ちりとてちん#47

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今日、時代劇専門チャンネルで、萬屋錦之介の「竜馬がゆく」がやってたので何となく見てました。途中で竜馬が、
「どうしても行くんやったら、わしを斬ってから行け!!!」
っていう感動的なシーンがあったんだけど、、、



大根おろし対決を思い出して笑いが止まらなくなりました(アホ)



そうか、糸子さんはこれを見てたのか!!(違)
関係ないけど、萬屋錦ちゃんの目蓋が黒いアイシャドウなのはデフォルトですか?子連れ狼くらいしかよく知らないので(あ、あと長崎奉行なんたらも見たことある)、あれは役のためにああいうダークなメイクにしてるんだと思ってたけど、竜馬もあのメイクだった。もしかしてメイクじゃなくて素顔!?(え??)

どうでもいいことだけど、仕事人V第3話に出てくる「ゴリムリン(別名ルービックキューブ)」って、グレムリンみたいな名前だよね。



ああもう、、お祖父ちゃん出てきただけで泣ける(;_;)
師匠が高座に復帰したので、師匠の回想シーンには免疫ついたけど、亡くなったお祖父ちゃんの映像が出るのはすごくじーんとくるよね(T_T)

友春くん、早速小浜に帰り、和田家にご挨拶にきました。
「B子との婚約を解消さしてください!!」
「婚約なんてしとったかぁ??」
土下座する友春くんに、小次郎含め、和田家ぽかーんとしてます。
「いえ!(←小次郎に向かって?)全ては僕の不徳の致すところです」
どうしたんだよぅ友春ー!やっぱり昨日カラスが鳴いてたから、本当にA子兄アホじゃなくなっちゃったのかな。。(寂)
「これからは、株式会社若狭塗箸製作所の立派な跡継ぎになれるよう、B子に負けずがんばっていく所存です。どうか、、お許しください」
「おい!アホ!おいおい!」
そんな、真面目なときまでアホって呼ばないであげて小次郎。。この家みんな同時に喋るからそれぞれ何言ってるかわかんないんだけど(爆)
「いつから婚約なんてしとったんかのぅ?」
「ほら、秀臣さんときたときやない?」
「いや、喜代美の卒業祝いの席にきたときと違うこぉ?」
「いや、もしかしたら小学生の時からかも」(弟、A子兄をどんだけアホ扱い)
「ほんまにアホやのう~」(真に受けるな小次郎)
「でもこうしてきちんとご挨拶もしにきて、なかなかでけたところもありますなぁ」
「ほやのぅ」
下唇突き出して頷くときの京本さんの顔なんかかわいいよね(笑)

A子兄を珍しく玄関まで見送りにきた正典さん、、と思ったらそういうわけじゃなかったみたい(笑)
「止めんとってください!」
「いや、止める気は全くないんやけどぉ」
ホントになさそうな顔だ。
「もしかして喜代美に会うたんけ?」
そっちか。ホント親バカだなぁ正典さんは。何気に最初からずーっと心配してるじゃん、喜代美のこと。落語家になると言ってたと教えます。
「俺、昔のことはよう知らんけど、うちのお父さん、B子の祖父ちゃんの弟子やったんやろ?何でそれが、こんなちっこい塗り箸屋と、あの大企業、若狭塗箸製作所と分かれてしもうたんか知らんけどぉ」
やっぱり失礼なA子兄。苦笑する正典さんですが、いつになく真面目な友春くんに、今回は激怒しませんでした。。立派な跡取りにならなくちゃいけないことはわかってるのに、秀臣さんの考え方がさっぱりわからなくて悩んでるみたい。でもそれをいつかはわからなくてはいけないと、喜代美の一生懸命な部分を見て、自分もちゃんと進む道決めなきゃいけないと思ったみたいです(普通に偉いな)
小梅祖母ちゃんと秀臣さんの溝だけではなく、秀臣さんと友春くんのところの親子の溝もあるみたいだねぇ。。

「B子のおっちゃん、B子は大阪行って変わったな(微笑)」


あんたも変わったよぉぉぉぉぉ(T_T)


ちゃんと、従業員って呼ばないで「B子のおっちゃん」って呼んでたし、やたら礼儀正しいし、なんかちょっと寂しいけど、友春くんのことも応援する!と思えました。


大阪の喜代美は今日も真面目に落語の勉強中でした。
今はまだ12月なのかな?離れはかなり寒そう。。ノートに書き写した「愛宕山」を朗読します。
隣りの部屋が煩くて眠れない草々さん(そういうわけじゃないだろうけど)。
くしゃみ出始めたら温かくしないと手遅れになるぞ、、と心配しました。


