京本政樹さんがプロモーション動画を監督、音楽制作、主演した「必見!四日市」を見て、ロケ地マップ片手に三重県四日市市に一人旅してきたよ!というのも、ムックの中部収監ツアーに四日市が入ってたので、ここで行かなきゃ!と決めたのです。人生初の三重県入りです。
まずは、必殺仕事人の名曲もふんだんに使われているプロモ動画「必見!四日市」をご覧ください。
ああ、何度見てもかっこいいよ、四日市の翔。市のマスコットキャラ、こにゅうどうくん の名演も見られます。変質者じゃありません。遊んでほしいだけなんです。
四日市に着いた!
千葉県人なので舞浜からオリオンバスで。舞浜といえば深海磨鎖鬼。東京から名古屋は近いのに、舞浜から四日市というと、えらい長時間に感じます。。。
早朝、高速バスを降りると、なんと目の前にそらんぽ四日市の建物が!
三重県の名品館もあります。じばさん三重名品館というジバニャンみたいな名前の建物があります。まだ開いてないので、とりあえず後ほどまた。
そのまま右を向くと、建物と建物の間に、近鉄の建物。これは名古
というわけで近鉄四日市駅到着o(^▽^)o
チビマサキくんも一緒にきた。
JR四日市駅とは1kmくらいの距離があります。お間違いなく。
今回行くところは近鉄四日市周辺ばかりでしたので、JR四日市には行きませんでした。
あすなろう鉄道
さあ、いよいよ四日市の翔さんも行き来した、あすなろう鉄道にのりますよ。あ、いよいよっていうか到着して即行乗ってたわ。
高速バスで到着したのが6:30でしたので、当然あらゆる建物が営業していません。だから乗ったんです。今、乗らざるを得なかったんです。
近鉄四日市駅と、あすなろう鉄道四日市駅はほぼ隣接していますので、迷うことはないです。私さえ迷いませんでした。
翔さん(マサキ)が通った、あすなろう鉄道四日市駅の入り口。
メイキング動画で、
「こうか、、、貢献してますからね?」
と、マサキが噛みながら言っていたあの場所です。うわーい♪
ICカードは使えませんので、券売機で切符を買います。往復切符を買うこともできます。
今日は、「必見!四日市」ロケ地巡りなので、日永駅に行こうと思います。四日市駅〜日永駅間は片道大人2
車輌の中にこにゅうどうくんがいっぱいいたよ♪
こちら、なろうブルーとなろうグリーン。どちらも鮮やかな色です。
マサキの背後に走ってきたのがなろうブルーのほうだったので、そっちに乗りたいと思ったのですが、旅の前に予習していたところ、マサキの背後に走っていたあの「な
わかるかな。こんな感じにブルーとグリーンの車体が混在で連結している3両編成のレアな光景です。
で、乗るなら映像に映ってた261がいいなと思ったのですが、残
のどかな風景を通って日永駅で下車
ああこれこれ!
メイキング動画によれば、この「川野眼科」の看板の前辺りで、翔と娘さんがすれ違っていましたね。
「翔さん。。。」(エア町娘
どう?どう?この角度見覚えがあるでしょ?翔さんがスローモーションで歩いてくるところと(多分)全く同じアングルで撮ってみたよ♪
ここに電車が両方に来ていたらばっちり再現できたのになー。時刻表を眺めたのですが、私がここにいられる間で、電車が両車線同時に来る時間がなかった。。。一回惜しいときはあったんだけどなあ。日傘を忘れたため、日射病になりそうになったので帰ることにします。
プロモ映像だとこの両方の線路に同時に電車がいるじゃないですか。そんな感じで日永駅が分岐点になっているんです。この先には、「追分駅」なんていうところもありますが、マサキや柳沢慎吾ちゃんもやってた追分三五郎とは関係ありません。追分=分かれ道なので、全国各地に追分があるのでしょう。
再び四日市駅に戻ります。これをやるためだけのフリーパス(笑)
そらんぽ四日市内の"時空街道"へ
とりあえず駅前のスタバで朝ごはんをだらだら食べながら時間を潰し、そらんぽ四日市のスタートと同時に気合を入れて入
しかも、ここのプラネタリウムは、日本一たくさんの星を投影する
星空が好きなので、15:45〜45分間の「12の星ものがたり・夏」という、若干JA
そらんぽといえば、四日市の翔が登場した冒頭シーンの
ひゅう~~~~(風の音)ででっっで~~ん「放してください~やめてください~」「待ちな。四日市の翔!」のあのシーンです(動画貼れよ)
あの場面は、そらんぽ3階の常設展示室の中にある「時空街道」
順路通りに入っていくと、竪穴式住居時代からタイムスリップできます。ていうか、人形めっちゃリアルで怖いな。。。
中はそれほど広くなく、すぐに「四日市宿」江戸時代へ。
めっちゃ怖い。
ほらほら!
映像と限りなく近づけるために、離れたりしゃがんだり、ただひた
ああ、ここでマサキが演じ、そして監督していたのだ!
