ちりとてちん#72

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今、教育テレビで小遊三が「天災」やってたよ!
紅羅坊先生の名前が出たので反応してしまった。
ヤバイ!超面白いんですけど!
小遊三の天災は、サゲが「盆栽」でした。
へぇー、オチは絶対先妻じゃなくて色んなバージョンがあるんだ。

じゃ、

あいつ貸した金返してくれねぇんだよ!
まぁまぁ怒るな。天災だと思って諦めなさい。
うるせぇーうちは「返済」で揉めてんだ!

先生が続きをなかなか書いてくれねぇんだよ!
まぁまぁ怒るな。天災だと思って諦めなさい。
うるせぇーうちは「連載」で揉めてんだ!

一番先に頼んだサラダがこねぇんだよ!
まぁまぁ怒るな。天災だと思って諦めなさい。
うるせぇーうちは「前菜」で揉めてんだ!

うーん、いい加減にしときます。

…誰か、算段の平兵衛やってくんないかなぁ。



では今日のちりとてちん。
全体的に熱血で青春って感じで、ギャグシーンも相変わらずで面白かったです(笑)
小次郎は結局温泉饅頭置いて普通に帰ったのね。草々破門→喜代美破門については説明されたんでしょうか。何にもわかってなさそうだったけど。

工事現場で働いている草々は、荷物と一緒に置いていた父親の形見の座布団がないことに気づきます。職場のおじさんにきいてもわかりませんでしたが、探していると野良犬が座布団を食い千切ってました!

やめろ犬ーーーー!!!

猫に重要な本を食い千切られたのを思い出したら悲しくなりました。
急いで座布団を取り返しますがボロボロです。

小次郎から場所をきいた喜代美はすぐそこまでたどり着いていましたがまだ草々を見つけられず、大雨が降ってきていました。

一方徒然亭では、小草若が師匠に
「俺が尊建を殴ったんです。草々の破門を解いたってください!」
とお願いしてます。喜代美が、小草若兄さんがやったんです!とか言わなければもっと感動的だったのになぁ。
草原兄さんと四草もお願いしてます。

大雨の中あの廃屋に戻ってきた草々。風邪ひいたみたいです。

その頃、小草若は雨の降る庭に向かって「鴻池の犬」を一生懸命暗ーく棒読みで稽古してました。
暗くて棒読みって設定だけど、狂言喋りなんでちょっと上手そう(笑)

喜代美が廃屋の中の草々を見つけると、すごい熱で意識不明でした。
草々はうなされて昔の夢を見ていました。

初高座祝いに、嬉しそうに鯛に箸を刺そうとする子供草々。それより先に子供小草若がいち早く箸を刺して嫌味に笑います。激怒する子供草々。取っ組み合いの喧嘩になります。その時師匠が「ええ加減にせぇ!破門するぞー」と軽く言います。
そんな、師匠、、、破門なんて軽々しう口にするもんやない。
あ、そうか。師匠は破門を重々しく捕らえてるというより、自分が軽々しく言ってたのか、だからポンポンポンポン破門破門言ってたのか??ある意味「破門」って師匠の脅し文句というか、口癖だったんですかね(笑)しかしもしかしてこの言葉がトラウマになってたんじゃないか??師匠、ちょっと責任重大ですよ。
喜代美の膝の上で「小草若はほんまの子やから~」と、昔と同じことをうわ言で言いながら泣いてる草々がすごく可哀想でした。
喜代美が「一人にはさせません…」って言ったのは、私がいるから大丈夫という意味のほかに、師匠もみんなも待ってるから大丈夫っていう意味でもあったのかなとも思いました。
翌日、目を覚ました草々は喜代美を見て吃驚します。
「草々兄さん、大阪に帰りましょう」
と言います。
「アホか。帰れるわけないやろ」
「大丈夫です」
「大丈夫やない」
「大丈夫です」
この漠然とした自信が、正太郎ちゃん通夜のお母ちゃんの「がんばって!」を思い出しました。さすが親子だなぁ。いや、おっちゃんも通じるものがあるけど。。
しかも草々、喜代美のことちょっとマリア様チックに見えてるし(爆)

その頃、徒然亭に来客がありました。
喜代美がいない代わりに四草が庭を掃いてますが(小次郎がやってたらウケたのに)、また草原兄さんがきつねうどんおごらされたんじゃないかと心配になります。
柳眉!
「ほんまや、柳眉兄さん」
「えらい突然にすんません」
「いやーほんまに突然やな、柳眉
「ほんまに久しぶりすぎて誰かと思いましたよ、柳眉兄さん」
「ほんまやで、柳眉
どんだけ久しぶりだよ。顔まで忘れられてるのか、柳眉。ていうか二人して何回柳眉って言うんだ(爆)
「そないに柳眉柳眉連呼せんでくださいよ…」
気にしてるし(爆)
あれですか、柳眉兄さんあんまり出てこないからインパクト作戦ですか?おかげで今日のストーリーより何より「柳眉」って名前しか頭に残ってません。
柳眉兄さん、誰かを連れてきたみたいで、その後ろから気まずそうな顔した尊建がきました。
きたーーーー!!やっぱりおまえならそのうち来ると思ってた。
「草若師匠、草々の破門取り消してやってください」
と本気で悪いことしたっていう顔でお願いする尊建。
「そない言うても…破門って、簡単に取り消せるもんちゃうしな…」
「あの師匠、私のほうから解説さしてもらいますとね…」

柳眉、何キャラ???

タイムボカンの、説明しよう!っていう人の役割ですか??
「こいつどつかれてもしゃぁないんですよ。6年前の一件があってから僕らも物足りん思いしました。ま、私は大人やからええんですけど、こいつはまだ子供ですさかい、騒動の発端になった草若師匠のこと恨んでたいうことです
「おい、ぶっちゃけ過ぎや;」
柳眉、いいキャラしてんなぁ(爆)

そうか、尊建はただ草々と小草若に喧嘩売ってたわけじゃなくて、すっぽかした師匠を恨んであんなに不必要に絡んでたわけですね。
それならそれで師匠本人にやりにくるくらいしてくれ。そしたら師匠が「やってみぃ」って言うから(まず面と向かってはいけないな)。
しかし何故に柳眉兄さんが保護者代わり?色々と納得はいきましたが、やっぱり尊徳師匠だけが許せません。それとも柳眉が庇ってくれて尊徳師匠は尊建のこと知らないんでしょうか?
3年前の寝床寄席を見た柳眉も尊建も、また草々と高座で競い合えると喜んだそうです。そういえばあの時も一緒にきてたけど、この二人そんな仲良しなのか??
「お願いします!草々の破門解いたってください!」
やっぱり鼻毛男いい奴だったな。でも、ちょっとやり過ぎです。昔の草々

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