珍しく箸工房に覗きにきた小梅ちゃん。
「笑うた顔もよう似とる」
小次郎は全く似てないもんなぁ。
「正太郎ちゃんが最後に喜代美に言うた言葉覚えとるけぇ?」
あのシーン、何度も流さないで(TTTTTTT)
もうお祖父ちゃんのモノマネができるくらい見せられたよ。あの病室でのお祖父ちゃんのシーンが出てくると何度でも懲りずに涙が出ます。
「正太郎ちゃんが導いてくれてるような気ぃしてなぁ」
落語のテープの存在はみんな既に知ってるだろうけど、お祖父ちゃんの最後の言葉が喜代美の生き方を導いてるところに気づく辺り、さすがはお祖母ちゃん。


咳が出てる喜代美。ほら風邪ひいた。。
倒れる喜代美。小さい頃を思い出します。
うわーもうミニ喜代美
夢の中で今の自分の姿になって、、お祖父ちゃんが出てきました。
夢に出たおじいちゃんが何も言わないで消えちゃうところも悲しいよね(T_T)
もう、、お祖父ちゃんは出てきただけで涙出るのよホントに(;_;)

愛宕山のテープが最後までいかないで止まってしまい、目を覚ますと、やっぱりテープが絡まってました。。


友春くんの話をきいてから気になったのか、今度は一人で大阪にお父ちゃんがきました。草々さんが喜代美の部屋の外で大声で呼んでいるところに遭遇します。
「草々さん、喜代美どげんかしたんですか?」
「いや、急に声が途切れて。。。」
正典さんがドアを叩いても返事がないので部屋を開けると、倒れている喜代美。
医者を呼んでもらったみたいです(そういえば前は呼んでくれなかったよな)
あ、お父さんがいたから呼ばないわけにいかないか。
喜代美が握っていたテープ(また噛んでる;)を見て、小さい頃のことを思い出したのか、師匠に頭を下げるお父ちゃん。
「師匠さん、、喜代美を弟子にしてやってください!お願いします」
驚く師匠。
カセットテープを見せ、小浜市民会館に連れていってもらったときの出来事を話し始めました。
「ちとそれ、よろしいか?」
ちょっと延陽伯の店員さん、というより、「喜代美アルヨ!」を思い出しました。。
正典さんのそのテープを見て、思い出したらしい師匠。。。

うわー若いおじいちゃんだー!(T△T)
市民会館で草若師匠の高座が終わった後、受付で何度も頭を下げてるお祖父ちゃん。そこに通りかかった師匠がどうしたんだと尋ねます。
しかしこれ20年以上前なのに師匠が今とあんまり変わってない。。。師匠って一体今いくつなんだ?いや、きっと今が若すぎるんだな。
「この方が、今日の高座の録音テープが欲しいと…」
「録音してあるんですか?」
「はぁ…」
「そしたら差し上げたらよろしいがな。減るもんやなしに」
なるほどこういう経緯。。。私はてっきり密録したんだと思ってました(をい)
「ありがとうございます!!」
嬉しそうに師匠に頭を深々と下げるお祖父ちゃん。
「何でこないに嬉しいんでしょうな!☆」
お祖父ちゃん、生き生きしすぎ(爆)
何か工房でも食事時でも常に無口(を装っている)なお祖父ちゃんの意外な姿を見た気がしました。ホントはこんな人だったのか。。。
あ、もしかして当時高校生くらいのお父ちゃんがいなかったのは、祖父ちゃんがこんな姿を見られないように先に帰したのか??人前でお辞儀とか土下座とか絶対しなさそうだもんなぁ。

その時のことを思い出したのか、微笑む師匠。
前に喜代美にテープを見せられたときには思い出さなかったみたいだけど、お祖父ちゃんの話に覚えがあったんですかね。店にきた変なお客のことはずっと覚えてるのと一緒でしょうか(例えが悪いぞ)

「何や、亡くなった父が、私や喜代美の進む道を照らしてくれとるような気がするんです」

この言葉をきいて、師匠も喜代美を弟子にしてくれる気になってくれたでしょうか。しかし、お祖父ちゃんもお父ちゃんも、実は親バカなところがそっくりだよね(笑)
なんていうか、、男親ってそうだよなぁ、と妙に納得してしまいました。

しかし、2度も噛んでるからもうテープボロボロじゃないのか??師匠、マスターーテープ持ってなさそうだしなぁ。。。天狗芸能のゴリさんに言わないとマスターもらえないんじゃ(そもそもあの人が持ってるのか?)
小学生の頃、大事なカセットテープが噛んで悲しい思いをしたことのある私にはすごく辛いドラマです。

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