かんさい土曜ほっとタイム

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NHKラジオ第一放送の「かんさい土曜ほっとタイム」がようやく放送されました(T_T)

パーソナリティ:佐藤誠アナウンサー、漫才師の海原さおりさん

パーソナリティのお二人が最初から、「素敵な方がいらっしゃいましてー」「もー、、久々にスタジオに…※◎△(笑)私この番組やっててよかったわホントに(笑)

と、えらい喜んでいただいているようです(笑)

京「何を仰います(照)」

京さま、ちょっと声がかすれてるような?テンションは低めでもしかして撮影でちょっとお疲れなのかな。。

最初に簡単な経歴を紹介されて、高校の時にバンドを~というところで音楽の話になります。最後には「薄桜記」が流れました♪
他にも必殺のVと激闘編の中の音楽を作ったお話もされていました。

佐藤アナウンサー「それじゃ、京本さんは最初は歌のほうでいこうと思ってらっしゃったんですか?」
京「まぁ、、歌のほうというよりは、創り手になりたかったというほうが正しいですね」
佐「演じるほうじゃなくて」
京「大学も多摩美とか美術系に行ってたので、創るほうが好きでしたね」
佐「それから一日の睡眠時間が3、4時間って、これは・・・(驚愕)」
京「そうですね」
海「それはお仕事の時に?それとも普段から3時間くらいということで?」
京「そうですね。ぐっと寝るときもあるんですけど、お仕事のときは、特に『ちりとてちん』の場合は(笑)朝4時くらいまで撮ってたりもしますので。あと、他の番組との掛け持ちもあるし、自分でやってる創作活動とかプロデュース活動とかもあるので、どうしてもそういったところで時間が割かれちゃうからー、ホテルに帰っても篭りっきりみたいなことが」
佐「ほぉー、大丈夫なんですか?お身体のほうは。眠たくならないですか?」
京「大丈夫です。そうですねー。意外とスタジオでも元気だって言われるんで(笑)」
佐「はぁーー、これは素晴らしい才能ですよねー(感心)」

才能、、なんでしょうか??

京「半ばナチュラルハイテンションになってるのかもしれないですけど(笑)」
佐・海「(笑)」
佐「寝てる時間が惜しいという感じですかねぇ?」
京「たまーにスタジオで物思いに耽ってたりすると、出演者一同が心配してくれますね、逆に(笑)でもボクが普通に、眠いのよーなんて話してると、『京本さんってわかりやすいですよねー』とか言われたりしますね(笑)まぁ和気藹々とスタジオで…」
佐「京本さんって、クールでー」
京「ていうか今度の役は違いますよ」
海「そうなんですか?」
京「今回はね、あのー、藤本有紀さんって作家の先生なんですけど、その方とボク前にもお仕事させていただいて。それが切欠で今回の仕事になるんですけど、テレビ小説、京本さんどうですか?っていうお話をいただいて。皆さん、ボクって必殺のイメージが強いので、あまりNHKイメージってないと思うんですけど、ボクはNHKがデビューなので」
佐「あっ、そうなんですよねー!」
京「大河ドラマと土曜ドラマの」
佐「これ見ますと、1979年のNHKの土曜ドラマ『男たちの旅路』でデビューということですもんね」
京「ボクねNHK3本くらいデビューなんで、ずっとNHKしか通ってなかったんですよ」
佐「そうなんですかー」
京「それで後々大河にもいくつか出していただいたりしたんですけど、ただテレビ小説だけは、自分でも夢にも思ってなくて。。。どっちかというと夜の殺し屋みたいなイメージなので(笑)」

確かに朝のイメージないですね(笑)

