ちりとてちん#78

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年明け第一回でーす。いぇーい♪(誰かとハイタッチ)

っていきなり

「突然ですが、草々兄さんと結婚することになりました」

という本当に突然な始まり。しかも1月3日って、、壁破壊事件から3日しか経ってないじゃないですか!結婚がどうとかより、その日数の短さに吃驚です。あり得なくないか?
師匠が結婚式で言う言葉を言ってもいいのかとお父ちゃんお母ちゃんに言っています。
一応、草々の父親で二人の師匠という立場だという師匠。父親、代わりということですよね?草々、養子とかいうわけではないですよね?
「ま、今更気にせんでもええんちゃいますか、細かいことは」
ちりとてちんですからね。しかしお父ちゃんこの短期間によく結婚許可したな。
師匠の奥さんが着た白無垢を貸してくれたそうで、お父ちゃんお母ちゃん揃ってお礼を言っています。娘が出来たら着せたかったと言ってた嫁はんも喜んでるでしょうと、ちょっと感動的です。

そして白無垢姿の喜代美のところに、順ちゃんが訪ねてきました。スタジオパークからおめでとうを見て、すんごく綺麗だった順ちゃんに個人的好感度更にアップです。けど、一瞬喪服着てきたかと思って吃驚しました。ちゃんと白いネックレスしてるから安心しましたが。
いつから草々さんとそんなことに?という順ちゃんに、喜代美の口から急展開の真相が明かされます。

大晦日のあの夜、師匠の大事な(かどうかはわからないけど)壁を破壊した草々さんは喜代美を抱き締め「おまえが俺のふるさとや」と言った。ここまでおさらい。
その後、抱き締めたままで草々さん、
「いつにする?」
「へ?何をですか?」
「ほやから結婚や。…せえへんのか?」
と一瞬冷める草々さん。
「…します」
「むふふふふふ♪♪」
どうしちゃったんだ草々。ちょっと怖いぞ。
ずーっと好きだった草々さんのほうからそんなこと言われて断る謂れもないでしょうけど、それにしても急だよなぁ^^;
順ちゃんも、だからってそんな急に結婚式挙げなくてもというと、どうやらそれにも理由があるらしく。


そのままの勢いで元旦には二人揃って師匠に結婚の報告をします。
「で、いつ一緒になんねや?」
半年後か、一年後かという気になっている喜代美を無視して、できるだけ早くしたいと話を勝手に進める草々。
「いや、実は部屋の間の壁壊してしもうたんで…」
「ぃえ??」
師匠、流石に若干吃驚してます。
「で、おんなじ部屋に住むんやったら、結婚せなあかんと思いまして」
まぁ、順番としては結婚してからというのは正しいとは思いますが、、草々の癖にいつの間にそんな算段を。。。
「あぁ…まぁ…おまえらしいな」
そうなの??まぁ、言われてみれば草々らしいような気も、、してきますが。。。
一人納得いってない喜代美が一生懸命、でもいっぺんは師匠の元離れんと!と言いますが、師匠的には、結婚は一人暮らしより一人立ちすることだからかまへんと、もっともなのか適当なのかわからないことを言います。
「でも!お父ちゃんらのお許しをもらわんと…♪」
と、喜代美としては何とかもうちょっと後で結婚式をやりたい様子です。まぁそりゃそうか。
「それじゃ行くぞ!」
と即行喜代美の手を引っ張る草々。やる気ありすぎです。

今度は二人揃って小浜の家にご挨拶。
「喜代美さんと結婚さしてください」と言われてポカーンとしてる和田家(笑)
お父ちゃん、A子兄が婚約の話しにきたときは、こんなアホに!って思いっきり指差して言ってたのに、草々のことは結構気に入ってるんですね。

…あれ!?小次郎いつの間に小浜に!なんか当たり前のように和田家で酒呑んでるんですが;
去年の天狗座一門会の後、みんなと一緒に家帰ったのか!?
ていうか奈津子さんと仲良く来てたのに、奈津子さん置いて即行家帰ったってこと??やっぱりお正月は実家でくつろぎたい人??あまりにも普通にくつろいでたもんで、吃驚して何で今小浜の家が出てきてるのか忘れるところでした。
でもそもそも和田家があの日どうやってきたんだろう??あの天狗座一門会に竹谷さんも見に来てたらすごくわかりやすいんだけどね(笑)

「お姉ちゃん、草々さんと付き合うとったん…?」
と正平ちゃんも吃驚してますが、既に喜代美が草々さんのこと好きだったのは知ってるわけだし、その辺は特に不思議ではないかと。まぁ、実際付き合いだしたのは元旦からなんですが。。。

「喜代美!お母ちゃんは反対せんでぇ!」
と反対しそうな口調で言うお母ちゃん。お父ちゃんも吃驚です。何か問題でも?というお母ちゃんに、歳が若いということが、、と正平ちゃんは言いますが、糸子さんは喜代美の歳で喜代美を産んだのでその問題はクリアと。
「あと、付き合うてもおらんのに性急すぎるいうことや」>正平ちゃん
「おおおそうやそうや!」>お父ちゃん
「何正平に教えてもらってんのや!」>小次郎
兄に突っ込む小次郎。お笑い天国大阪に行ったことが彼の中の何かを変えたようで、ボケが突っ込みに替わっていました(それは大阪効果で??)
まさか、小次郎の隠れた才能って、、突っ込み?それだけ??なわけないよな。
あぁ膝が細くて可愛い(今は関係ない)

「この三年、草々さんは喜代美の兄弟子として色々面倒みてくれなったんや!もうわかってるはずや。喜代美がどんだけ不器用か!どんだけ根性なしか!」
なんか小次郎のこと言われてるみたいに聞こえてきます。
うんうん、としみじみ頷く草々。でも不器用か根性なしかは気づいてても、それが結婚にたどり着くのとでは話が全く別のような。。。そんな喜代美とわかってて結婚してくれるんだから結構や!とお母ちゃんは大賛成です。
それもそやのう…と、流石のお父ちゃんも何も反対しません。というか今日のお父ちゃん
「や…いつかこういう時が来たら、君みたいな奴に娘はやれん!とか、よしわかった!その前に一発殴らせろ!とかそんなんあんのかなと思っとったんやけど…何も反対する理由一つもないな…」

お父ちゃん、テレビドラマの見すぎや!

喜代美のメルヘンな頭の中身はもしかしてお父ちゃん似なんでは。
黙って頷くお父ちゃん。
「よっしゃ!ほんならいつにする?正平、カレンダー持って来ぉ!」
小次郎、祭り好き。
この一家、適当なノリで結婚式を1月で決定する気満々です。

喜代美としては6月のジューンブライドが希望ですが、

そんな普通のことを和田家が許すわけがありません。

「嫌やわ~梅

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