野口五郎さんに引き続き、今週も大物ゲスト!
しかも私も大好きな近藤正臣さんがラジとばにー゚(゚´Д`゚)゚
近藤正臣さんといえば、きっと京本さんは柔道一直線だと思いますが、私にとっては神津恭介先生です。気障だけど上品なキャラクターは、京本さんに通じる、というか京本さんに受け継がれていると言っても過言ではないと思う。近藤さんはそういう役以外にもたくさんキャラがあって、他にも江戸中町奉行所の水流添我童とか、コラ!なんばしよっとの鉄矢のダメ親父とか、キンチョーの30日30日いっぽんぽんのCMとか色々挙げるとキリがないし、ほとんど映画なんて観に行かないのに近藤さんが見たくて「龍三と七人の子分たち」を映画館まで観に行きましたよ!ん、もしかして私近藤正臣さんのファンなんでしょうか。。。?(今気づいたらしい←)
・・・あ、でも多分近藤正臣さんを初めて知ったきっかけは、多分鶴ちゃんの、コンドォーーーです、ってモノマネだと思う←ついでに思い出したけど、田村正和さんを初めて知ったのも、モト冬樹さんのモノマネだと思う。。。←
ちなみに京本さんと同世代の母が学生の頃は、近藤正臣派と田村正和派に分かれていたらしい。母は近藤正臣派だったらしいけど、やっぱ好みって親子で似るんだろうか。。。
あ、今思いつきましたが、田村正和さんは孤独系気障キャラ、近藤正臣さんと京本政樹さんはヒーロー系気障キャラだと勝手にカテゴライズしています。
私事が過ぎましたが、公式でお知らせがあった時から心待ちにしていました!
京「ちょっと今日、照れてるんですよね(照)先週まで、私がシンガーソングライターとしてアーティストとして憧れている野口五郎さんがゲストに来てくださっていたんですが、今週は、私が俳優としてずっっと憧れ続けていた、あの方にお越しいただいています!近藤正臣さんです!!」
近「はいこんばんはー!近藤正臣です!(元気)」
京「ご無沙汰しております!」
近「前が長いよーおぃ!どうしたのー??今!」
京「緊張してるんですよ(笑)近藤さんとお会いする度に、ボク17、8の、、、下手したら小学校4年生くらいに戻りそうな自分がいます(笑)」
近「小学校4年生に戻る??いけません、そんなの!」
近藤さん、返しが面白いんだけど(笑)
しかし、テレビ見てても思うけど、近藤さん、声が全く変わらないね!こうやってラジオで聴いてると、私の大好きな神津恭介先生の姿が目に浮かんできます゚(゚´Д`゚)゚
京「その辺りの話は後ほどということで、今、大河ドラマの真田丸にもご出演中でございますが」
近「はい」
京「こんなお忙しい中来ていただきまして、恐縮しております!」
近「京本くんだからね。なんたって近畿地方でしょ!?私が京都、あなたが大阪とはいえ京都と近い、、、関西人!」
京「ちょっとじゃあ今日関西弁でも喋りましょうかね」
近「あーかましまへんで(ノリがいいw)」
京「あーわかりました。近藤正臣さんとねぇー、ちょっと、台本書いてあるの関西弁で読みにくいですね(笑)」
近「関西弁なってないよ?(笑)」
京「皆さんから、、、あ、みんなからの感想をねぇ、ビシバシと待ってますから」
近「無理せんでええよ(笑)」
京「メールアドレスはkyomoto@1242.com(笑)」
関西人なのにそんな関西弁苦労するのか(笑)
京「今夜は京さまと!」
近「臣さまと!」
京「一緒に!」
京・近「「ラジオでも飛ばすぜー!!」」
臣さまいただきました!!
