ちりとてちん#94

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昨日・一昨日の嵐の五木ひろし襲来編からのこの超シリアス展開って何これ。。
ちりとてちんって、ものすごいギャグ回とものすごいシリアス回のギャップが突然訪れるから怖いよね。いやー今日はやられた。やっぱり第一週の頃を思い出します。今日の京本さんはすごい百面相でウケました。
最近の小次郎、何かやたら可愛いと思ったら、前髪切ったんだねー。反則な片目隠しも超好みなんですが、前髪眉下くらいのほうが女の子みたいで可愛いよねvv


五木ひろしが夫婦落語会で「ふるさと」を歌ってくれることになりました。
「え”ぇー!!??五木ひろしが!?」
お茶噴きそうになった小次郎。食卓にいるみんな吃驚してるので、証拠に喜代美が塗箸代13,000円をお父ちゃんに渡します。
「「「「「「おぉぉぉぉぉぉ」」」」」」
一斉にどよめく食卓の人たち(草々除く)。草原兄さんたちがすっかり小浜の家族みたいになってます。このままみんな家族になってしまえばええのに。
「ほしたら、木戸銭高うしても人入るのぅ!(目輝)」
やっぱり!(爆)
予想通りのレベルのことしか思いつかない小次郎、大好き☆
「あかんて!お忍びで来てんやでぇ!」
と喜代美に言われて、へぇへぇそうですかと顔が言ってる小次郎。
「残念でしたね。プー太郎さん(冷)
四草、プー太郎さんって(爆)文字にするとなんか熊のプーさんみたい。
「小次郎や!ヾ(*`Д´*)ノ”彡☆ 」
「おんなじ意味や」

お父ちゃん、、、
小次郎=プー太郎だと。
小次郎と書いてプー太郎と読むと。




       プ ー 太 郎
和田小次郎




…佐々木小次郎は佐々木プー太郎ってことか。。
でも「小次郎」より、「正太郎」のほうが「プー太郎」に発音が近い。小梅ちゃんが、物を食いながら正太郎ちゃんって言ったら、プー太郎ちゃんに聞こえないこともない。。
そして明日からOPテロップが、




和田プー太郎
 京本政樹




に。。。嫌だ、絶対嫌だよ。。せっかくの朝ドラ初出演なのに!(いい加減にしろ)


「でも落語会のゲストに五木ひろしか!すごいわ、かなりの目玉エピソードや!」
ニヤニヤする奈津子さん。
いや、、目玉は五木ひろしじゃなくて夫婦落語会なんですが。。。
「お、そらすごい、ほら、それだけでな、10万部は固いからな!頑張れよ、なっちゃん!」
何その微妙にリアルな数字。
「自分で働きって…(ー_ー)」
「へへっ……凹」
小次郎イジメ3連発(爆)
最近正平ちゃんがおっちゃんに冷たくなってきた気がしますが、多分気のせいじゃないと思います。まぁ、正平ちゃんもそれどころじゃないもんねぇ。大学問題はどうなるんだろう。
和田家だけでなく、徒然亭一門からも酷い仕打ちを受けるようになった小次郎をよそに、草原兄さんと草々は、五木ひろしに負けてられるかと拳を突き合わせてやる気満々で早速「たち切れ線香」の稽古を始めます。
草原兄さんと草々兄さんの中では、夫婦落語会じゃなくて、


徒然亭vs五木ひろしになってます


~さてその「たち切れ線香」とは~
芸者の小糸(お母ちゃん)に入れ込みすぎて、蔵の中に100日間閉じ込められてた若旦那(お父ちゃん)、100日経って出てきてから、番頭がちょこまかと預かっていた小糸からの手紙を読んだ若旦那。80日目に途絶えていた手紙。
最後の手紙には
「今生にてはお目にかかれまじく候」
という言葉が。。。
置屋に行くと、小糸が死んだと女将さんから伝えられます。小糸は、若旦那に会えないショックで死んでしまっていました。。可哀想なお母ちゃん(お母ちゃんじゃないから)
悲しんでいると、仏壇にあった、小糸が弾いていた三味線が勝手に鳴って、地唄の「雪」が聞こえてきます。



ポルターガイストだΣ(T□T)



と、驚くわけでもなく、わしが好きな唄や~小糸~!と泣きながら聞いている若旦那ですが、その三味線の音がぴったりと鳴り止みます。
「何で弾いてくれへんのや!」
というと女将さんが
「小糸はもう弾けしまへんのや。ちょうど線香の火がたち切れました

お後がよろし…くない!!!

