ちりとてちん#130

正平が塗箸を継がないと言ったことでお父ちゃんと大喧嘩になってしまいました。
あの後、正平くんは喜代美のところを訪ねてきていましたが、小浜の家の縁側では糸子さんが珍しく家事もやらないで座り込んでいました。小梅祖母ちゃんもお茶を入れて来て隣に座っています。
「正平、もう大阪に着いた頃やろか…」
「一言言ってから出て行くところが正平らしいわ」
よかった、正平くん、黙って家出したわけじゃなかったんですね。小梅ちゃんに優しく声をかけられてちょっと落ち着いたんでしょうね。咄嗟に家を出ようとしたこともあの正平くんなら大人気ないことだと反省して家を出てきたんだろうなぁ。
「小次郎さんなんて置手紙一枚でしたさけね~」
と糸子さん。

さがさないでください
         小次郎

を思い出して朝から噴き出しました。
「正典なんて一言もなしや」
「…その節はすみませんでした」
と、原因であるお母ちゃん気まずく頭を下げます。
そういやお母ちゃんも家出したことあったよね。小梅ちゃんは家出じゃないにしても長いことスペインに行ってたし、、


和田家って家出一家か


しかし糸子さんは、正平が留学したかったことをわかっていたのに、お父ちゃんにいい箸を作ってほしいからと放置してしまったことをとても悔やんで、
「親のくせに子供に甘えてしもたんです…。えらいことしてしもた…」
と自分を責めながら涙を浮かべています。それでも小梅さんは、子育てなんてそんなもんやと言いました。誰だって最初は初めてだし、やり直したいことだってあると。それは普通だと。

「小次郎さん育てなった人の言うことやったら説得力あるわ~」

って糸子さん、、、どういう意味だい。小次郎だって悩み事くらいあるんだぞ!いや、ある意味、あんなでも全くぐれることなく、性格よく育ったのだからいいの、、かな。。



あの顔に育てたのは確かにすごいわ



A子もB子も小次郎もあの顔があれば十分幸せじゃないか(え?)

糸子さんが、お祖母ちゃんが入れてくれた麦茶を飲んでホッとしているところは、師匠が喜代美にお茶を淹れてくれた場面を思い出しました。
ずっと家族のこと考えて、お茶を入れ続けてきた、家族思いのお母ちゃんの背中を見てるんだから正平はちょっとくらい甘えても大丈夫と小梅さんが言っていましたが、誰よりお母ちゃんが甘える必要があったんだなと思いました。
涙を堪えているお母ちゃんがまた可哀想でした。正平のことを考えるにしても、家計のためにはお父ちゃんを優先するしかなかったんですもんね。。。
お父ちゃんも、お母ちゃんに任せっきりじゃなくて、一緒に子供のこと気にしてあげてたらお母ちゃんに全部負担がかからなくてよかったのになぁという気がしました。
誰かを愛したり応援したりするために、犠牲になる人もいる、というのは、先週の秀臣さんの時もそうでしたが、喜代美と正平にもなってるんですね。しかも、元々は正平が優等生で喜代美がダメ姉だったのに、逆転して喜代美は幸せに自分の道を歩んで結婚までして、優等生の正平ちゃんは小次郎化って。。
A子と友春くんも全く同じでしたね。

その正平は、大阪に着き喜代美の部屋にいます。姉弟、二人してちゃんと向き合って話してるのって初めてかな?こうして語らっていると、やっぱり正平は正平だなと思います。

そこに木曽山くんがお茶を持って入ってきます。喜代美が紹介すると木曽山くん、
はじめまして、神田川といいます
「木曽山くんでしょ!?」
「はい…木曽山でした(なぜか吃驚顔)」
「……」
正平のドン引き顔がウケル(笑)
「女将さんには僕のこと我が子のようにかわいがっていただいて。あ!こないだなんて、僕が我儘言った時、パーン!と平手打ちされまして。お父さんにもぶたれたことないのに~~と最初は腹立ったけど、僕のこと愛してくれてるんやな~と♪」
アムロかお前は。。。ということは、木曽山はもう一回殴られるんだな(まだ殴られてないけど)
「そう言っていただけると、弟としてほっとします♪」
とさっきはドン引きしてたのに本心から嬉しそうな正平くん。
「嘘ですよ(冷)」
「え…;」
ひどいよ。嘘をつくな嘘を。。。
純粋な正平くんを、私が大好きな正平ちゃんを騙したこと、許せません。
木曽山くんの嘘はまだ人を喜ばせる嘘どころか、初対面の人すらむかつかせます。

正平くんが帰った後、喜代美は草々兄さんに、留学のことなど知らなかったと話します。しかし、草々兄さんは既に留学問題の相談はされていました。
「お、お兄さんに言うてごらん!」
の回です。
正平に相談され、あの時テレビの仕事で忙しかった喜代美に心配かけないように口止めされていたことも話され、自分が家を出ようとしたときも、落語家になりたいと言い出したときも、いつも姉のこと見て代わりに言いたいこと言ってくれたりした正平のことを色々思い出して、その正平に可哀想なことをしてしまったとショックを受ける喜代美。
回想シーンが一々流れる度、何だか死んじゃったみたいで変な悲しさが。。。^^;喜代美は、
「私、何も知らんかった…。私って、ずるいお姉ちゃんや…」
と自分を責めまくりますが、
「やめ…そんなこと言ったらあかん。我儘でもずるくてもや、やりたいことやってるお姉ちゃんが、正平は大好きやねんぞ?
と草々兄さんが慰めてくれました。ホント大人になったなぁ。
こんなときに、頭をやさしく撫でながらお茶のような温かい言葉をかけてあげられる草々が本当にいい師匠、いや、喜代美にとっていい夫だなぁと感じました。

今日はしんみりしたなぁ。縁側で小梅ちゃんと糸子さんが語り合ってる場面なんて映画みたいな感じでした。正平くん、切ない。。でも今気づいてもらえて本当によかったと思います。正平が今までどれだけ家族をよく見て気遣ってきたか、どれだけ大事な存在かということもみんなからわかってもらえてて。ちょっと遠回りですが、正平くんは今から立ち直ると思う!正平、がんばれー。

…その点小次郎は。。。(;_;)



年取った草々はホントかっこいい。いいやつ。
ティラノサウルスがブラキオサウルスになったって感じです(は?)
今まで隠していましたが、、実は私も昔、恐竜が好きでした。。。

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