近藤さんノリよくすんごい楽しい♪
テレビでも楽しい方なのは知ってましたが、京本さんとこんなにトーク弾んで喋ってらっしゃるのは個人的にめっちゃ嬉しいものがあります♪
京「ほんなら、改めましてこんばんわぁ」
近「あっはっは(爆笑)」
京「今週のゲストはですね、ボクの子供の頃からの憧れのスターさんでございます。近藤正臣さんでございます!」
近「はい」
(BGM:柔道一直線のテーマ曲)
京「BGM流れてますよ、柔道一直線」
近「ああーはいはい!」
京「柔道一直線っていうのが1969年から放送されてるんですよ。万博のちょっと前で、その頃ボクが小学校4年生くらいなんですよ」
近「さっき言ってたのそのことなんだ!」
京「そうなんですよ。ボク父親の影響で町道場に通ってたんですよ」
近「え、柔道の??」
京「そうなんです。それでその頃茶帯だったんです」
近「え、白じゃなくて??」
京「茶帯です。もう1級くらいまで取ってたんですよ」
近「あ、そう!えらいねえ!」
京「中3の時には初段取ってましたから」
近「あ、段持ちになってたんだ!」
京「それまで巨人の星が流行っててみんな野球に憧れてたんですけど、ボクは柔道をやってて、柔道一直線が始まってからみんなが感化されて道場に入ってきたのを、ボクは横目で見てたという」
近「それは、あなたが可愛いからみんなが憧れて入ってきたというそういうことではなくて?」
京「そんな夢話はどこにもありません(爆)それよりも逆です。近藤さんたちがやってらっしゃった柔道一直線を見てみんなが感化されて道場に行くということが始まった。それで、ボクはその時柔道をやってて、技もできる頃じゃないですか」
近「先輩だ」
京「それでボクも柔道一直線を見るわけですけど、まああんなね、くるん!と回ったりね(笑)」
近「ふざけるなよぉ(笑)ってなもんだね(笑)」
京「真似しようと思ったけど無理ですよ(笑)ま、あり得ないことではあるんですけど。1年経って、櫻木健一さんが大ブームになって、高校生編になるわけですよ」
近「そうそう」
京「ある時予告編を見たらね、近藤さんがピアノの上にパッと立って!猫ふんじゃったをね」
近「そうかそこがなあ(笑)」
京「まだ音は流れてないですけどね。そこに、近藤さんが前髪をぴゅっとやるアップが映った時に、、、ボクは近藤正臣さんの大ファンになってしまいまして!」
あのシーンでファンになったんだ。なんかすごくわかります。花形満の系譜だよね(笑)
近「・・・なんか嬉しいような。それじゃ単純すぎないか??っていうような複雑ー」
京「ボクは、入りはすごく単純なんです」
近「あ、そうなの?」
京「周りが一条直也一条直也って言ってた時、ボクは結城真吾結城真吾ってなっちゃってたんですよ」
近「センキュー!ドーモアリガトー♪(なぜかカタコト/笑)それはいい話だ♪」
京「そうしたら、世の中も全体的にボクと同じで、結城真吾の出番が増えて、どっちが主役かわからないくらいの状況になっちゃった!」
近「はー、そういう過程がありましたかな?あったんだろうなあ」
京「ボクは近藤さんと長いお付き合いさせていただいてるんですが、こんな、、、」
近「こんな話しないだろう!仕事場で会ったりして(爆)」
やっぱ先週の野口五郎さんといい、大ファンですって話熱くされるとやっぱり照れちゃうんだね(笑)
京「先週も野口五郎さんゲストに来られたんですけど、やっぱり同業者の方と、普段横に座ったりしても、あんまりこうファンです!って熱っぽく喋り辛いんですよ」
近「結構熱っぽいけど今日(笑)」
京「や、今日はね!今日は喋る気できましたから!」
近「喋る気で来たんだ!」
京「だって普段は撮影所でおはようございますって」
近「うん、元気ー?って感じだな」
京「今日はよろしくお願いしますって言った時に、柔道一直線の話がーってなんないんですよ」
近「そうだなあ。あなたとは昔から東映の撮影所とか京都の松竹の撮影所とかでチラチラとすれ違ったり」
京「近藤さん、覚えてないでしょ?」
近「何が?」
京「ボクがデビューっていうのは車輪の一歩とか大河ドラマってプロフィール上ではなってるんですけど、その1、2年前にですね」
近「1、2年前っていうといくつ?」
京「17、8ですね。『けっぱり先生』っていう森繁久彌さん主役のスペシャルドラマがありまして。テレビ朝日何十周年とかの」
近「あー、あたし、、、いました」
京「森繁さんが校長先生。それである事件があって、それを追っかけている記者が近藤さん」
近「はいはい!」
京「それで誰を追っかけてるかって、脳腫瘍にかかった青年。それが実はボクなんです」
近「・・・え!?実はボクなんですって、今頭に浮かんでこないんだけど」
京「要するに、プロフィールにも載ってない役で、生田スタジオで右も左もわからなくて、その当時のボクは役者なんかやったことないんですよ。やったことないボクが右も左もわからなくてドーラン塗られてポツンといたら、そこに向こうからちょっと栗色の前髪を垂らした」
近「怪しいヤツだね」
京「近藤さんが来て、『頑張ってるかいっ』(モノマネw)って」
近「出たねー!!それがやりたくて喋ってたんだねー(笑)」
似てる!すげー似てる(爆)いくつモノマネレパートリーあるんだ京本政樹。