なんて後味悪いんだよ。やっぱり普通に笑いどころない悲しい話じゃないか。。
しかも糸子さんって小糸からきてるんだなーと思ったら、お母ちゃん死んじゃうの??とか考えてしまって悲しくなりました。やだなぁ、、今はぴんぴんした五木ひろし好きでデビルノーズのおばちゃんだけど。。。
けど、たち切れ線香の意味ですが、当時は芸者遊びの時間を線香一本分の火で計算していたというのがある上で、仏壇の線香が消えました、と、もうお時間です、の言葉オチ?なわけですが、正平ちゃん、意味がわからないと言います。確かに落語は、前知識ないとわからないネタ結構ありますよね。。
腐っても落語家の喜代美は、そんなことも知らんの??と、この度だけは正平ちゃんをちょっと見下した顔してましたが、結局草原兄さんが説明するのかよ、と。せめて喜代美が自分で説明してあげたらよかったのにと思いました。

草原兄さんから喜代美がお囃子の稽古やれと三味線を渡されますが、その様子を見ながら奈津子さんがしみじみと小次郎に呟きました。
「思い出すわぁ、初めての取材でここ来た時のこと」
あぁ、小次郎特製の殺人羊羹食わされたときのことですね。
「ちょうどここでな、喜代美ちゃんらが三味線のお稽古しとった。羨ましいなぁって思った」
「羨ましい?」
「私は学園祭とか、みんなで団結して何かやろうみたいなん苦手やったから。学生のうちにちゃんと身に着けといたらよかったなぁ。はしゃぎ方とか、頼り方とか。ま、30近ぅなって気ぃついても遅いけど」
と奈津子さんはどこか寂しげに笑っていましたが、小次郎もそんな様子を何か感じとったのか、すごく神妙な顔で奈津子さんを後ろから見ていました。


いい男だなぁ。。。


その頃、正平ちゃんの部屋で暇そうな小草若&四草。最近よくコンビになってるな弟分二人組。四草の顔がいつにも増して冷酷です。
稽古したらどうですか、とか小草若にえらい厳しいことを言う四草。
「これからどうするんですか。落語でも女でも草々兄さんに負けてしもて」
「うひょひょひょひょ!えらいきっつーおますがなぁ~~」
「茶化すなボケ!ちょっとは草若の息子の自覚持っ
たらどうなんですか!!このままやったらいずれ草若の名前までとられてしまいますよ?」
え?算段なしのマジアドバイス!?
小草若のこと何気に結構気をつかってあげてる四草なので、きっとこの時も小草若の気持ち考えてあげてたんでしょう。
しかし小草若が変態化してきたと思ってたら、きっつい気持ちを一生懸命誤魔化してたんですね。。。可哀想な小草若。あまりにも図星なことを言われて思いっきり凹んでますが、四草も何か、言いすぎましたみたいな顔でしょぼんとしてました。一瞬、意外と思ったんですが、そういえば四草は師匠に可愛がられて号泣した男ですからね。本当はすごく情に厚い奴なんですね。
もしかして、四草って本当はズバッと酷いこと言うの苦手なのかな、という気がしました。だから算段の平兵衛のように何か自分に得になることしておあいこになればいいというので誤魔化してるのかな、、というのは考えすぎなのかな。。

まぁ、四草が、ダメ人間をいじり倒したいドS属性だということは既に証明されてますが。

その様子を、正平ちゃんが通りかかって見てました、、、っていうかここ正平ちゃんの部屋じゃん。おっさんたちが自分の部屋占領してるので正平ちゃん、自分ちなのに気まずそう。
そういえば、正平くんも、塗箸店の跡取り息子なのか。。。
親父の跡を継ぐかどうかという小草若問題を影から聞いて、きっと自分も本当はお父ちゃんの跡を継いで塗箸職人になるべきなんじゃないかと思ったんではないでしょうか。

そして喜代美と二人して魚屋食堂に、落語会のことを伝えに行きました。
「おう!いらっしゃい!似とらん姉弟」
ひどいな幸助さん(爆)
「あのなお母ちゃん。今度の日曜日に夫婦落語会やんねん。そんでな、五木ひろしが来てくれんねん♪♪」
「えっ!!!!!!!」
幸助さんと順ちゃんも吃驚してます。
お母ちゃん、一瞬免疫がなくなって素で吃驚してますがすぐ我に帰って、行かんわ、絶対でたらめやとまだ言ってます。が、
「それがほんまなんや。五木ひろしがふるさと歌ってくれるんやて♪」
と正平ちゃんが言うと、即行信じるお母ちゃん。
何で正平の言うことだと信じるの!と怒る喜代美が可哀想(笑)
「そりゃ正平の言うことなら信憑性があるわー」
って、喜代美は別に嘘ついたことはないんですが。。。

