お久しぶり。「ド素人でも一生懸命やればできる」ことDIYのお時間です。 今日は、テレビのアンテナ線を加工してみたよ。
BSアンテナが引っこ抜けたり、ずれたりして、肝心な時にWOWOWが映らなくなることに気づいたので、最初はネジで締めるタイプのを買い換えようと思ったんだけど、○’s行ったら見事なまでにネジ式がない!! 見たら口金?プラグ?っていうのかな?(ド素人全開)それが別売りされてて、加工前の15mとか30mとかながーいアンテナ線ばっかり!えー、ネジのやつがいいのになあ。。。と思い、「うちに無事なアンテナケーブルあるんですけど、ちょん切ってプラグ付け替えてもいいものなんすか?」って聞いたら、店員さんがいいよーっていうんで、口金買ってきましたよ。あ、プラグか。口金って家族に言ったら「ケーキのホイップクリームのやつしか思い浮かばない」って言われて、確かに。プラグですプラグ。
さあ、じゃあ買おうかと思ったら(4C)とか(5C)とか書いてあってどれ買えばいいかわからん。。。調べてみると、ケーブルの太さによって違うらしい。そりゃそうか。んーーーこうなるとわかってたらケーブル持って来たのに! うちのケーブルを頑張って思い出して、多分、、、4Cだろ。。。と当てずっぽうで買ってきました(確認しろ) 家に帰ってケーブルを見てみました。
これがうちのBSCS用ケーブル。片方のL字の口は問題ないのでそのままにしておきます。もう片方がよく抜けるので、こちらをねじ式に変更しますよ。
ケーブルを見るとS4CFB(SC)と書いてあります。うお!これ4Cってことじゃね!?(ちゃんと確認してから買いましょう)
買ってきたプラグはこれ。アンテナといえばマスプロさんです(他に知らないだけ)
裏側に丁寧なやり方が書いてあるので、これを見ながら恐る恐るやってみます。
さあ、まずは使いにくいプラグを切断するところからだ!
もう後戻りはできません!無事、笠の台がなくなりました。
(1)ケーブルをむく
説明書通りに順番に剥いていきます。
ありがたいことに原寸大で印刷されてるので、この絵に合わせて一番外の皮膜を4+9=13mm剥きます。コツとしては、いきなり横から切れ目を入れないで、縦(芯と同じ方向)に13mm切り込みを入れてから切るとやりやすいです。切り込みを入れたら垂直にぐるんと切り離すんだけど、中に編線っていうアミアミの導線がたくさん出てくるので、それを切らないようにちょっと控えめに切り込みを入れます。
こんな感じにちょっとずつ外側に広げながら中を切らないように切り離していきます。
まずはこんな感じ。編線が出てきました。
次は4mm残して(説明書参照)編線とその下のアルミ膜を同様に切り離します。網線が切りにくい。。。
下からまた白い膜が出てきました。
こんな感じ。
で、この白い膜も同様に縦に切り込み入れてから編線の位置までカットして剥きます。
やっと導線が出てきた!
導線の先をニッパーで斜めにカットして、ケーブルの加工完了!ほぼ説明書通りの仕上がりになりました♪
(2)プラグの取り付け
4mm分の編線を外側に折り返します。そしたら「かしめ用リング」をケーブルに通し、続いて折り返した編線とアルミ膜の間にプラグを差し込みます。「回しながら押し込んでください」とありますが、要は「ねじ込みながら押し込む」という意味です。最初正直に回しながら入れたら全然入らなくて何これどういうこと??となってしまいました^^;ぐりぐりねじ込んでいきます。無理やりねじ込んでいくので外側のケーブルがボコッと膨らみますが、それで合ってます。↑こんな感じに。
先に通しておいたカシメリングと合わせるとこんな感じ。まだ、カシメリングを圧着してないので、抑えないとずれちゃいます。
(3)かしめ用リングを圧着
写真取り忘れた。。というかペンチ持ってるので撮れません。でも説明書通りに、溝にペンチを合わせてカシメリングをケーブルに圧着するだけです。当然ですが、結構硬いです!軍手して思いっきりやるといいです。
(↑苦労の跡という名の傷)
前の写真と見比べてわかるかな?ペンチでぎゅーっと潰したのでかしめリングが潰れてます。これで、ケーブルからカシメリングが動いてずれなければ完成!
完了!
びくびくとBSアンテナの分配器に差すと、、、無事に映りました!!ヽ(=´▽`=)ノ