ちりとてちん#73

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なんか、いきなり感動的でしたね。。。
お母ちゃんの家に電話をかけて、即行一門会になったときは吃驚しましたが^^;
暮れに一門会があって、それがうまくいけば年季明けだときいたお母ちゃんが、「お父ちゃん!喜代美が年季明けやってー!!」
と飛び出した直後に草々が映ったときは、小浜まで来ちゃったのかと思いました(何のために)

草々は、掃除してる喜代美の横顔を見ながら、あの時看病してくれた喜代美のことを思い出していました。流石に鈍い恐竜男もそろそろ気づいてきましたかね。青いゴミ袋(懐かしい)を捨ててくれと置いていきました。
喜代美はその形を見てピンときたようですが、中身は草々兄さんが大事にしていた、お父さんの形見の座布団でした。慌てて呼び止めますが草々さんは足早に去っていきました。

部屋に帰り、座布団をどうにか修復しようと継ぎ接ぎする喜代美。ちゃんと茶色い座布団に合わせて茶色の布を当ててるところが立派です。見た目は貧乏臭そうですが、うまいことやればちょっとオシャレで可愛い座布団になりそうです。
そこに奈津子さんが訪ねてきました。
「喜代美ちゃん、破門にされたってほんま!?」
「はぁ、いいえ。小次郎叔父ちゃんの早とちりです」
いや、一回師匠破門宣告してますから、早とちりではないんじゃ。
「なーんだ。それじゃ“破門を乗り越えて”いう小見出し無しやね…」
残念そうにノートの小見出しをびゃーっと消す奈津子さん。

「期待しとったんですか!?」

うわーなんかこの喜代美のリアクションが懐かしいです。暫くドロドロ展開が続いたからちょっと嬉しくなりました。

それにしても、あの後小次郎に説明はなかったのかなという謎があったんですが、早とちりっていうことは、小次郎はあの後竹箒を放り出して、えらいこっちゃー!とアホみたいに飛び出して行ったに違いありません(可愛いv)
というかその後訪ねてこなかったんかい。

裁縫してる喜代美を見て、奈津子さんは急に鬼の形相になり(そこまでではない)
「わかった…作戦でしょ(え!?)。いてたよ、そういうボタン付け女が!」

とその辺にあったメジャーをシュルシュルっと出してキュッと手に巻きつけながら怒る奈津子さん。

「ボタン取れかかってる男子に遭遇するために(どんなや)365日ソーイングセット持ち歩いて…!私って女らしいでしょvってアピールして!(怒)騙される男も男やわ…(草々のことですか?)

あんなボタン付け女に!



ボタン付け女に!!!(T△T)

出た!奈津子さんの僻みキャラ(爆)
メジャーをキュッ!と出して鞭のように振り回します。危ないです。
「な、奈津子さん!今は幸せなんじゃないんですか?;」
という喜代美に、まぁね♪とニヤケる奈津子さん。
そんなに幸せなのか?早く小次郎と奈津子さんのラブラブな生活を見てみたいです。
「草々兄さんのふるさとなんです」
という喜代美。

しかしメジャーをキュッ!とやったとき、まさかその技は小次郎から!?と思ってしまいました。小次郎、奈津子さんに何を教えた。組紐か!隠れた才能って組紐屋なのか!仕事人なのか!(違います)
これから小次郎は、仕事人として稼いだお金で貧乏な和田家を救うんですね。そんなわけないですね。


そして、一門会当日。
草原兄さんが、草々のいつもの座布団にないことに気づいて声をかけます。
ここぞとばかりに嬉嬉として紙袋から縫った座布団を出そうとする喜代美。
「あぁあれ使えんようになってしもうて。あの座布団はもうええんです。俺には師匠がいてはりますから。そやからあの座布団はもう要らんのです
草々から出たのはそんな言葉でした。ショックを受ける喜代美。あぁまたすれ違いです。。。

その頃客席はいっぱいで、その客席には寝床の面々と小次郎奈津子カップル(ホントラブラブだな)
「兄ちゃん!こっちやこっちやこっちやこっちや!!」
お父ちゃんたちも来ました!

うわーいお父ちゃん久しぶりー♪♪♪

小浜の和田家が久しぶりに揃ったところでちょっと泣きそうになりました(ツボが違います)。小梅お祖母ちゃんがいませんでしたが、連絡しなかったのかなぁ。来たら塗箸のことがばれてしまうから?これを見たら感動しただろうにと思うと寂しかったです。

家族の心配どおり、そんないっぱいの客席を見て、あの喜代美が大丈夫なわけがありません。
「うわー無理無理無理!年季なんて明けんでもええ(いいのかよ!)あんなとこで落語なんてできん(T△T)」
あぁうちが好きな喜代美だ。可愛いなやっぱりB子な喜代美は。でも真面目に稽古してきたんだから頑張れよ!
そんな喜代美を見て、鬱陶しがる冷徹四草(爆)
しゃぁないよなぁ、と先週あんな酷い扱いを受けたのに相変わらず喜代美に優しい小草若ちゃん。いい子だホントに。師匠も、ほっとけほっとけ、いつまでも内弟子修行してたらええねん、とジョークを飛ばします。しかし、真面目な顔になると弟子たちを近くに呼び寄せました。
「ようみんな揃うて、またここへ来られたな…夢みたいや」
みんな涙してます。

「若狭。あんた6年前ここにいてへんかったな。3年前庭にポイっと現れて、そのまま居付いてしもうて、けったいな子やと思うたわ。けどそんなあんたがこうやって一緒に、天狗座の高座上がることになるとはなぁ。あんたがあんたの思うてるように変われたかどうかは知らん。けど、あんたがおれへんかったら、俺は3年前のただの飲んだくれのおっさんのまんまや

なんだろう。今までの影で支えてきた功績をなかなか誰も気づいてくれなかったもどかしさがあったから、師匠がみんなの前で喜代美を褒めたことが素直に嬉しかったです。

いよいよ一門会が始まり、めくりがめくられると「徒然亭若狭」の文字。

「いきなり喜代美けぇ!!??」

身を乗り出してまで突っ込みを入れるお父ちゃん(爆)
前座ですから。お母ちゃんも心臓が飛び出しそうです。小次郎の拍手喝采する姿に、学園祭ライブのときを思い出してしまいました。あの時も可愛かったなぁ。。(思い出すポイントが違う)
客席を見回して暫く沈黙した喜代美。客席の人たちも師匠や兄さんたちもちょっと不安顔で見守っています。
決心したように肩の力が抜けて話始める若狭。
上手いこと、内弟子修行のことや年季明けがかかっていること、師匠や兄弟子にこき使われてること(笑)を面白おかしく枕にして、掴みはOKです。
この時点

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