必殺シリーズの音楽

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最初にお断りですが、特に真面目なレビューではないので真面目に読まないでくださいね。

個人的に「パラパー」の音の高さが一番耳ざわりいいのが「冥土の鈴か、地獄花」。

一番よくきいてたせいかもしれないですが。いや、多分そうですが。

「闘う仕事人」は音的には若干高いけどあの音階にはぴったり。そしてテンポが最高。

「暗闘者」は音的には低すぎだけどあの音階にはぴったり。そしてテンポが最高。

でもそれ言ったら必殺仕掛人のテーマは個人的には全然テンション上がらない音の高さなんですが、「荒野の果てに」は神。っていうか、歌のほうのアレンジがあのまんまってとこがすごすぎ。音楽業界で最もすごい歌は「荒野の果てに」だと思う。

平尾正晃は天才だね。

だてにものまね歌合戦の審査員やってない。

だてに変なカラオケのCM出て演技してない。

仕置人のテーマは、最初のジャンジャカジャンジャカジャンジャカジャンジャカ(ファワワワワワワワン)って音が入ってるとこが必殺っぽい。っていうか何の音?

必殺の音楽に入ってるギターは何故かギターに聴こえない。三味線みたいな音に聴こえる。っていうか、現代の音楽でこんなにバックのギターの主張が激しい音楽は聴いたことないし。

助け人のテーマはロック。普通に燃える。一番荒野の果てに路線に近いかも。その次に近いのが仕事人のテーマかな?

違った意味で、必殺仕切人のテーマはやたら燃える。

商売人のテーマはいかにもあの時代の音楽って感じでなんか燃える。

渡し人のテーマもかっこいい。

っていうか、これ系のテンポが好きなんだな自分。。

だからどうして中村雅俊はTシャツを着ているんですか???(ホントにTシャツなんだってば!)

うらごろしのテーマは、、あれはなんだろう??

なんかよくわかんないけどすごいインパクト。

すごい勝手なイメージですが、昔のすごいビデオ映像っぽくて、30分くらいのちょっとしたトレンディドラマみたいなのに流れてそうな。。

どうだちょっと最先端だろ?みたいな感じのドラマに流れてるテーマ曲みたいな(なんだそれ)

うーーわからん。いいや。

剣劇人は間違いなく必殺じゃないけど途中からかっこいい。

ある意味必殺っぽくないけど、激突!の音楽はめちゃくちゃかっこいい。テーマってよりBGMなんだけど、CDきくときのプログラムリストに必ず入れる。なんか昔の東映時代劇っぽい音楽なのに、シンセの音が80年代時代劇っぽくて、ギターの音がロックっぽくてプチ新しい感じするし。詳しいことはよくわかりませんが、なんかすごいツボ、この曲。

実は仕事人IVのパラパー♪と、仕事人Vのパラパー♪は酷似してる。

特に仕事人IVのほうのパラパー♪は全体的にはおまけみたいなもんなんだけど(中身とまるでタイプがつながらないので)、やっぱり必殺のテーマといえばあの前置きがないと始まらないよなぁと思う。

あ、今気づいたんですけど、仕掛人以来で、イントロがトランペットのパラパーみたいな音で始まるのって、仕事人シリーズだけじゃないですか!?

や、口から出任せ言いました。。もしかしたら違うかもしれません。。でも、とりあえずサントラ聴いてる限りではそうだったので。。。

やっぱり仕事人から入った私にはこの系統が一番好みです。

コントやバラエティのネタでよく使われるのは、VかIIIのテーマ。

なのにこの前、テレビをつけたらすごい珍しい音の高さのパラパー♪を聴いたので、あまりにも吃驚して思わずチャンネルを戻したら、なんと風雲竜虎編の音楽だった。

誰だ!マニアックすぎるぞ!

や、マニアックじゃないのかもしれないですけど。

でも敢えてあのテーマを選ぶなんて必殺ファンくらいしかあり得ないと思うんですが。

因みに自分の耳には、風雲竜虎編のパラパー♪はやたら高すぎるのと、ジャジャジャーンジャララララララーンの部分が変な音に聴こえて非常に違和感あります。

でも中身の音楽は結構好きで、一番を聴き終えてからジャジャジャーンジャララララララーンを聴くと特に違和感がないです。

でも、やっぱり冥土の鈴か、地獄花→闘う仕事人に続けて聴くと必ず一度は違和感を覚えます。

あ、、風雲竜虎編っていうと、昔、まだ「裏か表か」を見てないときで、竜ってついてるから竜が出るんだと思ってルンルンで見たら出てなくて超ガッカリした記憶があります。今考えると、竜が出てるから竜虎編なんてタイトルのわけないんですが。。なのでこのタイトルを目にすると未だに若干カチンときます。

