JAL presents FLYING HEART(2019.07.07)

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※全文書き起こしではありません。口調はニュアンスということでご了承ください。

石井竜也さんがパーソナリティを務めるラジオ番組に京本政樹さんが2週に渡ってゲスト出演されます。

あなたの彦星こと石井竜也さんは、田舎で育ってるのに星を見ても感動しないのはなんでかなあ?と仰ってましたが、田舎だからだと思います。何故なら私は田舎暮らしなので、ああ、あれが何星だなと思うくらいで今更感動しないのですごくわかります(笑)

石井竜也さんというか、カールスモーキー石井さんというほうが我々には馴染みが深いですが、京本さんと同い年なんですね。あ、米米CLUBといえば、FUNK FUJIYAMAは幼い頃聞いて、めっちゃ衝撃でしたね。なんだこの世界観!?って。えーびばでぃ SAMURAI京本政樹がゲストですよ。

 

京「お会いするのはホントに初めてなんですけど、まったく初めてじゃない気がするんですよね!」

石「お互いにずっとテレビで見てるからじゃないですかね?(笑)」

京「ボクもよく拝見してましたけど(笑)あと、お互い還暦で、雑誌で年齢の話題になったりすると、石井さんの写真が必ず隣にあったりしてね」

石「だって俺、未だに六本木で捕まりましたもん!バッグの中見してくれって(笑)」

京「ボク一番大変なのは海外行く時にすごいチェックされるんですけど、やっぱり一番怪しまれるのは年齢なんですよ。こっちはちゃんと年齢を言ってるのに、OH NO!とか言われて、パスポート出すと、ほぉぉ。。。みたいな」

 

まあただでさえ日本人は海外だと幼く見えるというもんね。ホントこのお二人は特に、どう見ても還暦に見えないもんなあ。。。

 

京「韓国が一番ひどかったですね。ヨン様ブームってあったじゃないですか。ボク、昔から京さまって呼ばれてるんですけど、ヨン様ヨン様言ってる人って、年齢的にも京さま京さま言う人とかぶってるんですよ。前に韓国に行った時、おばさまたちがヨン様の写真持ってヨン様ツアーをやってたんですよ。その人たちが、ああ!京さま!サインしてください!。ヨン様の写真差し出されて、ヨン様の写真に思いっきりサインしたの!この世にヨン様の写真に「京さま」って書いてあるのが何十枚かあると思います(笑)」

石「僕も、サインしてくださいって言われて、とりとめなくなってめんどくさくなった時は氷室京介って書いたことありますね!

京「あっはっはっは!!!(めっちゃ爆笑)」

石「カールスモーキー石井さんじゃないんですか??みたいな(笑)」

 

マサキめっちゃ楽しそう(笑)しかしなんでヒムロック(爆)でも、カールスモーキー石井さんが書いたヒムロックのサインって、もらった人は嬉しいだろうなあ(笑)

前に、X JAPANのToshlのDS行ったら、メンバー全員のサイン書いてたのはウケたけど(笑)

マサキのヨン様写真事件も懐かしいねー。もう15年くらい前かな?ファンクラブの集いで言ってたの多分25周年の時だったなあ。。。

 

京「でも、石井さん、監督なさったり、シンガーソングライターとして素晴らしい活動をされててね」

石「やらしていただいてるんですけどねえ(照)でも、必殺仕事人でポーンとね!」

京「いや、でも必殺は24歳くらいだから」

石「必殺前の京本さんは皆さん謎だと思うんですよね。きっかけはなんだったんですか?」

京「巷では、某巨大アイドル事務所に声かけられたりということはお話してるんですが、正直言うと4つくらい声かけられたんです。でもそういうところには全然興味なかったんですよ。ギターが好きで、作詞作曲をしたかったので。でも、郷ひろみさんとかいろんな方がわーっと出てるときだったので、ちょっと興味持って覗かせていただいたんですが。まず裏から、楽屋から見せてもらっちゃったので、踊る側に興味はなくて」

石「まあねえ。汗かきたくなさそうですもんねえ」

京「全然(真顔)まさか立ち回りやるようになるとは思いませんでしたけど(笑)でも、今はみんなすごい踊りしてますけど、当時はボックスみたいな(笑)」

石「それやってどうするんだみたいね(笑)」

京「それよりは家に帰って詞書いたりギター弾いたりしてましたね」

石「そういうクリエイティブなね」

京「でも、石井さんも美術もやってらっしゃるでしょ?ボクもちょうど美術が好きで」

石「多摩美」

京「はい。それである時記念というか、ヤマハのポプコンに応募したんだけど、別にいいところまで行ったわけではないんです。そのデモテープを聞いて電話がかかってきて、いい曲を書くねって言われて。何が嬉しかったっていうと、初めて音楽だけを聞いて電話がきたのが嬉しかったんですよ。それで美大行きながら音楽の勉強をしてたんです」

