ちりとてちん#70

この記事は約5分で読めます。

みなさんのおかげでした。面白かったです。ギバちゃん面白すぎ(笑)
井上真央と一緒に釘(?)の上で文字みたいになって宙に浮いてるマサキにウケました。あの髪型にグラサンだもんなぁ。貴さんが気づかなくても不思議ではありません。ということは貴さんの中では4年前に食わず嫌い出たときのイメージで止まってたのかな??



さて、ちりとてちんです。
寝床では、毎日荒れてる小草若の話で持ちきりです。この辺の情報通やからと自慢げな磯七さんがいるところに、熊五郎さんが血相変えて飛び込んできました。
「大変や!磯村屋さん聞いたか!?」
「何や。徳さんとこの婆さんのぎっくり腰やったら全治2週間や」
情報通って、大した情報じゃねぇなぁ。妙に得意げです。
「そうやなくて!草若さんが草々くん破門にしよった!」
「そうそう…えぇぇぇ!!??
ノリ突っ込みが昨日の小草若と同じです。予告ではこのシーンが、師匠の「破門や!」に続いてたので、まるで磯村屋さんが破門されたみたいでした。

小草若がマンションに帰ってくると、草々が立っていました。部屋に草々を入れ、何で庇ったのかききます。
ていうか、どうでもいいけどこの部屋、、シリアスなシーンに似合わねぇ!!
等身大小草若ちゃんパネルとか置いてあるし。。どんだけ自分大好き(爆)
「おまえから落語取ったら何が残るんや!?」
「おまえかてそうや!お前は落語をせなあかん!絶対自分が殴ったって言うなよ!師匠には仰山弟子がおる。けど誰よりお前に受け継いでほしい思うてはる!」
涙目で訴えかける草々の言葉で、何故庇ったのか初めて気持ちがわかった小草若も涙目になってます。
「どこ行くねん!」
「女のとこや!」
アダルティなBGMの中、振り返ってニパっと笑った顔がちょっと怖かったです。「嘘つけ!お前に女がおってたまるか!」
心配しててもギャグっぽく聞こえます、小草若。

草々兄さんが完全に姿を消して、掃除しながらも座り呆けてる喜代美を見た草原兄さんが心配してます。
「何で草々兄さん、罪かぶって破門受け入れたんか…」
草原兄さんは草々がやったことがわからんでもないと、草々が弟子入りした経緯を喜代美に話してくれました。
一昨日、小次郎がいきなりきて食いついていった民宿の話に関係があります。過去に草若師匠は京都の北のほうの小さな町で定期的に蕎麦付の無料落語会を開いていました。その時、毎日高座を見に来ていた少年が中学生だった草々でした。
「あの中学生、またきてましたね。そのうち絶対弟子入りさしてくれ言うてきますよ」
まだ草原兄さんしか弟子がいなかった頃ですね。ある時、泊まっている師匠の部屋に中学生草々が入ってきて弟子入りを頼みますが、俺は弟子を取らん主義やねんと。あれ?草原兄さんは弟子じゃないのか?
すると、中学生草々、勝手にドカドカと上がりこんできてしまいました。このときから既に恐竜っぽさがある。。。
すると師匠が使っていた座布団に顔を埋め、、、そのまんま寝てしまいました(えぇぇ!)
目が覚めた中学生草々は焦ってます。わざと寝たのかと思った。吃驚してる師匠と草原兄さん。しかし、目覚まして焦った中学生草々、雰囲気と仕草がそっくりですよねー!
あの地味な座布団は草々のお父さんが作ったものだったんですね。お父さん、布団職人?草々が子供の頃病死した母親の代わりに男で一つで息子を育ててきた父親も草々が中学に入る頃亡くなってしまったみたいです。それから親戚をたらいまわしにされていた草々。父親が作った座布団を見るために、無料の高座を見に来てたみたいです。
「落語聞きにきとったんとちゃうねんな(苦笑)」
とちょっとがっかりする師匠(笑)
「うわわ、、ごめんなさい!けどちゃんと聞いてました!」
と中学生草々。草原兄さんの鴻池の犬がとてもよかったといい、一度聞いたネタをスラスラと話し始めます。照れてる草原兄さんが可愛いです。
それをきいて背筋が凍ったという草原兄さん。

草々は北島マヤだったのか!

師匠も吃驚し、座布団をあげました。その代わりに、
「どうか私の弟子になってください!」
とこっちから土下座をして頼みました(笑)
これが、草々さんが師匠に弟子入りした理由だったのか。。父親が作った座布団とも一緒に居られるし、あの縞々のツンツルテンのスーツは女将さんが初高座祝いに買ってくれたものらしいです。中学生の時に買ったからツンツルテンなんだろうなという予想だけは当たってました(笑)
そして、身寄りのない(親戚はひどいな)草々は中学を出てから座布団持って草若邸に住むようになりますが、そこにいたのが師匠の一人息子仁志でした。
中学生草々はそっくりなのにこっちはあんまり似てない。寧ろめっちゃ真面目そうだし、今の小草若より大人っぽいし。。。(爆)
出逢って早々、草々の頬っぺたをつねる小草若。やられたらやり返す草々。このときから成長しとらんのかお前らは。しかし、ホント仕草から顔つきからそっくりだわ。。。(驚愕)
それ説明してる草原兄さんが、猫パンチしててウケました。
草々と小草若はその時から兄弟と同じだったんですね(;_;)
自分は落語を頑張り続けていないと追い出されてまた一人になってしまうと思い込んで、努力してきたみたいです。だからあんな落語バカに。。。ある意味普通の社会人としての教育が行き届いていなかったのではないかと。。。まぁ、礼儀は正しいですね。
それを聞いたら余計にわからんという喜代美に草原兄さんが更に説明します。
ある時、小草若としょうもない喧嘩した中学生草々は女将さんに泣きながら、女将さんから謝ってくれと頼みました。小草若はほんまの子供だから許してもらえるけど、自分は本当の子供じゃないから追い出されるかもしれないと。
そんな可哀想な理由があって、草々は、師匠に自分の息子を破門させるわけにはいかないからと、小草若を庇ったのだろうと草原兄さんは推測しました。

その頃、師匠は再び尊徳師匠に直接土下座しに行っていました。今度は柳宝師匠もお願いしてくれてます。
「あんたんとこ暮れに一門会やるらしいでんな。ふん!結構なことでございますな!」
柳宝師匠も一生懸命宥めてくれてますが、尊徳師匠は大変ご立腹です。だからおまえんとこの弟子の管理は(略)
「草々は…破門しました」
えっ!?と吃驚する二人の師匠。怒ってはいるけど、そこまですることは…みたいな顔でしたね、尊徳師匠。
「これ

タイトルとURLをコピーしました