森田健作 青春の勲章はくじけない心『青春の窓』(2021.11.08)

この記事は約3分で読めます。

京本政樹さんが解説を担当する歌謡曲コーナー『青春の窓』。今週は「すぎやまこういち」さん特集です。

すぎやまこういちさんといえば、やはりドラクエの曲の作曲で有名ですよね。私は全くゲームをやらない子供だったので、ドラクエそのものはやったことがないのですが、小学生の頃、エレクトーンを習っている友達がよくドラクエのテーマを弾いていて、かっこいい曲だなあ!と思いながら聴いていたことを思い出します。いつしか、ドラクエの作曲=すぎやまこういちという名前も覚えていました。番組内で京本さんもおっしゃっていましたが、この平仮名表記がまたインパクトあるんですよね。何せ小学生の脳みそにもしっかりインプットされていましたから。

しかし、私の知識はそれだけだったので、すぎやまこういち先生がグループサウンズの曲を作られていたことは全く知りませんでしたね。
すぎやまこういちさん、最初から作曲家じゃなくて、音楽番組の制作に関わってる方だったんですね。

京本さんが学生の頃、演歌からGSに移り変わっていくのをリアルタイムで感じてたそうです。

「今の若い方たちはドラゴンクエストの曲とかいうとわかるんじゃないですかね」
っていう一言を聴いて、

(ごめんマサキ。。。ドラクエ世代はもう若者じゃないんだ。。。)

と思いました。や、京本さんからしたら若者でしょうけど。
あ、でもグループサウンズの人気を表すのに、

「今で言う御三家みたいなものですよ」
って言ったのには、

(今、、、で言う。。。?)

って思ってしまいましたね。だめですね。
おまけに、「亜麻色の髪の乙女」というとどうしても数年前に世間を騒がせた(?)歌ウマな審査委員詐欺のおじさんを思い出してしまいます。

あ、森田健作さんの「花びらの青春」という曲がすぎやまこういちさん作曲だそうです。ほんといろんな人に縁があるな!たしかに森田さんの歌は時代的に「しゃらららんらーん」みたいなのとか「ぱーぱやぱぱーやー」みたいなのよく入ってるよね。あれ何が発祥なんですかね?

私の主な好みはロックとメタルとフォークソングなので、グループサウンズはほとんどさっぱりわかりませんが、シーサイド・バウンドとかはわかりますね。花の首飾りもなんとかわかります。もうちょっと興味を持って聴いてみようと思います。
ビートルズが当時不良のバンドだと思われて批判されていたなんていう有名な話がありますが、日本のGSグループもそうだったと言われています。しかし、当時の不良みたいと言われた若者が美しいメロディを歌ってたんだなあとか、考えると面白いですね。逆に、当時GSが流行った時代に、本物の不良みたいな音楽をやってた人たちっていたんでしょうかね。普段、デスボみたいなのばっかり聴いてるので、何が不良みたいな音楽なのか見当もつきません。

すぎやま先生が作ったタイガースの「銀河のロマンス」の銀河感はんぱないです!こういう歌を歌ってるグループのどこが不良なんでしょうか。ちょっとロン毛なだけじゃないですか!
私は、GSにほとんど縁がなかったのですが、この時代のドコドコドコってちょっと曇った感じのドラムの音はすごく好きですね。

やー今週も面白かったです。やっぱり当時を知る人の思い出を混じえたリアルな解説は聴き応えがあるね!

タイトルとURLをコピーしました