「待ちな!」
のシーンでもあり、こにゅうどうくんの演技を見て
「うまいねえ!w」
って笑っていた場所でもあるのだ!ニヤニヤしたい気持ちを抑え、人が増えるまでずっとここで浸っていました。ある時間になったら突然団体様がいらっしゃったため、逃げるようにそこを去る私。
完全に四日市の翔の声で脳内再生されます。ああ、もう行くよ。さよなら。
「翔さん。。。」(エア町娘再び
四日市観光協会
近鉄四日市駅の中に、四日市観光協会と、四日市市役所「市民窓口サービスセンター」が並んでありました。
観光協会の中にはたくさん四日市の名産品などが並べられています。
私の好きなキティと萬古焼(ばんこやき)のコラボが!!
中で、かぶせ茶を試飲できます。
係の方に声をかけると、カウンターの小窓からTバッグを入れた萬古焼の急須を出していただけるので、あとはセルフでポットのお湯を入れます。ムスカみたいに3分間待って飲んでください。
このかぶせ茶は四日市の水沢(すいざわ)町というところの茶畑で取れたものだそうで、渋みがほとんどなく、甘みを感じました。美味しい♪
もうないかなと思いつつも、かかりのお姉さんに「必見四日市のロケ地マップはありますか?」と尋ねると、わざわざ奥の方から出してきていただきました;
京本さんのファンの方も何人か来られてるということでした(^^)
マップを入れるために四日市の手提げ袋までいただきまして、そこには大入道さんの写真が載っているのですが、それをみて「こにゅうどうくんパパだ」と思った時、大我くんのファンはマサキを見てこう思うのだな、と初めてピンときたのでした(なんでやねん)
観光協会の皆様、大変お世話になりました!
泗翠庵
近鉄四日市駅からあすなろう四日市駅を通り過ぎて行くと、「鵜の森公園」があります。
その大きな公園の奥に、翔さんが掛け軸の前で上品にお茶を飲んでいたあの泗翠庵という茶室があります。意外と駅前にあるんだね。
公園を歩いて行くと、にゃんこが数匹くつろいでました。
お昼寝中お邪魔しました。
「このさき泗翠庵」という案内碑あり。
公園の中から建物が見えます。
入り口がどこかわからなくてうろうろしてたら、お茶の先生らしき方がいらっしゃったので、
「建物の中を見せていただきたいのですが。。。」
というと、お隣の事務局に案内していただき、男性の方に各お部屋をご説明いただきました。お茶の体験ができる建物と、管理事務局を挟んだ建物が、マサキが撮影したところです。
非常に静かなところで、しかもお偉い方にお茶を振る舞うような格調高いお茶室のため、緊張して写真を撮らせていただくどころではなかったです。写真少なくてすみません。
伺った話では、24年前から保っている数寄屋造りで、実際に見せていただきましたが、鴨居の部分や、雨戸などまで、ほとんど金物を使わず、自然の部品で組み立てられていました。
鴨居が山の型抜きになってて、それが三重県の鈴鹿山麓を模ったものという説明が一番感動しました。山麓の写真を見せていただきながら説明をきくと、本当にそのままの形にくり抜かれている!泗翠庵を訪れた方は、是非あの素敵な鴨居を御覧ください。
障子の貼り方までいろいろな技術が。継ぎ目をほとんど作らず、一枚の障子で裏表包み込んだ引き戸もありました。外の雨戸には植物の蔓まで使われていました。
よくトンカチやら釘やら持ってDIYしていますが、昔ながらの色んな技法を見ていると、自然のものだけでよくここまでしっかりした建物を作れたなあと、ただ感心してしまいます。そしてそれを手入れしてる人もすごいよなあ。。。埃一つないです。
翔さんがお茶してた(言い方)ところは、「小間(この字でいいのかな)」といって、貴人をご招待してお茶を振る舞うところのようです。
そしてその右下には小さい戸。貴人以外はここから出入りするんだとか。
「体格がいい方や外人さんは入るのに苦労しますね」
と仰っていましたがたしかに小さい。。。偉い方はその右側にもうちょっと高くて入りやすい入り口があります。
やっと撮らせていただいた件の掛け軸。
この床の間の手前の木の縁にもこだわりがあるとか。とにかく自然製法の建物です。
どうしても下の3文字が「仕事人」に見えてしまうのですが、「無事是貴人(ぶじこれきにん)」と書かれています。大徳寺のなんとか和尚が書かれたそうです(忘れちゃった。。。)こういう掛け軸で大徳寺ってよく聞くなあというところまでは思ったのですが。ただ、「わあ翔さんの後ろに映ってた掛け軸う!」と心の中で興奮してしまいました。
左のほうに、こにゅうどうくんが引っかかってた小さい柵の入り口が見えます。たしかに、こにゅうどうくんなら引っかかる幅です。
この緑の庭が、紅葉の時期にはまた綺麗なのだとか。案内してくださった方の、本当はこうしたいんですよねえという説明を聞いていると、観光地の間口ともなっているこの庭の管理への強い思いを感じましたね。
余裕があればお隣でお茶とお茶菓子もいただきたかったな。
伝七邸
近鉄四日市駅からタクシーで10分弱くらいの、海に近い場所にありました。
観光協会でいただいた袋を持っていたら
「今日、何かあったんですか?」
といわれ
「いえいえ!あの、京本さんのプロモーション動画を見て観光に来
というと、あー!と言われ、店員さんのご案内についていくと、ちょっと待って!この廊下!!
