ちりとてちん#74

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今日は久しぶりにちりとてちんらしいちりとてちんを見た!って感じがしました。
やっぱりちりとてちんはこうじゃなきゃなぁ!

喜代美のちりとてちんが大舞台で成功を修めた後も徒然亭一門会は続きます。
四草が「今日は中国語で崇徳院をやります」とか言って、客席がざわめくのが面白かったです。あの会場の慌てふためき方が忘れられません。
いや、その後の「嘘やっちゅうねん(冷)」と響き渡るマイク声が好きだな(笑)

次に小草若の「鴻池の犬」です。やっぱり棒読みでキャラの演じ分けがさっぱりないんだけど(笑)ちゃんと落語をやる気になった小草若の姿を袖で見ている草々がめちゃくちゃ号泣してます。若干喜代美も引いてます(笑)
でも一日違いだけど兄貴分の立場だし実の兄弟同然に育ってきただけに感動も人一倍なんだろうなぁ…
しかし枕のときの笑いの取り方も上手かったし、喋りも妙に落ち着いてて、茂山さんが本気出したらすごい上手そうだなと思いました(笑)
けど小草若の鴻池の犬を聞いたお客さんって、私が林家こぶ平(現・正蔵)が落語をやってるのを初めて見た時の気持ちと同じなんだろうな。落語家なんだから当たり前なんだけど、普段見慣れないもんだからこの人ちゃんとできるんだーみたいな変な感動というか感心というか。

そして草々は辻占茶屋のリベンジ、ですが、座布団の継ぎ接ぎは裏向けてあげたほうが。。。
袖で柳眉と尊建が心配そうに、ちょっと感動した様子で見ています。

中入りの時、休憩してる喜代美のところに草々兄さんがきて、怖い顔で、
「待ち針刺さってたぞ…」
えぇ!?と吃驚する喜代美。
「嘘や(笑)…ありがとう
初めて?草々さんから面と向かってありがとうと言われ、嬉しい喜代美です。いや、本当に初めてじゃないか?

草原兄さんは何かハメモノがやたら入るたこ芝居を見事にこなし、客席の奥さんも嬉しそうでした。しかし、ドラマでは終始草原兄さんの変顔しか流れないから、話の筋が全くわかりません。どんな話なんだあれは。まさか宴会芸じゃないですよね。ハメモノも入ってきっと大ネタなんでしょうけど、話も見てみたいわ。ちりとてちんスペシャルとかで、あれを一本やってくれないだろうか。

トリで出て来た草若師匠は枕で、6年前の一門会をすっぽかしたことを謝罪、あの時奥さんの病院行ってたことを言い、客席が静まり返っちゃったので、えぇー、それ言っちゃうの!?と一瞬引きそうになりましたが、流石師匠、上手いこと笑い話に変えてました。しかし、「余命三ヶ月」は正直に言っちゃってるからなぁ。若干笑えない部分があるけど。一歩間違えると鬼芸人として語り継がれてしまいます(爆)
愛宕山をやるところを、天狗の鞍馬会長も見ています。
徒然亭一門が見事にネタを終えて帰ってきたところに、会長は文句ない様子で嬉しそうに頷いていました。
やっぱり会長はしっかり落語やって脚光浴びてる徒然亭が見たかったんだなと思いました。
ところでこれで会長から嫌味攻撃は終わり?これからは天狗芸能に戻らせてもらえるのかなぁ?落ち目になってる小草若のことはどうなるんでしょうか?
一門会は喜代美だけじゃなくて全員の落語が見てみたかったので非常に期待通りでした♪


そして寝床の打ち上げ会に和田家もいます☆
奈津子さんの隣に座ってる小次郎が可愛いんですが、何度見てもこの二人の関係がピンと来ないんですが(爆)
まぁ京本さんが頭にサングラス乗っけてる時点でよくわかんないんだけど(笑)

「草若師匠!どないなんでしょうか!うちの喜代美の年季明けはぁ!?」
終わって早々なのに、お母ちゃんがものすごい勢いで詰め寄ってます。
お父ちゃんも喜代美の落語を見て、年季明けさせてもらえなかったら師匠に闇討ち仕掛けるくらいの勢いだったようです。

この親バカめ。

しかしあのお父ちゃんが闇討ちなんかしてきたら洒落になりません。寧ろ師匠とお父ちゃんの対決って誰にも止められるわけない…
慌てて師匠を守ろうとする草々にウケました(爆)
師匠笑いながら、
「闇討ちなんかされたらかなわんな(笑)年季明けや(早口)

…へ?

そんなサラっと…
喜代美もぽかーんとしてます。いや全員ぽかーんとしてます。師匠言うの早ぇよ!
「なっちゃん!決定的瞬間や!写真撮り写真!」
と小次郎。何気に椅子の上で胡坐かいてたんですか小次郎。どんだけアホな態度(笑)
師匠も「年季明けやぁ!」と若干小草若テンションで調子に乗ってます(爆)
「ちょ、ちょっと待ってください!今のはあれですか??闇討ちに遭うのが怖いさけぇ、しゃぁなしに年季明けを!?」
だから闇討ちは冗談だって。
「もうーお母ちゃんは!!!年季明けの瞬間もっと感動的やと思ったのに、なし崩しに明けてしもうたやん!!(T_T)」
確かに3年もその日を目標に頑張ってきたのに可哀相です。
まぁうなされてるとこ「やってみ」の一言で入門決まったくらいだから、この師匠にこの決定の仕方は特に意外ではないですが(他人事)

…っていうか草原兄さんトナカイ。。。あの格好でもう一回タコ芝居したような気がしてなりません。だから宴会芸では(略)

年季明けは大晦日だと言われるとお母ちゃんが、大晦日は喜代美の誕生日だと。
大晦日と誕生日がかぶってるせいで子供の頃から何もいいことなかったと相変わらず哀れのチャンピオン喜代美がブーブー言ってますが、大晦日ではないですが、記念日とかぶってるって。。。
そういえばKinKiの堂本光一くんは元旦生まれで嫌がってたなぁ。あと確かHOUND DOGの大友さんも^^;

っていうかうち喜代美と共通点多いなぁ。。。(-_-;)

お母ちゃんが喜代美が生まれた昭和48年の話を始めました。
大晦日の紅白歌合戦の時に出産日が重なった糸子さんは、五木ひろしの出番を見るために陣痛を必死に堪えてるし(爆)
五木ひろしが当時のまんまの映像で出てくるとは(笑)
しかも子供が生まれるというのに、運ばれていくときも最後までテレビの五木ひろしに向かって名残惜しそうに手を伸ばしてるのがウケました。

「喜代美が生まれてきてくれて、おかあちゃんとお父ちゃんはやっとほんまの家族になれた。二人のふるさとができたんや(何でちょっと嫌味な顔/爆)これから先、あんたのふるさとは小浜だけやない…年が明けたら一人前の落語家として生きていく。ほしたら、段々この大阪の街も、あんたのふるさとになっていく。ふるさと

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