ちりとてちん#66

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残りあと3ヶ月ちょっとしかないと考えたら、ちょっと寂しくなったんですが、あと90話くらいあると考えたら、、、なんだまだまだ先じゃん。。。と思いました。朝ドラって長ぇー。



さて、正典さんは、どうやら堂島百貨店からの大量注文、今回の分だけは作りきったみたいですね。やっぱり糸子さんや小次郎のいうように、家族を養わないといけないもんね。
竹谷さんに出来上がった箸の入った段ボール箱を渡しました。
「二度とやらんさけぇな。再注文がきても、秀臣さんのところにだけは」
「わかっとる」
お父ちゃんに向かって頭を下げたのは、お願いをきいてくれてありがとうの意味だったのかな。そこへ正平くんが慌てて飛び込んできました。
「お父ちゃんお母ちゃん!」
尋常じゃない慌てっぷりです。
「大変や!小次郎叔父ちゃんが!」

えーどうしたのー!

お父ちゃんとお母ちゃんが行くと、小次郎の部屋に一枚の置手紙がありました。



さがさないで

   ください。

     小次郎



全部ひらがな!ってか京本さん自筆じゃん!小次郎って名前がサイン風なのがウケます(爆)
「必殺」って書いてなかったね(当たり前だ)

小次郎、、、漢字、、、書けないんですか??
名前だけ漢字って、、小学校1年生じゃないですか。。;
絶妙な改行ポイントがツボです。
なんか、突っ込んではいけないくらい可哀想な感じがする置手紙です。
っていうかドラマの見すぎや!とお父ちゃんが突っ込むかと思ったら、
「また何を子供みたいなことをしとるんやあいつはー!」
多分子供みたいなんだと思います、はい。
「あらー?宝物置いていったんやねぇ!」
ホントだ。部屋の中、宝物という名のゴミを全部置きっぱなしです。

「帰ってくる気満々やないかぁ!」

すんごい悲しいシーンかと思いきや、、帰ってくる気なのかよ!
昨日のこの世の終わりみたいな笑顔見てぐっと来てたのに、たどり着いたのはやっぱりいつもの小次郎(爆)
いや、でもあの幼稚な置手紙は悲しいなやっぱり。。
存在自体がもう悲しいんです小次郎。

「ほやけどぉ!今まで何言われたって大きい顔しとったおっちゃんが(顔は小さいですが)置手紙残して家出するやなんて、尋常やないわ!」

正平ちゃん、小次郎を心配してくれてありがとう。

「やっぱり、こないだのことが堪えたってんやろか?」
あなたも結構なこと言ってましたよ、糸子さん。
流石の正典さんも、今度ばかりはちょっと心の痛そうな顔をしてます。

「何やぁ、本気みたいな気ぃするんやわ」
「何で?」
「どうせまた『何となく』やろ?」
「違う!」
身を乗り出す男二人。
「…漠然と」(得意げ)
「……一緒やな……」
毎度出てきますが、お母ちゃんの勘は大当たり決定です。小次郎は間違いなく何かが変わります。仕事人になるのかもしれません。
大体どこ行ったか見当つきますけどね。


喜代美が買い物から帰ってくると、ちょうど中からA子と草々が出てきました。慌てて隠れます。
A子と草々は二人きりで川の前で何か話しています。
A子はこの前B子に「東京へは行かんといて」と言われたことを話します。お守りを握り締める草々。

帰ってきた草々を見て、偶然を装ってうわぁ!と飛び出てくる喜代美。
「私は買い物行くところで!」
いや、それって、、と持っているネギを指差す草々。
「もしかしてA子と会うとんなったんですか?」
草々に話を詳しく聞いたのか、喜代美はA子のところに走ります。
草々と話を終えてからずっと考え込んでたのか、さっきの場所にA子がまだいました。
「A子!東京行くってきいて!」
そこでA子の決意を聞かせられます。草々さんが好きなのに何で?というと、好きだから行くんだと。
「B子が本当のこと全部言ってくれてよかった。私もB子のこと羨ましかったよ♪」
「え?だって、A子は美人で頭がよくて…」
何も言わずぎゅっと喜代美を抱き締める清海。音楽のせいもあるけど、何だか感動しました。あんなに酷いこと言われたのに、どんだけええ子なんだよあんた。
しかも、さっきの草々さんの様子からすると、A子は喜代美が草々さんのこと好きだってこと言ってないよね。自分が好きだからってこともあるかもしれないけど、あのことをそのまんま告げなかったのは空気読めてるなぁと感動しました。
空気が読めるA子は神ですね。ええ子なのに空気読めないのが難点だったのに、もう今は完璧です。もう喜代美が太刀打ちできません。
あ、ということは、昨日の小草若は空気読めてなかったってことなのか。。?
「B子!ええ落語家になってね!」
あぁ、、淀川にはまってしまえとか言ってごめんよA子!いや、でも草々とのことは別です(まだ言うか)。
今まではただ天然娘に見えてたのに、喜代美を抱き締めたA子は、何だかお母さんみたいに見えました。
東京には行かんといて!と、えみちゃんの声で脳内再生されました(え?)
結局、A子はB子のどんなことが羨ましかったのか具体的には言いませんでしたが、大阪に出てきた喜代美のことを本心で羨ましがっていたところを見ると、何も言わずともA子の気持ちはわかります。


漠然と。


「A子!私、A子がおらんかったら落語家目指すことなんてなかった!ありがとう!」


~学園のアイドルで、小浜のスターで、みんなの、私の憧れだったA子。そんなA子らしいA子を見たのは、この日が最後でした~

え!何??A子には後で会えるんだよね?ってことは、後々面影もなく豹変したA子が出てくるってこと??
真っ赤なルージュに真っ青なアイシャドウで豹柄の服着てタバコ吹かしながら、

A子…?あぁ、その名前はとうの昔に捨てたよ。あんたが知ってるA子は死んだんだよぉ!

みたいなこと言ってやさぐれてるA子が出てくるっていうことなのか??
昼メロか!うちが嫌いじゃない大映ドラマか!やだ!やだよそんなA子!(我ながら喜代美バリの妄想力だな)
折角空気読めるようになったのになぁ。まぁ、死ぬわけではなさそうだからいいんですけど。もうウザくないA子には幸せになってほしいのに。また違った意味でウザイA子になってたらどうしよう。。。
そんな不安を視聴者だけに残し、清海は草々を捨て(?)東京に旅立っていきました。

どうでもいいことなんですが、「小浜のスター」ってことは、喜代美の中ではA子=五木ひろしってことですか?


喜代美が帰ってくると、四草が「算段の平兵

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