森田健作 青春の勲章はくじけない心『青春の窓』(2021.11.22)

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京本政樹さんが解説を担当する歌謡曲コーナー『青春の窓』。今週は「久世光彦」さん特集です。

あれ?久世光彦さんというと、子供の頃よく見ていたドラマスペシャルで向田邦子さんの名前とともによく目にした、テレビプロデューサーじゃなかったっけ?
あ、Wikipediaを見たら、泉谷しげるさんも出演したドラマ「谷口六三商店」の久世さんだったんですね。あのドラマ結構好きでよく見てたな。
久世光彦と書いて、てるひこと読むことについてですが、私の場合は、ドラマ好きだった母がよく名前を口にしているのを聞いていたのでみつひこと思ったことはなかったです。
そんな久世光彦さんは、プロデューサーになった後も別名義で作詞家としても活躍されたそうです。
って調べてたら、え!香西かおりさんの「無言坂」の作詞も久世さんだったの!?帰りたいー帰れないーですよ!え!!天地真理さんの「ひとりじゃないの」も久世さんの作詞!?全然知らなかった!

このコーナーの良いところは、扱っているのは超有名で一流の方々なのに、その方の別の顔とか、知られざる活動を扱ってくれるから毎回新たな情報が知れるところですね。そして、森田健作、京本政樹にもちゃんと繋がっていくところ(笑)いや、そういう大物の方々と縁があることがすごいですけどね。短時間なので毎回、その方の活動の一部が扱われるわけですが、それを聴くと興味が湧いて、ついWikipediaを見にいってしまいますね。

森田健作さんと久世光彦さんの関係はというと、前回のすぎやまこういちさんに引き続き、久世光彦さん作詞の曲もあるとのこと。小谷夏名義での作詞曲で、「涙の後に微笑みが」という曲です。

それから、京本さんは、酒井政利さん繋がりで久世光彦さんにお会いしたことがあり、NHKの「男たちの旅路シリーズ・車輪の一歩」に出演が決まる前、実は久世光彦さんが手掛けるドラマでデビューすることになっていたとのこと。今となると、久世光彦さん系のドラマに出てる京本さんって想像つかないけどね。しかも、そのドラマが久世光彦さんプロデュースで、鴨下信一さんが演出という話だったんだって、鴨下信一さんといえば「高校教師」ですよ。
京本政樹の芸能生活でよく語られる、何十年越しにあの人とお仕事をすることになった系の話、運命を感じます。もちろん、偶然というよりは、どちらも長年第一線で活躍があったからこそ再会の場があったということだとも思うけどね。
で、デビュー作が変わってしまったために、それから久世さんと直接お仕事をしたことはないのですが、久世さんが設立した会社カノックスの制作した番組には出たりしたと。
森田さんも「たまに行くならこんな店」(滝田栄さんの「料理バンザイ!」の中のコーナー)に出ていたので、カノックスでお仕事をしていたらしいです。
というか「たまに行くならこんな店」やってたんだ、森田さん。私の世代だと寺泉憲さんでした。

もう一曲、久世光彦さんがプロデュースした「ムー一族」の挿入歌「林檎殺人事件」が流れましたが、私は全然世代でないので原曲をあまり聴いたことがなくて、LUNA SEAのRYUICHIこと河村隆一さんがテレビであの格好して篠原ともえさんとデュエットしてるのを見て、いろんな意味で口を開けて聴いてた記憶が一番濃いのでした。フニフニフニフニってなんなんだろう。。。と当時思っていましたし、今も思っています←

林檎殺人事件 - Wikipedia

Wikipediaによると、フニフニも久世さんの案なんだねー。いやしかし、、、

曲中のフレーズ「フニフニフニフニ」は、そのコンセプトに基づくもので、二つとない実際は一つと言う『不二』を意味するものという。歌のイメージやコンセプトは、『ムー一族』のプロデューサーだった久世光彦によるものであり「フニフニフニフニ」も、久世による言葉遊び。

え、フニフニにそんな哲学的な意味があったんです???急に怖くなってきました←

それとは関係ないですが、初めて会った頃の森田さんの髪型を「おかっぱみたいな」って表現するマサキ、好き(笑)

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