ロールシャッハかっこよすぎ

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どうも。ウォッチメンのことが忘れられない私です。
やばいわあの映画。最初意味わかんなかったけど、ずっと見てたらちゃんとわかる。てかああいう作りの映画にしては意外なくらいストーリーがわかりやすい。
最近の日本の映画はどうしても、他とは違うんだぜ~感が溢れちゃってるのが多い気がするけど、洋画ってそういうのを超えて余裕を感じるなあ。というか、やりたいことがすごくしっかりしてる。
例えグロバイオレンスだろうがストーリーがしっかりしてるから、ついつい見入ってしまう。地上派でも夜中にやってるようなマイナーな映画はそういうのが多いよね。ウォッチメンはマイナー映画じゃないけど。
なんか、バッドマンとかX-MENとかアニメで見てて大好きだったから、それテイストでたまらないなぁ。映画もドラマも本当はそんなに大好きというわけじゃないんだけど、こういう悲哀に満ちたダークサイドな映画はついつい惹かれてしまう。しかもただ暴力的なだけじゃなくて、メッセージ性が強くて、自然と深読みさせられる感じがまた後味悪くて気持ちがいい(変態か)。
必殺が完璧なクオリティになったらきっとこんな感じなのかなとか思ったりね。

ロールシャッハのマスクはなんであんなにウニャウニャ動くんだろう。

てかあのブルーマン(違)も可哀想。Dr.マンハッタンだっけ?

でも何気にうちが結構いいなと思うのは、コメディアンだったりします(爆)
あの人なんかちょっと宍戸錠っぽいって思ってたら次に宍戸錠特集がやってて、やっぱ全然違うわと思ったり。
でも宍戸錠特集、メキシコの無宿者だっけ?色々突っ込みどころ満載で面白かった(笑)
絶対外人のヒロインの人の名前はマリア。そういえば、必殺スペシャルで秀に助けを求めてきた外人もマリアだったような。。ヒデッサァン、、ってきたところ、容赦なく、出ていけよー!!って言われてたけど(爆)

で、音楽がまたいいよね!色々有名な曲使ってて、ジミヘンとかボブディランとかサイモン&ガーファンクルとか満載。
雨の中コメディアンのお墓のシーンで流れるSound of Silenceがホンット欝。
予告編で流れてた曲はレディオヘッドかなって思って調べたら違うみたい。ボーカルの声そっくりなんだけどなぁ。
あとエンディングテーマの歌がデヴィッドボウイっぽいけどこれも違うみたい。ああ、ハレルヤ歌ってた人と同じなのかな。これもまた鬱。
あとフィリップグラスがいっぱい流れる。ワルキューレも流れる。
ロールシャッハがブルーマンに爆発させられるとこが鬱最高潮かな個人的に。あの雪の上に残された破片が。。。。。。。
とにかくこの映画何もかもかっこいい。アーティスティック。原作知らないけど十分楽しめました。もう、録り溜めといたターミネーター特集全消ししてもいいくらいだ(見ろよ)
サントラほしいーー
ただしR-15です。

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