けど、必殺の音楽ってどれをとっても神的だわ。

自分の好きな時代の時代劇の音楽はどれも好きなんですが、その中でも特に必殺の音楽は神。

平尾正晃は天才だね。

だてにものまね歌合戦の審査員やってない。

だてに変なカラオケのCM出て演技してない。

暗闇仕留人とかの頃の(所謂前期必殺シリーズ?)悲壮感溢れるメロディアス系アレンジも好きだけど、やっぱり思いっきり初期(とりあえず何でもかんでも秋野太作が出てくる頃)か、仕事人全盛期の超ヒーロー系が個人的には好きな音楽。

何せ、仕事人にはまった要素はヴィジュアルと音楽だし(ストーリーどうでもいいのかよって怒られそうですが)。

音楽がかっこいいと何故かドラマそのものが面白く見えるのって私だけですか?

必殺シリーズ全部知ってるわけじゃないけど、音楽知っててから見るとすんごい見る気になるんですよ。商売人とか仕切人とか、音楽好きじゃなかったらそこまで面白いとは思わないんじゃないかと。。(をい)

や、だって仕事人とかもぶっちゃけストーリーあんまり考えなくてよくないですか?(をい!)

っていうか根本的に私の好きな時代劇ってそういう系統なんですが。。。

つまり、所謂娯楽時代劇系??

私にとってあんまりストーリーって大事じゃないんですよねー(ホントひどいなお前)

必殺シリーズなんかがその代表だけど、あの出陣と殺しのテーマが、水戸黄門でいうところの印籠なんですよ。あ、一部の人にとっては由美かおるの入浴シーンかもしれませんが。

いや、なんか頭悪そうな発言ですが(どうせ頭悪いですけど)、、音楽好きな人間にはストーリーよりも音楽の比重のほうが大きいです。っていうか、音楽がいいとすごいいい作品に見える。

アルマゲドンで一番盛り上がったのはエアロスミスの歌のときですから。

バトルロワイヤルはレクイエムきくために見ましたから。

最近、時代劇に普通の音楽が使われることが多くなったのでちょっと寂しすぎます。

オープニングテーマは、ある意味刑事物にもつながる派手な音楽じゃなきゃ。

エンディングテーマは、切ない演歌チックな曲じゃなきゃ。

時代劇に興味が失せた原因の一つというか、そこがかなりでかい気がします。

あとBGMもね。

悪い奴が出たところで、これでもかっていう怪しい音楽流さなきゃ。

大映ドラマも顔負けの派手な音楽流さなきゃ。

デカレンジャーで怪獣機(だっけ?)が出たときくらい派手な音流さなきゃ。

あと一歩で間に合ったんじゃね??っていうタイミングで善人が殺されて、そこにまるで居合わせたかのように登場する主人公が現れたところで、不必要なくらい哀しい音楽流さなきゃ。

そこで怒りに震える主人公の顔ドアップにして、そのまま出陣シーンにいかなきゃ。

そこも毎回お決まりの音楽流さなきゃ。

我ながらウザイ文章ですね。

でもそういう時代劇が見たい!

どうしてそういう時代劇がなくなったんですか!

大っ嫌いだ!!!!(誰がだ)

・・・夜中に何考えてんだろう。しかも話ずれて終わってるし。我ながら呆れる日記です。しょうがないでしょ、なんか急に思い出しちゃったんだから。っていうか私は変な人間なんでしょうか(今更何を)

あーーでも全部書いたら超ーーーーすっきりした☆

マサキの音楽と必殺の音楽と娯楽時代劇の話ならいくらでも書けるよ、わし。

けど、里見八犬伝の欧米か!っていうテーマ曲と、家光の乱心のALFEEを超えるびっくりは今のところまだないな。

あ、でも修羅之介のエンディングテーマが「まるで悲しみが雨のように口づける・・・」だったときは結構吃驚したな。っていうか、あの修羅之介が歌ってるとは思えないよね(笑)修羅之介のほうが京本政樹Aだとすると、歌ってるのは京本政樹Bとかなんでしょうか。やっぱ絶対何人かいる。

なんで締めくくりがマサキの話なんだよ。

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