映画「翔んで埼玉」ジャパンプレミア (2019.01.28)

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カラオケ声出し曲がMALICE MIZERのBois de merveillesな私が、GACKT&二階堂ふみ主演の映画「翔んで埼玉」試写会&舞台挨拶に行ってきましたよ。

ジャパンプレミアってよくテレビでは観たことありましたが生まれて初めて行きました。

東京ドームシティにくると、懐かしのラクーアが見えます。ある意味で京本ファンの聖地であるラクーア。ああ、15年前のこの日も天気予報に反して大快晴で、そこから「太陽神」なんて異名が一部でついた京本政樹さんですが、この日もやはり快晴でした。やっぱマサキって太陽神。

ハガキを整理券に引き換え、後は座席を確保するのみ。久々に会ったファンの人たちと結構長い時間ご飯食べたり、おしゃべりしたりして楽しかった♪

フードコートのカレー屋さんの牛すじカレーがめっちゃ美味かったです。前日インドカレー食べましたが、カレーは何日食っても美味いんだよ、と京本政樹さんも仰っている通りです。

結構時間があったのでみんなでお喋りをして、16:30集合、17:00開場。いよいよ中へ! 整理番号を見てアリーナ席を諦め、各バルコニー階へ向かいます。入場口から、アリーナ席は地下にあります。階段を降りていく途中でバルコニー席への入り口があったのでそこに入り、なかなか見晴らしのいい席をゲット♪

↑ちょっとこれすごくない!?伝説の埼玉スーパーシート(SSS席)ですよ!しかも、最前じゃないんですよ!アリーナの最後尾に一段高いところがあって、茣蓙が敷いてある上に藁が置かれ、パイプ椅子が並べられてるんですよ!これは酷い!!

しかし、埼玉スーパーシートと聞いてただ事ではないと想像がついてた人は既に多かったでしょう。このシートだけで結構みんな盛り上がってました(笑)私も茣蓙が敷かれるのは予想できてたけど、まさかアリーナ最後尾とは。。。私の予想では、ステージ上に茣蓙が敷かれてみんなで正座って感じだったんですが(それはそれで酷い

ステージ上にはCO2がまかれ、登壇者が勢揃い。うおお、、京本さんの立ちシルエットがかっこよすぎて、マイク持ってるのが銃構えてるみたいに見えました。そして「そこら辺の草カーペット」をGACKTと二階堂ふみさんが歩いてきます。

MCはフジテレビアナウンサーの佐野瑞樹さん。

マサキはSSS席が気になってしょうがなかったらしく「あれはなんですか?」とか「せっかくおしゃれしてきてるのに公開処刑ですよあれは」とか言ってた(笑)

また、京本さんはGACKTさんとは15年かけてようやく会えたという話が面白くて、

G「はじめまして。GACKTです」

京「やっと会えたねー!やっと会えたよー!」

 

ってガックンのモノマネ再現が完全に柳沢慎吾で、ああすごいわかるって思いました。

京「だって、同じジャンルじゃーん!」

って言われてガックンは思わず

「同じですかあ!!??」

って叫んだらしいんだけど、私も同時に

(同じですかあ!!??)

とツッコミを入れた(笑)

まあ、実際に「京本政樹とGACKTってキャラかぶってるよね」というツイートとかたくさん見たことあるし、「京本政樹とかGACKTとか好き」って言ってる人たくさん見たことあるし、今回の映画も「京本政樹とGACKTって共演NGじゃないんだ!」とか「京本政樹とGACKTが出るから見る!!」とか書かれてましたから、そういう声を受けての

「同じジャンルじゃーん!」

なんだと思いますけどね。京本さんといえば、色んなV系の人と似てるって言われたり、キリショーに似てるって言われたり、あれこれ例えられることが多い方ですから、大きな意味では同じジャンルと言われてわからないこともないですが。しかしそもそもGACKTは、

見てくれのいい柳沢慎吾じゃないし

そんな京本さんはガックンの暴露に手叩いてウケながら、

「違うんですよ!GACKTくんとヘアメイクさんが仲良かったりして、15年くら前からGACKTくんと比較されることがすごく多かったの。…(かなり中略)…だからやっと会えたという意味です(笑)」