石「あ、そうなんですね!」

京「でも、8ヶ月くらい経ってもなかなかデビューがなくて、レコード会社で山口百恵さんとか三浦友和のお茶くみとかしてたんですよ。そこで、俳優さんの事務所の方に、何やってんの?って言われて、お茶くみですーみたいな」

石「そりゃ、かっこいい人がお茶くみやってたら、何やってんだろう??って言われますよね(笑)」

京「そこで、俳優にならない?ってプロダクションの人に言われて。音楽をやりたかったんだけど、人気になったらレコード出せるからと言われて俳優の事務所に所属しちゃったんです。そこから必殺までに3~4年かかって。その前に大川橋蔵さんに出会ったことで人生が変わったんです。なぜか大川橋蔵さんがボクのことすごいかわいがってくださったんです。メイクとかを手取り足取り教えてくださるんだけど、その時は嬉しくなかった。でも3年くらい経って、あっかっこいいな!と思う瞬間があったんです。そういう思いが生まれたことによって、里見八犬伝、必殺仕事人と繋がって行くんです」

石「あ!里見八犬伝!そうだよね!」

京「あれでボクの名前がパッと広がるきっかけとなったんです。あれを見たプロデューサーが必殺に抜擢したという。これは石井さんご存じなかったと思うんですけど、実は最初はニューミュージックというかロック系の音楽をやってんです。それをきっかけに、必殺の激闘編というシリーズの音楽、「闘う仕事人」というタイトルの殺しのテーマ、ちょっと聞いてみてください」

 

どっちがゲストかわかんなくなっちゃった!ああ、何度聴いても闘う仕事人かっこいいわあ。。。

 

石「この番組、JALさんの番組なんですけど、飛行機で10何時間かかるじゃないですか。そういうときどうするか皆さんに聞いてるんですが」

京「ボクは絶対寝るモードですね」

石「映画とか見ないですか?必殺とかやってたら??」

京「見ないですねえ(笑)」

石「見たらいいのに!(笑)」

 

見たらいいのに(爆)石井さんの返しがなんかかわいすぎる(笑)

あの、いきなりなんだけど、石井さんの話し方って、ちょっと大槻ケンヂさんに似てない?似てない、、かな。可愛い感じの話し方だよね。

 

京「まあ新作映画を封切る前とか見られるのはいいですよね。でも映画館で臨場感出してみたいとかね。ボクは寝ちゃうんです。で、パッと目が覚めて、トイレに行こうとすると、みんなが寝静まってる時なんですよ(笑)」

石「誰も起きてないから、ちょっと跨いでいかなきゃみたいなね(笑)」

京「海外行くと日本食、恋しいじゃないですか。でも、出る前から恋しいんですよ。そこでボクが持っていくのが永谷園のお茶漬け海苔」

石「ボクはポン酢」

京「あ、ちょっと似てますね(笑)お茶漬けはご飯にかけるんじゃなくて、お湯を入れて溶かすとスープとして。それ飲むとといきなり日本になるんですよ(笑)」

 

この話も懐かしいな!!京本さんが36歳くらいの頃、森脇健児さんの「わいわいティータイム」って番組で言ってたの(我ながらよく覚えてるな)。手挙げてホットウォータープリーズって言うんだって(笑)ちなみにその番組で初めて、マサキがファンタオレンジが好きなことを知ったんだと思う。

 

石「ハワイとかメジャーなところなら日本食ありますけど、そうじゃないところはね!」

京「永谷園出すと、みんなに笑われるんですけどね(笑)」

石「何気に日本の文化ありますからね(笑)お茶漬け派、ポン酢派」

京「(笑)」

石「京本さん、今後も色々活動されていくんだと思いますが、これからの予定は?」

京「ちょっとまだ言えないんですけど、まだだいぶたくさんあります。ちょっと、あれもこれもっていうジャンルですね。こういうとファンの方、聞きたくなるでしょうけど(笑)」

 

えええ聞きたいに決まってる!!!艦これの深海磨鎖鬼のことも入ってるんだろうけど、他にもたくさんあるの??40周年すごいな!!。・゚・(ノД`)・゚・。

 