佐「そうですよねー(笑)今お話ありましたけど、今度10月から始まる「ちりとてちん」にご出演ということで」
京「もうすぐですよね」
佐「福井県で育った女の子が大阪に出て落語家を目指すお話ということで、京本さんは、ヒロイン貫地谷しほりさんが演じる和田喜代美の叔父さん役ということで」
京「そうなんですよ。ボク最初依頼受けたときはお父さん役だと思ってて(笑)」
佐・海「(爆笑)」
京「自分ひとりの思い込みなんですけどね(笑)年齢的には間違いなくそうなんですけど、ボクのお兄さん、えぇとヒロインのお父さん役の松重豊くんはボクより4つくらい下なんですけど、ボクより上で。和久井映見さんも、ヒロインのお母さん役なんですけど、映見ちゃんはボクより下なんですけど、台本上では2つ上という。不思議なことになってますけど(笑)」
佐「この、和田小次郎という役ですけど」
京「どういう役なんですか?ってきいたら、まぁ簡単に言えば寅さんみたいな、って。。。寅さんってどういう。。;って言ったら、いわゆるフーテンの役で、働きもしないで一発当ててやろうってヤマ師の叔父さんが、まぁ主人公のヒロインの叔父さんとしていて、主人公がお父さんとお母さんと一緒に福井に舞い戻ってくるわけですけど、そこに家にぶらぶらしてる叔父さんがいるという。まぁ後々に主人公に絡んでくるわけですよね」
佐「弟役ということなんですが、お兄さんと違って独身で、定職を持たない、未だに一攫千金を夢見て儲け話に飛びつくというヤマ師という」
京「(笑)…なんかね、、、非常にですね、、、その説明だけきくとすごい印象悪いと思うんですけど(笑)」
佐・海「(笑)」

確かに最悪なイメージ(爆)

海「でも、普段の役と印象違いますよね」
京「脚本家の藤本さんに感謝していることは、意外に民放だと冒険させてもらえそうなんですけど、ボクは割りと民放でもクール系の役が多いので、まさかNHKでこういう冒険させてもらえるとは思ってなかったので。たとえば、さっきお父さんって言いましたけど、まそれは冗談なんですけど、NHKだから髪も切んなきゃいけないのかな、とか、そういう役作りを自分の中でしなきゃなーとか思ってて、通常の京本政樹じゃダメだろうなーなんて思ってたんですけど、全然逆にそのまんまいってくださいなんて言われて。寧ろ、80年代から始まりますからね。もっと本当は長髪でもいいくらいで。80年代後半とか、ヒッピー族みたいなそういうのでしょ?
京本さん衣装どうしましょうか?っていう話になって。ホント色々試してみたんですよ。オーバーオール着てみたり、半纏羽織ってみたり、やったんだけど、どれもこれもピンと来なくて、ちょっとしたアイディアから、ずっと年中アロハシャツ着てるような役にしようかってな話になって。。。(笑)」


佐「面白いですねー(笑)」
京「ボク大体、あんまりジーパン穿いて出るような役ってあんまりないんで、、通常はラフなスタイルなんですけど」
佐「えー今日もラフですね」
京「皆さんの京本政樹像っていうのは、スー
ツ姿っていうイメージがあるみたいで」
佐「あー」
海「あ、それでいて、ご飯は食べてないみたいな感じですねー」
京「あっ、だから今回はボクも自分で笑っちゃったんですけどね、茶の間のシーンってやっぱり多いじゃないですか、朝ドラって」
佐「どうしてもね、セットの関係もあって」
京「ボクね、よーく考えてみたらホームドラマの経験がないんですよ」

ホントないですよね;

佐「ほー!」
京「だから、みんなとご飯食べてるって、民放だと“寺内貫太郎一家”みたいな世界ってないんですよ。今まで一回もないですよ!それを、今までないことにふと気づいたんで、それをみんなに言ったら大爆笑されたという」
佐「あーそうですかー」
京「楽しいですよ。藤本さんの作品って、笑って泣いてっていう。途中から主人公が何を思ったのか(笑)落語家を目指すという。。そこに渡瀬恒彦さんが出てくるんですけど、渡瀬恒彦さんが落語家の師匠という、、どういうキャスティングなんだというね(笑)まぁ、二人して笑い合ったりとかしてね」

・フーテンの叔父さん・・・京本政樹
・落語家の師匠・・・渡瀬恒彦

…確かにどういうキャスティング。。。

佐「でも役者としては、脚本家の方が新しい面を切り開いてくれるていうのは面白いですよね」
京「ボク、今まで民放で色んな作品をやらせていただきましたけど、意外とそういう役を冒険させてくれて、、それが次のステップになるということが、割とNHKの作品なんですよね。。ファンの方はすごくそれを理解してると思いますよ」

それってやっぱ最高はブギウギですよね!!

佐「あーそれはありがとうございます」
京「自分の中でそういう風な役者のポジションになれば、いいかなと思ってます」

ここで質問のお便りが読まれます。

今回のドラマでは、最後まで京本さんを見ることができるんでしょうか?

京「(爆笑)」

京本さんはやはり綺麗にお化粧してお出になるんでしょうか?

