につぶされたのだ。よりによって一番好きな“O Fortuna”の冒頭部分が(T△T)しかも目の前で。
その後、何度かCDを探しましたが、色んなバージョンがあって、、どれも持ってたのと同じじゃなかったんです。しかも違う指揮者のバージョンを買ってしまいました。あきらかに違った。それが、妹くんと一緒に図書館に行ったあったのよ!



そうそう、ズービンメータ版だったΣ(T□T)



明らかにこの名前に見覚えがある。そしてロンドンフィル。ロンドンフィルは合ってたんだけど、間違えてヨッフムさん指揮のほうを買っちゃったのだ。そしたらテンポ全然違っててさ。。しかも、マスターも違うから音がクリアすぎちゃって全然求めてたのじゃなかったの。
早速聞きましたよ、メータのカルミナ。



これだよΣ(T▽T)



これで人生の悩みがひとつ減りました。CD音質とかは特に気にしないんですが、やっぱりマスタリングが違うとすごい気になる。あとテンポとか間が違うのはホント気になる。
京本さんが全く同じ録音でも後でミックス変えたい気持ちがよくわかります。
や、それくらい重要だったのだ、あの違いは。
この曲、今でこそ色んなバラエティ番組とかで使われてるけど、初めて聴いたのは高岡早紀と佐藤浩市が出てた映画「忠臣蔵外伝四谷怪談」の何故かテーマ曲(?)だったやつ。曲が衝撃過ぎて話ほとんど覚えてません。多分、忠臣蔵と四谷怪談なんだろうけど。ついでにマーラーの「巨人」も使われてました。ちなみにマーラーのほうは、何このパクリ全集みたいな曲、と思いましたが、あれもなかなか好きです。映画そのものは、、なんか気持ち悪かった(四谷怪談だからな)
いや、でも四谷怪談の部分より、切腹し損なう真田広之のシーンが一番気持ち悪かったです。
やぁ、探しても廃盤になってたからもう諦めてたのに。っていうかもうカセットテープなんて使わん。

あ、そうそう。このO Fortuna、bondがアルバムでカバーしてました。ちょっと嬉しかったけど、でもやっぱりメータ&ロンドンフィルのバージョンが個人的に一番でした。

タイトルとURLをコピーしました