ちりとてちん#54

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朝ご飯を食べながら、落語会を開く場所のことを草々さんが師匠に話しています。最初は小さいところから頻繁にやって慣れたほうがいいからと、「寝床」のステージを借りようという話ですが、寝床のステージは熊五郎さんがお咲さんへの愛をささげるためのステージだし、師匠も喜代美も熊はんが貸してくれるかなぁと言っていると、見損なうなと突然熊五郎さんが現れます。
「俺は落語いうもんの詳しいことはほとんどわからん。でもおんなじエンターテイナーとしてあんたの高座には心打たれた」
「おんなじエンターテイナーって。。。」
草々さんもやっぱり疑問に思ったか(笑)
「賃料は気にせんでええ。いつか大阪一でかいホールでやることになったら、その時はうまい酒の一杯でも飲ましてくれ(ニヒル)」
熊はん、渋いなぁ。

…あ、音楽がなくなった(爆)

どんなにいいことを言っても完全にギャグパート扱いの熊はんでした。

その時ご飯を食べていた師匠が突然何か思いついたような顔をしました。
「喜六、、、出てみるか??」
初高座をやれと言っています。大丈夫なのか?上下もわからんのに。


「えええええええええええ!!??」
小浜の家では喜代美からの電話をとったお母ちゃんが絶叫。
「みんな!喜代美が落語家デビューするんやって!」

「え゛ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
と獣みたいな声で電話口に這ってくる小次郎。持ってた茶碗叩きつけてるし(爆)ホントうっさい家族だな。
日にちをきくと4/16、正平ちゃんも楽しみにしてますが、残念ながら平日のため行かれず。でもこの前は平日に一週間旅行してなかったか??
すっかり見に行く気満々のお母ちゃん。
「見に来んでええって!」
「お弁当何がえぇ??」(どうせ蕎麦弁当だろ?)
「もう運動会やないんやからぁ!!;」
嫌がって電話をがちゃっと切ってしまいました。
未熟な芸を親に見られたないんやろ、と、自分に重ね合わせるおとうちゃん。喜代美が弟子入りした途端に、喜代美の気持ちわかりまくってます。「修行」ということには敏感なんでしょうね。

寝床では磯七さんが「芸名考えんと」と。
「新しい名前がもらえるんですか!?」と、これまでずっとA子の裏側のB子でしかなかった喜代美が、ついに生まれ変われると喜びます。
「みんな草若さんの草の字がついとるからねぇ」
喜代美の高座名を賭けてまたきつねうどんをもらおうとする四草と、ノリノリの草原兄さん(爆)
喜代美の芸名を考える弟子たち。
「女の子やから綺麗な名前がええねぇ」(うんうんvと嬉しそうな喜代美)
草原兄さんが考え込みます。
「綺麗な名前なぁ…徒然亭…草じき
草原兄さん、流石小姑。。っていうかその綺麗じゃない。
四草さんが「徒然亭…草しき
葬式は当たりました。何故かというと、Yahooのフォトにあった「草じき」を最初「草しき」と読み間違えて、これは四草が言うんだろうなと勝手に思い込んでたからです。しかもあの妄想は、A子兄が死んだ未亡人妄想と一緒。
小草若ちゃんが「徒然亭…草せーじ」(底抜けにアホだな)
期待された草々さんは「草りがま!」だし。。
「徒然亭草りがまでござる!逃がさん!!(鎖鎌ひゅんひゅんひゅんひゅんって面白い/笑)」
でもこれ草々らしい。忍者とか好きそうだもんな。あ、でも忍者マニアはお母ちゃんか。

そしていよいよ師匠から喜代美の芸名が伝えられます。緊張して咽返ってます。
「あんたの名前は、徒然亭…若狭や
せっかく地元を飛び出てきたのに、地元の名前をつけられて大ショックを受ける喜代美。若狭っていい名前じゃないか。

若狭、若狭って何だ、振り向かないことさ、あばよ涙よろしく勇気、泣くな喜代美(暴走しすぎ)

妄想の中で「敗訴」という紙を持ってるシーンが暗すぎて一瞬、師匠かどうかわかりませんでした。
しかしそんなにショック受けなくても。。。草りがまとか草せーじとかじゃなくてよかったじゃないか。

若いのに狭いっていう字面が嫌い~!(T△T)というと、草々さん「じゃ小浜にしてもらえ!」といえば、浜なのに小さいやなんて~(T△T)
若狭と小浜に謝れって感じです。
「それはお前の被害妄想や!」
そうだそうだ。

「へー!若狭っていう名前になったんですかー!」
お母ちゃん、情報早いな。
「この若狭の海の若狭や♪」(可愛いーーv)
…え、っていうか何で小次郎が知ってるんだ??
しかも部屋が大変なことになってますけど。完全に物置じゃないか。どこで寝るんだ;
お父ちゃんも入ってきて部屋の汚さに吃驚してますが、お母ちゃんから、喜代美が芸名もらったことを伝えると、一気に嬉しそうになります。最初の頃の頑固親父のイメージがどんどん崩れていく。。。(笑)
「汐の香りがするわ~鯖の香りも~へしこの香りも~
臭そうじゃないか。ちりとてちんの臭いなど要らん。
「それはどないやねん」
小次郎のソフトな突っ込みが入ります。
「ほやけど、何でおまえがそんな最新情報知っとるねん??」
そうだよね。。。
「ちょっと…☆」
と言いながらドライヤー持ってる小次郎。自分のか?それ。そのドライヤーでサラサラにしてるのか?いや、どっかで拾ってきたやつだろうな。
しかし今日の小次郎は後ろ髪がピョコって立ってて可愛いんですけど。
そして、取材して喜代美からきいたのか、早速「若狭」のことをワープロで打っている奈津子さん。え、ちょっと!!!なんか洋服かけに豚アロハみたいなのかかってないか??しかもそのシャツを見て、うふふふふvvvvと笑う奈津子さん。
あ!!しかも後で気づけば喜代美がきてないはずなのに奈津子さんの部屋めっちゃ片付けられてるじゃん!!小次郎が片付けていったのか?
小次郎!?あんたいつの間に!!
小次郎の隠れた才能は、落語家ではなくて掃除婦だったのか(婦ではないだろ)
しかし自分の部屋はガラクタだらけだな。でも、人の家片せても自分の部屋は片さないっていうのはよくわかる。

芸名が気に入らない喜代美に、草々さんが、「ええやないか、あるだけ」と寂しそうに言っていきました。
「草々にはあらへんさかいな、ふるさと」
そこにきた師匠が、草々の話をします。死別か。。親いないんだろうなぁとは思ってたけど、捨て子かと思ってました。兄弟もいないし天涯孤独なんですねぇ。。
その話をきいて、一瞬で頑張ろうと気持ちが

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