ちりとてちん#140

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無事復活を果たした小草若を和田家の人々が温かく受け入れています。
なんで今日はみんなオレンジジュースなの?まだ夕方だから?小草若もこの後帰らないといけないから?一瞬、京本さんの大好物、バヤリースかと思いました。こどもの日とはいえ、和田家にはもう子供いないんだけどなぁ。それは謎ですが、
「小草若兄さん、そーこーぬーけーにーお疲れ様でした~!」>喜代美
「そーこーぬーけーにー恐縮しとりますがな~」
と、小草若もいつもの小草若に戻っています。みんなの笑顔を見られて、落語をやる意味がやっとわかったんじゃないでしょうか。
というか、さりげなく後ろに花柄の人が転がってるんですが(;_;)
「そーこーぬーけーにー面白かったわ~♪」>お母ちゃん
「そーこーぬーけーにーよかったわ~」>小梅ちゃん
「子供たちもそーこーぬーけーにー喜んでましたわ~」>正平ちゃん
「そーこーぬーけーにー!……」>お父ちゃん
「無理に底抜けにやらんでもええがな」
「わしだって底抜けに言うてみたいんや~~↑↑↑」
お父ちゃん、いつの間にか底抜けの大ファンになってたんですか。
小草若は、あの小浜市民会館の会議室は、小さい頃両親と一緒に訪れて落語とお囃子をきいて育ったんだと思い出したと言います。
「落語は小草若兄さんのふるさとやったんですね」
しみじみといい話ではありますが、花柄さんが不満そうに出てきます。
「そりゃあようございましたねぇ~こねぃして、落語のテープに摩り替わってたさけぇに、万事上手くいったようで~(拗)」
そりゃ拗ねるわな。。
「小次郎!いつまで拗ねとるんや!かわいそうに竹谷さん、小浜観光協会事務局長の面目丸つぶれやって、えらい落ち込んでたわ!」
「ほんまなんやて~!」
本当だよ、本当なんだってば!
「このテープをかけたら、五木ひろしがぽーんと出てきてかっこよく歌うはずやったんや。それをな、高座で五木ひろしの悪口言うさけぇに、怒って帰ってしまったんや!」
ふるさとのテープをかけながら、ぶーぶー言ってる小次郎が益々可哀想で胸が痛い。。。
でもみんなが信用してない中、お母ちゃんだけが
「いやーほうやったんけー!?」
と心底悔しそうです。お母ちゃんだけは信じてくれるんだね。いや、ひろし絡みだからだろうけど。
「ほんなわけないやな」
「ほやさけほんまに来とったんやな!ノcノノT△Tノ」
正平ちゃん、おっちゃんの言うことちょっとは信じたりーな!
ラジカセを抱えたまま、お母ちゃんが

まっつり~も~ちっかい~と~きってきはよぶが~~~♪

と泣きながら歌ってます。止めぇ!とラジカセを取り上げるお父ちゃん。ラジカセの取り合いです(笑)
ひろしはいたんだよ。3回もひろしを逃したおかあちゃんはそりゃ悔しいでしょう。歌うだけ歌わせてあげてください。

あれ??

ラジカセを止めたはずのお母ちゃんの背後から、ひろしの声がしますが、と思ったら

ひろし!!

勝手に上がってきたのか!

ここで小梅ちゃんが「不法侵入で警察連れてかれますがな」って言ったら笑えたのに(笑わせる場面ではない)。その小梅ちゃんまでもぽかーん。

「「「「「「ぽかーん」」」」」」

いかにも五木ひろしです。
イベントの時、出るはずだったんだけど楽屋で落語を聞いてたというひろしの言葉に、喜代美真っ青です。散々脚色してたもんなぁ。しかしひろしはそのことについては特に怒ってる風でもなく。
「その後の『はてなの茶碗』にそこぬけにー!うけまして、お客さんの反応見てたら、ここで出て行っては野暮だなと思って、会場を後にしたわけです」
はてなの茶碗じゃなくて、底抜けににウケたのか。まぁそれはいいんですが、五木ひろしの口癖は「野暮」ですね。
「勝手に後にせんでけぇ!」
小次郎、五木にちょっと腹立ってます。あの五木ひろしに面と向かって怒れてしまう小次郎は大物だな。というか、ひろしは黙って「後にする」のが好きですね。ひろしの美学ですか?
でも、何でひろしが和田家に来たかというと、あの竹谷さんの計らいだというじゃないですか。
「あの後、竹谷さんに会いまして、こちらに来て歌ってあげて、小次郎さんの顔立ててあげてくださいって言われましてね」
「あの竹谷のおっさんが???ノcノノ・△・ノ!」

竹谷さん!

なんていい人なんだ。。宇治のデザート食わされそうになったり、蛆虫のほくろみたいな顔だと言われたり、送迎バンの運転手扱いされたり、小次郎(というか和田家)には散々ひどい目にあってるのに、小次郎と無駄に仲悪いのは、本当は働かない小次郎のこと思ってたからだったのかな。。。というか竹谷さんっていくつよ??

