ちりとてちん#58

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今日の話がつながらない。。。
とりあえずお母ちゃんがお百度参りでお父ちゃんと小次郎と鯖のおじさんが芸者遊びで喜代美がちりとてちんに出なくていいって言われて草々が定次郎で景清なんだけど、A子が落語会見にきてついでに草々とえーってなる話だっけ(自分のためのまとめ)

…喜代美かうちは。お母ちゃんならわかってくれます、きっと。


小浜では喜代美が落語家として成功できるように百日参りをしてるお母ちゃんがいます。でも拝んでるのが家のすぐそばにありそうなちょっとしょぼいお地蔵さん。。学校から帰ってきた正平ちゃんも、明通寺とかちゃんとしたところに行ったらええのに、というと、階段登るのがめんどくさいみたいなことを言うお母ちゃん。その辺の労をケチったところでご利益なくなるほど神さんや仏さんは小さいわけない、と相変わらず心がこもってるのかそうでないのかわかりません。
しかもこのお地蔵さん、ちょっと派手に塗られすぎじゃないか??本当に御利益あるんだろうか。

あ、「お地蔵さん」と「小次郎さん」って響き似てるよね(どうでもいい)

一方喜代美は草若師匠に「ちりとてちん」の稽古をつけてもらっていますが、なかなか上手くなってます。いや、本番で上がるまではわりと上手くいってたもんな。一部分ですが、師匠もそこそこ納得いく出来だったので稽古は終わりです。
「今度の落語会やけど、出ぇへんでええわ」
「え??」
しょぼん…となった喜代美にすぐ気づき、違う違うと師匠。寝床の落語会は勉強会だから、毎回弟子が全員出なくてもいい。改めて「ちりとてちん」をやりたいと思う状態になったらまた出たらいい、ということでした。でもやはりちょっとショックな喜代美と入れ替わりで草々兄さんがお稽古に入ってきました。
「若狭、おまえ掃除と洗濯は終わったんか!」
「はい、済ませました」
おお、随分手際がよくなったんだねー。しかしその返事をきいて、草々さん「そうか」ってちょっと物足りなそうな顔をした気がしました。

草々さんの新しいお題は「景清」でした。目が見えなくなってしまった職人・定次郎のお話で、再現シーンは相変わらず鬘がチリチリ(爆)の草々さんと、景清の話をして、「百日参りをして願掛けてみぃ」と、アドバイスしてくれるご隠居が磯七さん。息子の目が見えるように縞の着物を用意する感動的なシーンで出てくるおっかさんが仏壇屋の菊江さん。一瞬誰かわかりませんでした。
お母ちゃんの百日参りネタはここからきてたのね(笑)
定次郎の道中、大雨が降り、雷がなり、挙句の果てに観音さんが出てきます(しかも何故か絵/爆)
観音さんの声が和久井さんに聞こえたんだけど違うのかな。里見八犬伝の松坂慶子の声にも似てる気がしました。
すごく感動的なんだけど、師匠からは
草々、おまえの定次郎は最初から目が見えてる。目ぇで見んと、耳で見な耳で、耳で」
とかなり高度な注文です。
渡瀬さんの演技が勝新の座頭市チックです。

小浜では糸子さんが、百日参りを続けてますが、景清と同じで大雨です。梅雨時に入ったようです。
「お地蔵さん、もう一月も通うてますぅ。喜代美が立派な落語家になれますように。あかんかったらあかんて、早めに言うてくださいねぇ~

無理だから。

その頃箸工房では、梅雨時のせいで漆塗りの仕事が捗らず困っている正典さん。下には超暇そうにぽかーーんと口開いてる小次郎。。(暇すぎだろ)
最近ずっと工房に入り浸ってるみたいだけど、、正典さんも特に鬱陶しそうな気配がありませんね。やっぱり40過ぎてこんなに仲いい兄弟はあり得ない^^;
そこに焼き鯖オヤジこと(そんな名称はありません)順ちゃんパパ幸助さんが入ってきます。ん?珍しいお客さんだな。
「正典さん、(下に気づいて)お、小次郎くんもおったんこぉ」
「どないしたぁ」
立ち上がる小次郎。正典さんで、小次郎くんってことは幸助さんはその中間の年なのかな。地元にずっと住んでたなら、小学校は正典さん、幸助さん、小次郎みたいなトリオでもあったんだろうか。小次郎、悪ガキだったんだろうなぁ。でもとりあえず竹さんと違って幸助さんには小次郎、嫌われてないっぽい^^;

思ったんですが、小次郎と普通に仲良さそうな人って、幸助さんが初めてじゃない?てっきり半引きこもりかと思ってたので、近所にこんな仲いい人いるのが意外でした。田舎だから噂されてそうだしなーとか考えたのはひどいですか。

糸子さんがいないのを知ると、ちょうどよかった!と幸助さん。
「今から、三丁町まで繰り出して一緒に飲まんけぇ?」
「「三丁町ぃ?」」
幸助さんは松江さんが買い物に行っていないので店番は順ちゃんにやらせようとしてます。普通に仕事さぼりじゃん!
どうせ仕事にならんのだからというと、
「うちはほうやけどぉ、、あんたはどうなんや?」
と若干気を遣う気だけはある小次郎。
「この雨続きではな、誰も表で喧嘩せん」

「喧嘩仲裁が仕事なんか!」

またお父ちゃんと同じタイミングで突っ込んでしまった。
でもお金がないしぃ、、ちょっと行きたそうな正典さんの隣りで、めっちゃ行きたそうなオーラガンガン出てる小次郎(爆)
「兄ちゃん!堂島百貨店から大口注文入った前金あるやないこぉ!?」
「あれに手つけるわけにはいかん!」
こんなこと言っても意外と怒らなかったのは、やっぱお父ちゃんもめっちゃ行きたかったからか。
「かまへんで?別に。わし一人で飲みに行くさけぇ。わしが芸者のお酌で酒飲んでる間に、あんたらは軒下で口開けて、垂れてくる雨露でも啜っとったらええわ~」
なんでちょっとオカマっぽいんですか。
しかもちょっと小次郎なら本当にやっちゃいそうじゃないですか。
そこまで言われて二人顔見合わせる二人が、ドリフのバカ兄弟に見えました

…で、結局行っちゃいました(爆)
堂島百貨店の前金、手つけちゃったのか。何か後々ろくなことにならなそうだなぁ。
お父ちゃんと幸助さんはっちゃけすぎ。
「ええぞええぞ~vvvvv」

か、可愛い!!!顔が白い!!

てか小次郎、芸者さんがお酌してくれようとしてるのに、ええよええよ♪みたいな顔して自分でついで飲んでるのは何故?お酌してもらったらいいのに。しかも食べないで飲んでばっかなのに、何故か片時も箸を手放しません。
「昔はよう遊んでやんちゃしたもんやの~」(小次郎何してんだ)
「社会勉強や言うて、昔よく秀臣さんに連れられてのう~」
秀臣

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