石「京本さん、この番組いろんな人が聞いてると思うんですけど、時代劇をやりたいなと思う若い役者さんとか、学生の方とか、どうやって入ったらいいと思います?」

京「あー、ボクに弟子入りしろなんてことは言えないので、そういうことが好きな人は、そういうところで修行するべきです」

石「手まね脚マネだけじゃなくて、本気出して身体に入れるのが大事かもしれないですね」

京「落語家に弟子入りするのと一緒ですよね。ちゃんと修行しないと」

石「上手い人の見たほうがいいですよね。一度、剣道の試合見に行くとか!」

京「あはは!でも今の時代いいですよね。Blu-rayとかYoutubeとか色々あるじゃないですか。ボクは、Blu-rayで昔の剣豪が出てくるような時代劇とかを未だにたくさん見るんですよね。例えば、若山富三郎さんがぴゅっと納刀するシーンをゆっくり再生(笑)。今のはどこで、どの瞬間で指入れられてるんだろう??とかそういうところ見ちゃいますね。多分、こんなことしてるのボクだけだと思いますけど(笑)」

 

あああ!!それ、うちらが京本政樹をコマ送りするのと同じ!日頃、若山富三郎をスロー再生している京本政樹を私たちはコマ送りしています!!納刀シーンは当然のこと、バラエティ番組のワイプの中で女神の微笑(あるいは真顔)をしてる顔さえもスロー再生です!!!やあ、気が合って嬉しいです←

 

石「お尻の形とか帯の締め方とかね」

京「今の若い人たちは腹布団っていうのを教えたりするんだけど、結局腹布団屋さんとかないしね」

石「実は、腹が出てる出てないよりも、昔の人はいろんなの入れてたんですね。着物ってあんなシンプルな形してるのにかっこいいですよね!」

京「あと懐手とか、こうやってやるとか、ああいうのが&!$☆&%!」

石「かっこいいよねえ。すっとできないですよねえ※$%O#!」

京「よく知ってますねえ!(笑)」

 

二人で何言ってるかわかんなくなっちゃった(笑)

ああ、懐手したところ、洋服のままやっても様になったんだろうな。前にテレビで、洋服のまま着物の着こなしと裾捌きを伝授してたのもめっちゃかっこよかったもんなあ。

 

京「(笑)それがかっこいいと思うからやってきたんですよね」

石「さて、謎な京本政樹!ではありますが」

京「いやいや、謎な石井さん!」

石「謎じゃないですよ!バカヤロー!みたいにみんな思ってますよ(笑)」

京「ボクは半分そんな感じに思われてますよ(笑)」

石「思われてませんよ!(爆)」

京「たまにボクも柳沢慎吾とバカやってますよ♪」

石「あ!駄目ですよ!許しませんよ!俺は!」

京「じゃあ二人でやりませんか?(笑)」

石「・・・やってもいいですね(笑)」

 

石井さん、その気になっちゃった(笑)わあ、やってほしいそれ!慎吾ちゃん飛ばしで京さま竜っちゃんの都バスで飛ばすぜ(爆)絶対面白いこれ!石井さんが「もうーやだ!あの人!!」ってならないといいんですが(笑)

しかし、こうやって、マサキが芸人のノリで行くと、それを真に受けて芸人みたいに扱う人も多い中、石井さんの扱いの丁寧さがなんだかとても嬉しかったりします。いろんなバラエティでアホなことやったりして芸人さんたちに突っ込んだり突っ込まれたりしてる京本政樹ですが、貴方すごい人なのよ!!って、誰よりご本人に一番言いたくなるときあるからね(笑)

ていうかそんな石井さんだって、トリプルミリオンのビッグバンドのボーカリストじゃないですか!かつてチャゲアスのファンだった時に、ランキング番組で常に上に立ちはだかっていた米米CLUB「君がいるだけで」(笑)

本当の大スターっていうのは謙虚だよねえ。

というわけで今週のマサキはここでお別れです。石井さんのエンディングトークでは、

 

「京本政樹さん、テレビで見てると無口で近寄るのもピリピリするような方だと思ってたんですが、すごくフランクな方で、こっちのことも考えて話してくれて、優しかったですね!やっぱり、何事も第一線で活躍し続けてる方は違うんだなあ!!」

 

わあ、石井さんありがとうございます。。。なんか、相手のことも考えてるなんて言っていただけると、そうそうそうなの!!そこなかなか思ってもらえない部分なのに、そちらこそ、ずっと大活躍されてる方は謙虚だし、見る目が違うな!!ちゃんと内面までわかってくださるんだな!とか、それこそどんなにバラエティ番組ではちゃめちゃやってようが、同世代で活躍を見てくれた方は、ちゃんと丁寧に接してくださるのだなあと、、、感動しちゃいました(;;)

初対面とは思えない楽しいトーク、2週じゃ足りないのがすでに目に見えてます(笑)

ああ、お茶漬け派とポン酢派、美術と音楽に精通していてクリエイティブでこだわり屋なところ、そしていくつになっても謙虚なところ、お二人、確かに似てるかもしれませんね(^^)

還暦にして、また素晴らしい出会いが生まれたなあ。来週も楽しみです♪

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