娯楽時代劇

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冬はいかんですね、やっぱり。。。ふぅ。。

水戸黄門の再放送を見ました。西村晃だ!歴代黄門の中で西村晃が一番好きです。

今日見たのは助格があおい輝彦・伊吹吾朗コンビでしたが、西村晃・里見浩太朗・大和田伸也がベストです。

昔のはゲストも豪華だよなぁ。いや、ゲストが豪華なんだな。

今日のゲストは竹脇無我です。渡世人(?)のような格好をしていましたが、どこをどう見ても侍口調です。間違いなくその正体は侍です。この解り易さこそ娯楽時代劇!

最近の時代劇に出てる人ってなんか侍と町人の境目がない人多くないですか?なんか気になるんだよなぁ。。

その水戸黄門ですが、まだキャスト入りたての頃なのか、レギュラーの人の声に抑揚がありません(爆)

お銀が棒読みです。八兵衛の喋り方がえなりかずきみたいです。あおい輝彦も最後の決め台詞がまだ慣れていないのか、

「控えおろぁー!」

とか言ってて面白かったです(爆)

しかし飛猿って随分古かったんですね。お銀は昔から知ってるんですが、何故か飛猿だけは最近の記憶しかないんですよね。。。

そうそう昼は伝七捕物帖を見ました。「ヨヨヨイヨヨヨイヨヨヨイヨイ(区切れよ)あ、めでてーな」と、人が殺されてるにも関わらずハッピーに完結するお気楽捕物時代劇です。

実は私、中村梅之助時代劇が大好きでした。(最近の人には梅雀のほうが有名なんでしょうかね)伝七のほうが有名だと思いますが、そば屋梅吉が好きでした。奉行とそば屋の二役(だっけ?)を梅さんがやってるんですよ。で、この侍口調と町人口調の違いを出せる人で、なんか好きだったんですよねー。

娯楽時代劇の二役ネタって大好きです。桃太郎侍の高橋英樹とか、水戸黄門の初期にあった「ご老公のそっくりさん(極端な田舎爺キャラ)」、「助さんのそっくりさん(正反対の生真面目キャラ)」、「格さんのそっくりさん(より一層堅物キャラ)」等々、娯楽時代劇の二役ものは役者さんの意外な演技を見ることができる貴重なネタです。こういうのなくなったなぁ。。。

京本さんの二役ネタを見てみたいです。あ、別にそば屋じゃなくていいですから。どうせなら侍役と町人役で。京本さんも侍口調と町人口調のキャラ区別がすごい方なので二役で時代劇やったら面白そうだな~と。修羅之介と名張の翔の違いが最高かな。あ、違う。修羅之介と秋草新さんのほうがすごいか。。(両方侍なのに。。)

スカパーの時代劇チャンネルで市川雷蔵特集みたいなのやってましたけど、昔の人のセリフって結構ワンパターンな印象だったのに、市川雷蔵はそういうキャラの使い分けが上手いなぁ、と思いました。眠狂四郎を見て似てると思ったことはないんですが、侍と遊び人キャラの極端な違いの出し方とかが、京本さん、キャラ的にはやっぱり橋蔵先生より雷蔵さま寄りだなぁ。雷蔵さまは侍より遊び人キャラをやってる時が好きです。

あ、ヨヨヨイといえば、ほりのぶゆきの「江戸むらさき特急」で親分が親指と人差し指をアロンアルファで接着されて「ヨヨヨイができねぇ!!」っていう回がありました。面白かったなぁ、あれ。

そうそう、最近世間はようやく“京本政樹のモミアゲは実はモミアゲじゃない”と、今更気づき始めたようです。あれがモミアゲだったら、オスカル様もモミアゲってことになるじゃないか!以後気をつけてください!

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