喜代美は小草若と付き合っちゃえ!
んでもってA子兄は順ちゃんと付き合っちゃえ!
今度からあれか。うちのブログにも毎回枕つけるか。いや、そんな高度なことできないのでやっぱやめときます。
若狭にとって二回目の寝床落語会の日です。
魚屋食堂では、今日は喜代美の落語があると、松江さん(何故そんなこと知ってるんだ?)
「ほうなんけ??」<あ、弟くんいたのか
「うちは超音波で大阪のコウモリと交信してるさけなぁ」
デビルノーズの糸子さんといい、なんなんだこの町は。
誰ですか、この雀のお松さんに情報漏らしてるヤツは。って一人しかいないけどね。焼き鯖食いにきて大阪の話ぺらぺら喋ってるのか?小次郎。お母ちゃんは割りとお松さんには警戒してたからやっぱり小次郎しかいなさそうだなぁ。
でも、大阪での出来事勝手に言いふらしちゃって、そのうち小次郎も喜代美に怒られるんじゃないだろうか^^;
「内弟子修行終わるまでは、、あんまり連絡できんでな。。」
正平くん、寂しそうです。おねえさん想いなんだなぁこの子は。
ていうか何で家族いるのに魚屋食堂に食べにくるんだ?
しかも隣りの席にはA子兄が(爆)←いるだけでウケる元アホ
「B子の落語かぁ。いっぺん聞いてみたいなぁ」
という順ちゃんに松江さんは行ってきたらええやないと言ってくれました。
「ほんま!?」と喜んだ順ちゃんが、珍しく普通の親友という感じがして可愛らしかったです。喜代美の弟くんみたいに昔からちょっと大人びてて、いい人だけど若干上から目線?とか思ってたので、やっぱり友達なんだなぁと思いました。
その時目の前にいたA子兄に
「なぁ!あんたの車で連れてってくれへん?」
「ええ!???」
と。そういえば、昨日幸助さんは秀臣さんのことは好かんって言ってたけど、友春くんは結構魚屋食堂きてますよね?順ちゃんともそこそこ仲よさそうだし。
草々兄さんは喜代美を見ると、
「すまんな、おまえの落語聞いてやれへんで」
そういう問題じゃねえよ!
稽古積んできたんだから一回目の落語より二回目のほうが上手くなってるはずだとか普通のことを言い、呑気に「がんばってな!」とか声をかけながらルンルン気分でA子とのデートに出かけていきました。そのまま淀川にはまってしまえばええのに。
その頃、小浜ではお母ちゃんが百日参り達成していました。偶然喜代美の二回目の高座の日です。
お母ちゃんは誰にきいたのかな。正平ちゃん?
一体どのルートで伝わってきたんだろうか。
奈津子さん→小次郎→お松さん→正平ちゃん→お母ちゃん
かな?
お客さん笑わしたってください、と、自分が笑われるとは想像もしてないであろうお母ちゃん。
かんぜ~おんぼ~さ~つ(経唱)
…あれ、これ観音様じゃなくてお地蔵様じゃなかったっけ?まぁいいや^^;
雷が鳴って、ひやっ!!と急いで帰るお母ちゃん。糸子さん、おつかれさまでした。
一方、清海を待たせて尊徳師匠のところに挨拶にいった草々、のことはどうでもいいです。
その日は天気が悪く、すごい雷が鳴っています。
落語会に出かけようとする喜代美に優しく草履を出してくれる小草若ちゃん。この二人でラブラブになっちゃえばいいのにと思います。私なら間違いなく小草若を選びます。街中で底抜けに!とかやられて多少恥ずかしいくらい我慢します。
そして友春のスーパーカー(?)で本当に乗せてきてもらった順ちゃん。しかしガス欠で車が走れません。
「あんた、、まさかB子と顔合わせるのが嫌でわざと…?」
そうなのか??
寝床落語会が始まり、前座の若狭は相変わらずガチガチで、袖から見てる師匠と兄さんたちも心配そうです。
「徒然亭若狭と申しますー!今日が二回目の高座ですー!」
何回目まで言うねん。どう反応したらええんやろと、熊はんも困ってます。
その時雷がドーン!と鳴ってピカー!と、お客さんもきゃー!だのうおー!だの大パニックで落語会どころではありません。
その頃、お母ちゃんは鯖の糠漬け(って「へしこ」か)を作っていましたが、稲光がピカー!となったとき、
へ し こ 覚 醒
「景清」では定次郎の目が見えるようになりますが、こっちは若狭じゃなくて、お母ちゃんの鯖の目が覚醒してしまってます。へしこの鯖が覚醒しても、、心霊現象みたいで怖いよ。。。
…あ!!そういえば、数日前からやけに糠漬けひっくり返してると思ったら、これだったのか!!!なんか、、意味なさげなシーンに一々意味がありすぎるので、、ちょっと前のほう見返してみようかな、、と思ってしまいました。
このドラマの主役はへしこだったのか!
A子B子へし子の物語だったのか!(そんなことはどうでもいい)
しかし、その覚醒した鯖のおかげで(ではないだろうけど)、若狭に神が降りてきました。いや、別にお母ちゃんの百日参りのおかげでお地蔵さんのパワーが鯖に降臨して、それで鯖の目がピカーッとなって喜代美に何かが憑依したわけじゃないんでしょうけど。
普通に考えれば、シーンとしていた会場のせいで緊張していたのが、雷でお客さんがざわざわしたおかげでリラックスできたんでしょうね。まさに憑き物でもおちたようにお母ちゃんのへしこ伝説を枕にスラスラと稽古の成果を発揮して笑いを取りまくる若狭。
若狭、話うまいわーーーーーー!
袖にいる兄さんたちもみんな大ウケしてます。
ていうか四草がウケすぎなんですけど。意外とツボ浅いんだな。お祖父ちゃんに通じるものがありますね。私があそこにいたら、後で「おまえツボ浅いんだな」とか「すぐ泣くもんな」とか言って虐めてやりたいです(何をするんだ)
草々兄さんじゃなくてあんたがそんなにウケてどうするんだ。
磯七さんたちもみんな昨日、リアルなネタを聞いたばっかりだったので可笑しさ倍増です。
すごい、二回目にして高座成功じゃん!何だか親のような気持ちで嬉しくなってしまいました。辻占茶屋はまぐれとして、喜代美が完璧に何かをやり遂げたのはこれが生まれて初めてじゃないかと思うのですが。
無事、落語会を終えて帰ってきた若狭に、草若師匠からお褒めの言葉です。
「今日は落ち着いてできたな。や~お母ちゃんとのやり取り、実に活き活きとしていてよかった。それに比べて、旦さん、喜ィさん、竹やんはまだまだや。ただなぞってるだけやがな。みーんな小さくてせこくてずるいとこ
ちりとてちん#60
この記事は約5分で読めます。