ちりとてちん#127

タイトルに話数を書く度に、着々と最終回に近づいてるのがわかって悲しくなってきます。。。


塗箸職人を諦めた秀臣さんは、製作所を作ることが、、小浜は塗箸の町だとアピールすることが、伝統ある若狭塗箸を守ることになると考えていました。
「そうして、先代のお役に立てる。そう思ったんです」
合併を何度も持ちかけたのも、別に見下してたんじゃなくて、一緒に祖父ちゃんに教わった箸を守って行こうっていうことだったんですね(T_T)
「ほっとしましたよ。正典くんが小浜に帰っていらしたとき」
「母ちゃん、もうええやな。秀臣さん、ずっと伝統若狭塗箸のこと、大事に思い続けてくれてたっちゅうことはわかったんやさけぇ」
小次郎、限りなくずっと秀臣さんの味方だったもんね。
「あかん!」
「許したりぃな…」
「いやや…いーやーやー!(怖)秀臣が正太郎ちゃんを傷つけたことに変わりない!」
「ほやさけぇ、それは誤解やったんやろがぁ!」
小次郎、ホントいい人だな(;_;)
でもずっと秀臣さんを憎んでたような祖母ちゃんは、途中から強がってるだけなのかな?というような気がしてました。秀臣さんが出て行った時の事がわかって吃驚した様子がなかったから、大体のことはわかっていたけど、でも可愛がってたのに出て行ってしまったのが嫌だったのかなと。あれ、誰かさんの時に似てるなぁ。。。
「いいんです。許してもらいたくて話したわけではありませんから」


いいんです!!


と叫んだ私を許してください。だって、いいんですか?はあったけどここまではっきりと聞いたのは初めてなんだもん。超盛り上がったのは私だけではないはず。
いや、そんなこと今言っていてはいけないです。。

あのー、もしかして、、、と喜代美は言いかけて一瞬やめますが、言いかけ気持ち悪いと奈津子さんに言われて、思ったことを話し出しました。

「お祖父ちゃんが怒っとったのは、塗箸捨てたことやなくて、A子のお父さんが他人みたいな顔して出て行ってしもたからと…違う?」

まさに、師匠と草々兄さんですね。喜代美はあの時のことを話し出します。草々が小草若を庇って師匠に嘘をついて破門された時のことです。あの時師匠は息子同様に可愛がっていた草々がいつまでも他人みたいに気を遣って、それで出て行ったことを悲しんでいました。お祖父ちゃんもそうだったんじゃないかと喜代美は言います。まさかあの話がここにつながってくるなんて。。。

「正太郎ちゃんはわかっとった。あんたが正典に対して劣等感持っとったことも、出て行くときの捨て台詞も、ただの強がりやいうことも気がついとった…」

後ろにいる小次郎がめっちゃ泣きそうな顔してる。。。

「ほやからこそ、傷ついたんや…ほやからこそ、許せんのや!」

小梅ちゃんは、泣いていました。秀臣さんが正太郎ちゃんを裏切ったと思ってたんじゃなくて、他人みたいに出て行ってしまったことに傷ついたんだと。それが一番許せなかったと。。。
「お母さんもほうやったんですね!秀臣さんも大事な大事な息子やと思っとったんですね!」
糸子さんがそれを言い終わるとじわじわと涙がこみ上げてきます。。
「お母さん!」
と呼んで涙を流す秀臣さん。
「秀臣!」
と、初めて小梅ちゃんが秀臣さんを許して抱きしめました。まるで本当の子供のように抱きしめながら、ごめんごめんと何度も言っていました。所詮あかの他人だと小梅ちゃんは言ってたけど、そういう意味じゃなくて、本当の子供のように接したくても結局実の子を選んでしまった、あかの他人のようにしてしまった自分が一番許せなかったのかもしれません。
師匠と同じように、秀臣さんの心がわかっていたから余計に許せなかったんですね。。。

秀臣さん、正太郎ちゃんの位牌に手を合わせています。お通夜を断られたあの日から、既に16年?長い長い確執にピリオドを打ちました。
手を合わせる秀臣さんのところに正典さんが来ました。あ、まだ同じ夜だということ忘れてました。何だか濃い夜だったからなぁ。。一晩の出来事とは思えません。
「秀臣さん、製作所閉めるの、もうちょっと待っててもらえんやろか?」
未熟だけど何か出来ることがあるかもとお父ちゃんは言います。よかった、いや、まだ秀臣さんの答えを聞いていませんが、製作所も畳まれてどん底なんてことにならなくて本当によかったです。お父ちゃんも、合併を考えてくれたということなんでしょうか?

無事、小梅ちゃんと秀臣さんの間の溝が埋まり、お父さんの帰りを待っているA子に、喜代美は落語会のちらしを渡しますが、まだそんな気になれない、と返されてしまいました。秀臣さんたちの問題は終わったけど、A子とB子の溝はまだ埋まらないようです。
でも、行けるわけないやろ!とつき返されなかっただけまだよかったかなと。いや、よくはないんですが、まだA子はB子のこと大嫌いになったわけじゃないのかなと思いました。ちょうど目の前で小梅ちゃんと秀臣さんが和解して抱き合って泣いてるのを見たばかりで、自分と重なるところもあってすごく複雑な思いになったでしょうね。
というか草々兄さんのことを後で笑って話せるようになるんですよね?お互いに傷つけあってきたことは、それぞれ相手にぶちまけたと思います。それがあった上で、今はぎくしゃくしているけど、喜代美が
「A子とほんとの友達になりたい」
と言ったことで、A子も心を開こうという気が少しずつ出てくるんじゃないかという気がしました。きっと今でも親友と呼べる親友いないんじゃないのかな、A子。だから、喜代美と清海が親友になる時も近いのではないかと思えました。

大阪に帰ってきた喜代美(あれ?落語会は??)。
すると、


縁側に草々兄さんが倒れています!


しかもスーツがビリビリです。吃驚して駆け寄ると、木曽山くんが洗ってしまったといわれて更に吃驚。
「えぇ!?もしかして破門にしたんや!?」
「…そんな気力あるかぁ…」
恐竜絶滅危機です。危ない精神状態です。
そこに四草と草原兄さんがきました。
女将さんにもらった大事なスーツをボロボロにされて、延々気が抜け続けている草々に少し呆れながら、草原兄さんは肩に担いでた紙袋を喜代美に渡して開けさせました。開けると、中に入ってたのは新品のストライプのスーツ!
「俺からのプレゼントや」
おー!結構良さそうなスーツだなぁ。というか、今のツンツルテンでボロボ

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