四日市の翔が歩いてた廊下!
「すみません!ろ、廊下のお写真を撮らせていただいてもよろしい
と不審な感じで言うと、笑顔でどうぞどうぞと言っていただきました。
おおお、、、翔さんの後ろ姿が見えるぞ。。。
30畳くらいの大広間に通され、
「お好きなお席にどうぞ」
と言われたので、他のお客様のテーブルから一つ空けたテーブルに
あっ、この縁側??っていうの?でっかい岩に面したところ、、、
このでっかい岩、見覚えあるでしょ!?
三重県の山からそのままの状態で持ってきたものだそうです。
こんな美しいお庭の前で、火曜サプライズでマサキが食べてた「黒毛和牛うどん膳」
マサキがどうというより、これが食べたかった!←
胡麻油が練り込まれているという珍しいうどんと、あっさり上品な薄味出汁のつ
牛肉(大安牛)は甘みがあってすごく柔らかいし、太く切った九条葱の風味も濃くて
「あ、ちょうどこのお席に京本さん、皆さんと座られたんですよ。火曜
ひ!!!え!!!!!
ハガキに住所と名前書いたら、コーヒー1杯いただけました!!お
お会計の部屋の向かいの壁に
必殺四日市!!
ていうか右!!サインだけでうるさい(笑)
建物内を案内されながら、
「火曜サプライズの時は皆さん賑やかでwww特に柳沢慎吾さんが
って言われ、
「あっ、こんな静かな邸宅で。。。」
と、何故か代わりに申し訳ない気持ちにな
お会計の後、建物の中をわざわざご説明つきで案内してくださり、四日市は由緒ある建物がたくさんあるなあと感動して見てました。
ほらほら、ここも動画に映っていた!
「翔さん。。。」(しつこいエア町娘
私が行きにタクシーで訪れたのを見ていらしたようで、タクシーお呼び
帰りのタクシーの中でも運転手さんと会話。千葉から来ましたというとお店の方を含め、色んな方に驚かれました(笑)
四日市をはじめ、日本
プラネタリウム「GINGA PORT 401」
Chiron(ケイロン)401のスペルが一瞬、チロリンに見え
こにゅうどうくん とラスト対決
プラネタリウム緑矢印→前
座席の背もたれが簡単に倒れるのだけど、快適なシート、、、行き
そのおかげか、上映中めっちゃいびきかいてる男の人いたな(笑)
そんな気持ちの良いシートに倒れ込み、今月は「いて座」の物語を
やー、、プラネタリウムっていいよね。星空ってやっぱり好きだな
静かなBGMとお姉さんの優しい語りを聞きながらリアル以上な星空を見ていたら、じわっと涙が
本当は、夜になったらコンビナートの夜景が見たかったんですが、
というのも、プラネタリウムがかなりリアルな町並みを投影するの
「夜景がやけに綺麗ですね」(byマサキ
って言いたかったのになあ。
一応四日市名物を食べた
17時頃。どこで食べようかなあとうろうろ歩いていたら突然の大雨が降ってきて、、飛び込むように開店直後の店へ。晩御飯は近鉄四日市駅前の「ちゃん」っていう店で、四日市名物トンテ
昼夜と肉で、食い過ぎだなとは思いましたが、ここでしか食べない
ソースこってりみたいな色をしてるので、最初敬遠してたんだけど
やー、今朝到着したとは思えない充実感。
夜景を断念したために、ホテルでだらだらしました。明日はライブ
そんな感じで、「必見!四日市」ロケ地巡り完了!
京本政樹ファンの人も、四日市に興味がある旅好きな人も、是非一
そして、翌日はムックのライブで暴れ倒して帰るという充実した2日間でした。ライブレポはまた後日。やー四日市一人旅楽しかった☆
帰りは四日市から東京行きの夜行バスが高めだったため、ためしに四日市から名古屋までの電車料金を見ると600円くらいだったため、名古屋からの夜バスを取ったのです。
近鉄四日市から近鉄名古屋まで行きました。名古屋行き慣れててよかった。急行だと40分くらいで名古屋まで行けるのですが、夜バスの時間が遅かったので、ちんたらと鈍行で1時間くらいかけて行きました。
お、ここが「その手は桑名の焼き蛤か!」とかダジャレを思い出しながらちんたらちんたらと近鉄名古屋へ。時間さえあれば、旅ってとっても楽勝なのねと思いました。