という理由を明かして、会場もみんな、あーって納得してました。

これファンじゃない人にはピンと来ないかもしれないけど(?)、15年前というとちょうど京本政樹さんの初のフォトエッセイ「苦悩」という本が25周年記念で出てましてね。それまでの京本さんといえば、高校教師(2003)とかで渋くてダンディな俳優路線に行ってた頃なんですよ。それが2004年、ダンディ俳優とか言われてた京本政樹が突然金髪カラコンヴィジュアルメイクで現れたのです。あの若き日の組紐屋の竜を、ライブをガンガンやってた時を彷彿とさせるようなヴィジュアルバリバリ強調した出で立ちになって、ファンみんながぎやあああああってなったんですよ。あれが京本政樹45歳の頃。ちょうど今のGACKTさんと同い年です。その時にね、

「カラコンとか初めて入れたりして、ボクもGACKTさんみたいになれるんだなあ」

的なことを言ってたんですよね。なので、京本ファンはガックンの話を聞いて、すぐさま「苦悩」を思い出したわけです。あれから15年!似てると言われる人にようやく会えてよかったですね(笑)

あとはまたしても京本政樹ワールドがやばいって話になって、最初から京本さんがすんごい長台詞で、途中でセリフが止まって、

「あ”ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

って言うから、ADさんがセリフを言うんだけどマサキが

「や、間だから。。。」

って言うんだって。うん、絶対違うよねって私も思ったけど、共演者の人たちが何よりそう思ったみたいで、しまいにマサキは

「こんな長いセリフ覚えられないよおー!」

と逆ギレをし、二階堂ふみさんは

「はい、そうですね。そうですね(棒)」

みたいなリアクションをしてたというエピソードがめっちゃ面白かったです。とにかく、京さまエピソード多すぎ。

京本さん曰く、かつらが出来上がるのに1ヶ月くらいかかって、それからタイトスケジュールで撮影に入ったんだけど、「小型春日部蚊」を「小型春日部蛾」だと思いこんで覚えていて、当日違うことに気づいたんだとか(すげえ細かいけど大事なことw)

「皆さんこれから見るんですよね?ネタバレしちゃだめですか?(笑)」

ちょ!ダメに決まってるでしょ!!!とツッコミそうになりましたが、当然ネタバレしませんでしたのでホッとしました(笑)

二階堂さんが「そんな京本さんの勇姿がたくさん見られる映画を楽しみにしてください(笑)」と言っていました。どんな京本さん。

とにかく京本さんは終始誰かにいじられててめっちゃ面白かったです(笑)

中尾彬さんには「おまえうるさいよ」みたいなこと言われ、「仲良いんでね。40年くらいお世話になってます(笑)」って言ってました。ダメージ0かこの人。そんな中尾さんも、 何事にも興味なさそうな顔をしながらも、きちんと「草」のような緑色のネジネジを巻いているというしれっと作品愛をプチPRしていることに気づきました。みんなにいじられてる京本さんは還暦を迎えたばかりだというのに、なんだかきゃっきゃしてて可愛かった。和気藹々とした撮影現場だったんですねー。

ブラザートムさんともわちゃわちゃしてるし、途中でちょいちょいガックンとも喋ってたし。そんな中、こっそりと伊勢谷友介さんはそんなカオスな風景をインスタに載せ、

「京本さんが何言ってるかわからない」

と書いていました。やっぱ京本さん、あなたと同じジャンルの人とかいないですよ(爆)

2階からマサキー!と叫びましたが、聴こえたかどうかはわかりません(笑)下ではファンの方々とハイタッチ。優しいー♪
ああ、マサキが帰っちゃった。。。(;;)

いよいよ試写会

この後、映画が始まります。東映の波ザバーン!って今もそうなのね。

 

GACKTが言ってくれたので、面白いところ全部大爆笑でした。ヒイヒイ言ったわ(爆)

マサキはやたらかっこよかったり、たまらなかったり、その○は○○○にやられたんか!とか、色んな突っ込みどころがあったり、またあーんなことやこーんな意外性もあったり、二階堂ふみきゅんは流石の壊れっぷりだなあ!とか、トムさんいいわあとか、加藤諒さんって確かに見事なパタリロ顔だなとか、最後は無駄に郷土愛がたっぷりだったり。エンディングテーマははなわの「埼玉のうた」だけど、あれってオンエアバトルでやってた当時にテレビで聴いただけなので、フルコーラスを知りませんでしたが、めっちゃ笑いました。

本当に壮大な茶番劇!!皆さん2/22公開をお待ち下さい。京さまファンは間違いなくたまらないですし、GACKTさんが好きならちょ、それってwって笑っちゃうシーンも盛りだくさんです。

この映画限定で埼玉贔屓の隠れ千葉県人な私はめっちゃ楽しかったです(笑)
早く公開されないかな!またあのシーンが観たい!

窓におなじみのポスターが貼られていて、デュークのポスターを撮る人もたくさんいました♪

 

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