「ほしたら、こないだ店に来た言うのもほんまやったんけぇ!?あぁ~~~~~~もったいないことしたぁ~~~~~~~~!!」

ショックのあまり食堂のテーブルに突っ伏して悔しがるお母ちゃん。
あ、しかもこないだだけじゃなくて、4年前に喜代美が行ったときも実際来てたんですけど。。。あんた、合計2五木損してるんだよホントは。
そういえば魚屋食堂にサインがあるはずなんだけど、もしかして全然気づいてない??
最初から正平くんの話は信用するだろうと思って連れてきたから、まぁいいんだけど!!と怒る喜代美。
「私も草々さんも落語会頑張るでぇ、お母ちゃんも早よお父ちゃんと仲直りしてや」
というと、
「それとこれとは話が別やでぇー…」
と、、やっぱり予想通りの返事がきました(笑)
もうー!と怒る喜代美に無理強いしたらあかんと正平くん。喜代美は一人でずんずん帰り、正平くんだけは残ってお母ちゃんに話があるようです。
あの時「あたためて食べなれ」の裏紙を見てから、お母ちゃんの喧嘩の原因が自分の留学のことだとすべてわかって、自分の留学のことはもういいと言いました。
「うちにそんな余裕ないのわかっとるでぇ…諦めた。気ぃ遣てるわけやないで?無理しとるわけでもない。僕は身の丈に合うた選択しとるだけやでぇ♪」

「しっかりしとるねぇ正平くんは」
「昔から手ぇのかからん子でねぇ」
正平くんが帰っていったほうを見ながら、順ちゃんが心配そうな顔をしていました。好きなことしたもんね。
そういえば、最近急に小次郎に冷たくなった正平ちゃんは、喜代美の世話が焼けなくなった順ちゃんに状況が似てる気がします。いつもは大人で世話焼きの子が、自分のことで精一杯になってる感じが。


…ひとつ気になることがあるんですが、、、五木ひろしが来ること、松江さんには内緒にしようと言ってたけど、、、後ろでずーっと定食を食ってたおじさんは口止めしなくて大丈夫なんでしょうか。。。


         しぃーーーーー
むーかー               のぉーーーー♪


「そのヘタクソな唄はおまえの仕返しか!!??(激怒)」
恐竜男大爆発。
しかし、相変わらず地唄がへたくそだな喜代美。げーんーたーさーんーの頃より音痴になってる気がします。まぁ、そうでなくても難しい地唄らしいですけど;


その頃、四草にガツンと言われた小草若がお父ちゃんの工房を訪れていました。喜代美のへたくそな地唄がここまで聞こえてきて何気に騒音です。
「邪魔してすんません」
「いやいや、一人でやる仕事やさけぇ、話し相手は大歓迎です。どうぞどうぞどうぞ」
一回かしこまって、
「ほなちょっと…


そーこーぬーけーにー↑お邪魔しますがなぁぁぁ→!!(久しぶり)」

こんなとこで無理してギャグやらなくても(爆)

「普通に入ったらええのに(笑顔)」

お父ちゃんの何とも言えない微妙な表情がウケます。
しかし、お祖父ちゃんの写真に小草若が気づくと、お父ちゃんがお祖父ちゃんのことを話し始めました。
「若狭塗箸の名人と言われた人でしてね。父の作品です」
と、祖父ちゃんの塗箸を手渡された小草若が、急いで指輪を外して「失礼します」って、すごく丁寧に箸を受け取ったのが印象深かったです。何気に繊細だよね、小草若。
「亡うなって13年、頑張って修行してきましたけど、足元にも及びません。おかしなもんですねぇ、父は13年前きり、塗箸は作っとりませんのに、追いかければ追いかけるほど、父親の背中が小そう遠ぉなっていくような気がする。それでも、追いかけずにはおれんのです
その言葉を聞いてる小草若が、実の父の草若師匠の背中を考えているような表情でした。
数日後、兄さんたちは大阪に帰り、喜代美と草々兄さんの夫婦落語会の準備は着々と進んでいました。


今日は、よく見てると全員が悩んでたように見えました。大きい問題では、正平くんの進路問題、小草若の跡継ぎ問題が大きなところで、その他にもお母ちゃんとお父ちゃんの喧嘩は相変わらずだし、そのお母ちゃんは正平くんのことを心配しているし、奈津

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