ちりとてちん#98

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1999年夏です。
喜代美は落語が受けなくなったんじゃないかと悩み、奈津子さんに相談しています。
「もう新人じゃないんだから」と奈津子さんが言いますが、相変わらずうじうじしたところは変わってない喜代美。
師匠に相談するものじゃないの?と言われますが、その師匠は地方公演、しかも喜代美のふるさと小浜に行って、和田家に立ち寄っていました。

3年経ってそれぞれに変化がありましたが、まずは正典さん、「伝統工芸士」の試験に合格していました。あの他愛ない夫婦喧嘩の後夫婦の関係が深まって、箸職人としても腕を上げたんでしょうね。まさに、糸子さんの存在が、お父ちゃんの箸を輝かせてるんだろうなと思いました。
お父ちゃんは、師匠の落語をきいて、お祖父ちゃんにつれていってもらったときのことを思い出し、号泣して大変だったみたいですが、その場面も見たかった(笑)
お母ちゃんが師匠に何か出そうとしますが見当たりません。また匂いで、、、と思ったら
仏壇の供え物をお客に出すなよ!



喋っているところにしょうへ



えぇぇーーー!?; ̄ロ ̄)!!



小次郎ファッションになってる。。。
小次郎は好きだけど、大好きだけど、一番好きだけど、可愛いけど、、、あの正平ちゃんが小次郎化なんて、、、



…残念すぎる。。。



師匠にも
「小次郎はんみたいやな」
とウケられてるし。あぁ、師匠と小次郎の絡み見たかったのに全然なかったなぁ。
でも、自分の食い扶持からバイトしてるところは正平ちゃんらしかったです。
「そこが小次郎はんと違うとこですな」
小次郎どんだけ。。。
しかし何でファッションセンスまで。。。あのシャツ小次郎のと同じだったから、もらった?と思ったら、奈津子さんの部屋にもかかってたので、新しく買ったのね(笑)
でも、中にボロいシャツは着てませんでした。あと首から提げてたのって一体。。どっかで見たことあるんだけど、あれってお守りはお守りでも、どっかの民族のお守りじゃ。。。
先週最後のパンフビリビリで翼をくださいシーンで涙しただけにこの変貌は意外すぎる。しかし何だろう、、本人楽しそうなのに、それが余計痛々しいというか、、何故よりによってあの正平ちゃんが小次郎化。。。
就職活動はしてたっぽいのに全部ダメになって、「あの子らしいない」ってお母ちゃんに言われてたってことは、やりたくない仕事に乗り気になれなくて、面接上手くいかなかったのかなぁ。
服までああなっちゃったとこ見ると、3年のうちに一度帰ってきた小次郎に変な風に励まされて、はっちゃけてああなったとか?おっちゃんが、服一式買うてやるさけなぁ!まだ若いんやから思いつめるなや~とアホなアドバイスを受けたのか。。心に余裕がない正平くんは、それもそうやな~あはは~と道を踏み外したのか。

しかし、小次郎はすっかり見慣れてるんですが、改めて違う人が着てるのを見ると、、、



ホント変な格好だな




で、その変な格好の小次郎ですが、、




まだ結婚してないんか!!!


あの時、
「わしと結婚してけぇ!!頼む!!!」
土下座したまま両手の指を床にコツコツコツコツ…って落ち着かない様子がナイスでした。
「……わかった」
「えぇ??」
「ただし!貯金が200万円以上になったらな!」
…200万って、、、ハードル低いなぁ(爆)
「に、200万!!??(声裏返)」
…ハードル高いみたいです。。。

で、3年後。
いそいそと奈津子さんの部屋に帰ってきた小次郎。
だからその格好でサングラスかけてると怖いって。
「なっちゃん!200万円できたかもしれん!」
と番号を照合しますが、、、
「あかん、下一桁も当たっとらんわぁ…」
200万円どころか200円も当たらない小次郎。
「小次郎叔父ちゃん、、、普通に働いたら?(遠い目)」
「働く~?(ため息)」



「働くという概念すら失っとるんか!?」




その台詞!!!!
今の瞬間、全国の桜井武男ファンが狂喜乱舞です。愛と友情のブギウギで、
「謝る?何だそれ?」と言って、野々草さん(小林隆)に
「謝るという概念すら失ったんですか!?」
と言われていた京本さん。まさか、こんな形で武男に会えるとは!(武男じゃない)
「ほや!!」
と古典的なひらめき方をした小次郎。
「前後賞が当たっとるかもしれん!」
苦笑する奈津子さん。200万円貯金したら~って、きっと金額の問題じゃないよ小次郎^^;
でもこの二人は変わらず幸せそうな感じでした。
けど、200万って、頑張れば結構すぐ貯まりそうですが、むしろ、、



ホストクラブとかは眼中にないんだろうか(200万くらい一瞬で。。。)



しかし、あの正平くんまで小次郎受け継いじゃって。。。喜代美も小次郎そっくりだし、あの両親から小次郎が二人。。。

その頃、A子は入院しているお母さんの看病をしていました。A子母、すんごい老けたなぁ。。。友春くん順ちゃん夫婦も来て、、しかも双子!!しかも3歳には見えないんだけど^^;
「清海おばちゃんだぞ~」
と友春くんが抱き上げると、春平か順平(友春と順子はわかるけど、一部正平が混ざってます)かどっちかわかりませんが、A子の首にかかってるピンクの石のネックレスを引っ張り出すと、
「触んないでよ!!!(怒)」
と小さい子供を払いのけました。泣き出す子供。
こんなのA子じゃない(;_;)
でも、心の荒んでないうちでもああやられたら払いのける可能性大です。いや、、うち心荒んでるのかな。。。
この前拾った、B子が捨てた石のキーホルダー、ネックレスにしたんだね。あれが捨てられてるの見たら、想像した状況はどうであれ、喜代美に対してマイナスの感情しか浮かんでこないだろうね。それをわざわざネックレスにして身につけてるって、なんかすごい怖いです。B子のこと親友だと思っていたから、というのならいいんですが、何か怖い怨念のようなものだったりして。。
幸せそうな順ちゃんに向けた目も、寝ているお母さんを見ている目も怖かった。子供にも冷たく当たってたし。A子、流産したとか??男に捨てられたとか、、何か酷い目にあったみたい。。。
ファッションがバーのママみたいになってなくてよかったですが、何かすごい挫折したような雰囲気で不安です。お母さんも何だか過労とかいう雰囲気じゃなかったしなぁ。。
喜代美もそんなA子のことは風の便りで耳に

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