大興奮のあまり、本人目の前にしてひろしひろし連呼するお母ちゃん。そんな無礼なお母ちゃんに気を悪くすることなく(喜代美の落語にはむっとしてたけど)、お母ちゃんの手を握り、
「私の歌を、ふるさとを愛してくださいましてありがとうございました!今日は、お母ちゃんのために歌わせてもらいましたから」

きゃあ!
今、ひろしを京本さんに変換して大興奮しました(バカ)

お母ちゃんにとってはすごいプレゼントですね。お母ちゃん泣いて喜んでます。
「ひろし!(まだ呼び捨てかい!)もう一曲歌ってください!」
「そーこーぬーけーにー↑厚かましいがなぁ!→」
「何歌いましょうか」
「歌うんかい!」
「ふるさと♪」
「またかいな!」
小草若、元気になったのはいいけど、あまりの突っ込み連発にそろそろいい加減にせんかい(笑)と思ったら、いいところで小次郎の鉄拳炸裂(爆)
しかしそらもう一曲じゃなくてもう一回です、糸子さん。何より今歌ったら寝床の熊さんのフルコーラスばりに、ひろし、また歌うんか!!となりそうです。もう一回Aメロからしっかり歌うひろしに、寝床の熊さんが重なります。でも嬉しそうなお母ちゃんを見てたらそんなことはどうでもよくなりました。何より、そんなお母ちゃんを見て心底嬉しそうな小次郎がいい人過ぎるよ。あんた結婚は(T_T)
お父ちゃんもそんなおかあちゃんを見て、やるじゃん♪という感じで肩を叩き、嬉しそうにしている小次郎を見ていたら、あの円周率のシーンを思い出しました。ホント仲いい兄弟だなぁ、もう50くらいなのに(笑)そして、そんな小次郎のことを後ろから微笑ましく見守っている小梅さんの顔が映ったところで、またじーん(;_;)
もしかして、小次郎の優しいところはちゃんと小梅ちゃんもわかってたのかな。。。
最後はみんなでふるさと合唱です。贅沢なお茶の間だなぁ。というか、よくこんないきなり現れたひろしにのれるなと思ったら、よく考えたらお母ちゃん以外ひろしとは初対面じゃないんですよね(笑)
しかしまさかここで京本さんの美声が聴けるとは♪♪♪
お母ちゃんがあまりにもひろし運なかったので、もしかしてこのままひろしに会えずに死んでしまうんじゃないかとずっと引っかかっていたんですが、ちゃんと会うことができてよかったです。しかも小次郎が切欠になるとはね。
こんなに大声で歌ってて、近所の人がタダ見しに来ないか心配です。箸イベントより和田家イベントのほうが話題になってしまいます。あ、そうしたらそれはそれで箸の宣伝になるからいいのか☆(いいのか?)

あのアコギはもちろんサインつきでお母ちゃんにプレゼントですよね?

それはさておき、A子がイベントのお礼を言いに訪ねてきました。それだけ言って帰ろうとするA子に喜代美は
「やっぱりこれは、A子に持っててほしい。キラキラ輝いてるA子が私の憧れやでぇ」
と言ってあのペンダントを渡しました。そうやって言えるようになったなんて、大人になったなぁ(;_;)

大阪で沈んでいる草々兄さん。木曽山くんも心配そうに見ています。そこへ喜代美が小草若を連れて大阪に帰ってきました。小草若の姿を見た草々は駆け寄って抱きしめて号泣、、というより、

首絞め復活

一門再集結の草原兄さん、四草に引き続き、小草若の首まで折る恐竜(笑)
それと、草々波紋から帰ってきたときに師匠が泣き怒りしながら抱きしめた図を思い出しました。
「俺は親父みたいにはなられへんねんて。…でも新しい草若になろう思う。小さい草若やのうて、新しい草若に」
そう言って泣く小草若に四草が冷たく、
「ほんまにアホですね」
と言います。
「小草若兄さんは…底抜けに↑アホです→」
しかもこんなときでもちょっと躊躇ってる(笑)。
四草がこんなストレートに小草若を出迎えるなんて。変わったなぁ。これこそが草若師匠が望んでた四草の姿なんじゃないのかな。
「しーそーーーー!!!!(TTTT)」
と四草に抱きつくと、後ろから草々が抱きついて、草原兄さんが巻き込まれて苦しんでます。みんなして雪崩れ込んで再会を喜んでますが、あんたらいくつよ!草原兄さんだけがリアル蛸芝居みたいな顔になってて笑えました。

そして、徒然亭一門がやっと全員そろったところで、初めて全員で天狗芸能にご挨拶に向かいました。鞍馬会長、やっぱり甘い物食いながら呆れてます。
「ややこしい一門やなぁ、振り出し戻るだけでどんだけかかんねん。…常打ち小屋の話は、忘れ
師匠の夢だった常打ち小屋はどうなってしまうんでしょう。。。

いや、それより、小次郎の200万円はどうなってしまうんでしょう。。なっちゃんが全然出て来ないけど。

そうそう、今週のタイトル「大草若の小さな家」といって思い出すのは、インガルスさんでしょ。

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