京「なるほど…はいはい(笑)」

それから、

10月1日からのドラマ楽しみにしております。この間小浜のロケで撮影にきてくださって、地元の新聞などでもきかせていただきました。今度の10月11月の小浜のロケも楽しみにしております。

というお便りでした。

京「まず、最後まで出るのかって話ですけど、まぁぶっちゃけ最後まで出るということはあり得るとは思いますけど、もしかしたら自分の出来不出来によっては、途中でどっか飛ばされちゃうっていうこともあり得る役なので。。(笑)」
海「そんなことはないです(笑)」
京「まぁ、フーテンというキャラなのでね(笑)色んなところに現れつつ、色んなトラブル巻き起こしたりしては、貫地谷くん演じる主人公をどういう風に導いていくのか、ということで、楽しみにしていただきたいと思います」

すんごい楽しみですね(笑)

京「あとね、綺麗に出るのかってことですけど、これはね、まぁ若い役っていう面ではそういう風にとられるのかもしれないですけどね。和久井映見ちゃんとも二人で話したんですけど、ボクらって割と普段二枚目の役が多いものですから、こう、決め決めでどういう風にすればかっこよく見えるかっていうことを考えるんですけど、今回はね二人ともどうやったら笑ってもらえるかっていう感じでやってるんでね、、、割とボケーっとした顔が多いっすね。。(笑)
佐「あ、そうですかー」
京「こんな表情するんだっていうようなシーンが多いかなーっていうね。そういうのがちょっと見所じゃないでしょうか」
佐「ということで見所なので10月1日からのちりとてちん楽しみにしていただきたいと思いますね」

ここで佐藤アナちょっと改まって質問です。

佐「…ちょっと私個人的に京本さんに聞きたいのは、、、やっぱり京本さん見てると男の美学って感じしますよね!かっこいいですよね!(熱)ちょっとね、、オジサンたちにヒントになるようなことをアドバイスしていただけたら、、と思うんですけど。。。」

…京本さんも一応オジサンのはずなんですが。。。(笑)

京「…(笑)…どうなんですかね??(困惑)あんまり、、どうなんでしょう、、年齢とか考えてないからじゃないですかね?先程も打ち合わせの時に、スタッフの方が『年齢言っていいんでしょうかね?』なんて仰ってましたけど、いやボク平気で年齢テレビでも言ってるんですけどね、、但し言ってるにもかかわらず割と若い年齢の役が多いので、、若く見られるでしょ、その辺も含めてね、、、でも自分の中に時代劇がベースっていうのがあるのでね、必殺とか美剣士のような役をね、今でもやってますのでね」
佐「あー」
京「ちりとてちんの中でもね、そういう(時代劇の)カツラ姿とか出てきて、落語の、主人公が妄想してね、落語のネタに、ボクがカツラをつけて、和久井さんがカツラをつけて、松重くんがカツラをつけて出てくるっていうね、そういう遊びシーンがあるのでね。そこもちょっと楽しみにしていただきたいんですけどね。
…ま、ちょっと話逸れましたけど、、いつでもそういう風(時代劇の格好とか)になれる、スタンバイしてる自分がいるので、そこが秘訣だったりするのかなぁ?なんて思いますけどね。。」

それで若さ保てるって、、やっぱりすごい精神力ですよね。。。

海「じゃ、そこで、年いったからって、はぁ、、、、って気を抜いちゃあかんということですよ!頑張りましょう!」
佐「はい、わかりました。。。」
京「(微笑)」
佐「今日は京本さんを間近で拝見さしていただいて、非常に歯が綺麗な方だな、、と思いました」
京「そうですか?そうなんですかねぇ?ノcノノ・_・ノ」
海「んもー、歯ぁだけちゃいますけどねー(悶)やっぱ俳優さん違うわ、あたしらお笑いとはちゃうなとつくづく思いました」

歯ほめられてるとこ初めてきいたんですけど。。(笑)
でも確かに歯も綺麗ですよねー。

佐「あと好物がカレーうどんとかもっとききたいんですけど、着物のデザイナーのことも色々聴きたいんですけど、時間がないんでねぇ。。最後に薄桜記のお話をお聞きしたいんですが」
京「あーそうですね。先程も言ったように必殺の音楽を創ったりもしてたんですけどね、ここ5年くらいで、ちょっと音楽活動復活したりして、人にプロデュースもしてますし、詞とか曲とかを与えたりとかそういう活動もさせていただいてるんですけど、復活する切欠になった曲がその薄桜記という曲なんですが、、市川雷蔵さんの薄桜記という

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