京「それで、えーーーー!結城真吾が!近藤正臣さんがボクに声をかけてくれた!!っていう瞬間があったの」
近「じゃあ、あなたは覚えていてくださったんですねそれを」
京「だって、結城真吾のまんまの姿の近藤さんが声をかけてくださって!ド新人のボクから声かけるわけにいかないですから。そのボクに、がんばってるかいっ(再度モノマネ)って声かけてくださったんで、わーーー!!ってなって」
近「モノマネやめようや。。。ね。。。(笑)」
京「ボク友人たちにもそうやって喋ってきたもんだから(笑)」
近「おいよせ!!そんなこと喋ってきたんかい!!(爆)」
京「じゃ、もっと言いましょうか!近藤さんが大ブームになられて、アーモンドチョコのCMとかもやられてた頃、レコード出されたじゃないですか」
近「・・・その話は続きなくていいですよ(笑)」
京「いやいやいや!」
近「あなたはね、音楽もやってるからそういうのが気になる。私は、そういう記憶を一切消してしまってますから!」
京「じゃあボクが思い出させますから(ドS)」
近「やー堪忍してくれよー!」
京「『もしも君に逢えずにいたら』」
近「あー!もう!タイトルはー!タイトルは覚えてるけどもー!ヽ(´Д`;)ノ」
近藤さんめっちゃ絶叫(爆)
近藤さんってテレビでもレコードの話されるとすごく嫌がるよね。
京「遠くの方行かないでください。ちょっと戻ってきてください!びびびびびび」
今絶対糸かなんかで引っ張ってくる動きしたよな?絶対そうだよね??(笑)
近「覚えちゃいるんだけど」
京「その曲をレコードの針を落としたら、歌が流れてくると思ったら」
近「うん、うん(;;)」←泣きそう(爆)
京「もしも君に逢えずにいたらぁ、、、ってセリフが流れてきたという」
近「その通りです。あれは多分何にも歌ってないと思います」
京「それと『雪が降る』っていう曲があって」
近「あのね、ここに、今日何をやりましょうっていう紙があって、そこにはそんなこと一言も書いてないんだよね?」
京「あの、これは構成作家が勝手に書いてることなので関係ないですね(笑)」
マジで!台本ないとか冗談みたいに言ってたが、、、本当に台本なしで喋ってたのか。。。ある意味天才だろマサキ。。。
近「僕はその流れで行くんだと思ったら書いてないから」
京「でも、猫ふんじゃったのところは言いましたよね」
近「猫ふんじゃったは言った」
京「それで、ついに年齢的にはおかしいんですけど、そんなに遠くはないので。『アーバンポリス』っていうボクが主演したドラマで、父親役をどうしても近藤さんにお願いしたいって言ったのもボクなんですよ」
近「・・・え?ちょっと、、、待ってください。。。?あなたが主役をやっていたアーバンポリスというドラマの中で亡くなった父親がいて、、、俺はどうなったんですか。。。?」
京「だから、亡くなった父親も刑事なんですよ。犯人が本当は拳銃を2丁持ってて、(近藤さんが)1丁を払い除けて逮捕しようと思ったら、振り向いた犯人がもう1丁拳銃を持っていたという。それで、ボクはまだ学生という役なんですけど」
学生??だっけ。たしか新米警察官になってなかったっけ?
でもやっぱりあの役オファーしたの京本さんだったか。あの役を知った当時、絶対これマサキがオファーしてる!って勝手にニヤニヤしてました。
京「ボクが京介っていう役なんですけど、父親が『京介、犯人は必ずしも拳銃を1丁というわけじゃないんや。。。』っていう伝言を残すんですよ」
近「くだらない伝言だなあ(爆)」
近藤さん、そこ笑うとこじゃない(爆)
京「や、その伝言がボクの命を救うきっかけになった。その役をやってくださったんですよ」
近「ごめんねー!あのね、あなた記憶力良すぎる!!」
京「ややや、だって今日お会いするのに全部思い出してきましたから」
近「だから、そういうことしないのー!あと10年かそこいら経ったら、、、、、、あなたは(記憶が)消えないかなあー?割と覚えてるほうなんだなあ」
京「あの紀伊国屋の劇場に、『怪人二十面相のその後』っていうの観に行ったの覚えてますよ」
近「やったのは覚えてますよ」
京「ボクが楽屋でお喋りしたのは?忘却の彼方ですか?(笑)」
近「・・・はい(笑)」
京「来週その辺の話もお聞きしていいですか?」
近「忘れてるんだからなんぼ聞いてもダメだろうが!」
京「今回お呼びしたのは、やっぱり今後の役者としての人生とか大先輩である近藤正臣さんにお聞きしたくて」
近「これは何?もう一回あるの?」
京「もう一回来ていただいてもいいですか?」
近「はー、喜んで!」
京「ではとりあえず締めさせていただいて。タンタンタンタン♪(ヒロシのテーマかと思った)雪は降るーっていうんですよ」
近「あなたは来ない。。。(渋)」
京「あ!本物だあ!!ノcノノ*・▽・ノ」
近「なんだい!!(爆)」
京「近藤正臣さんが来週も来てくださるということで、皆様楽しみにしてください。あなたの京本政樹と」
近「近藤正臣でーしたっ♪」
京「さよなら」
近「さよならーっ♪」
京「あれ?違うじゃないですか。いつもの感じで♪」
近「さよならぁ(渋)」
京「あー、かっこいい!ノcノノ*≧∇≦*ノ」
んもうかっこいい!二人ともかっこいいし可愛い!
私の好きなお二人の俳優のトーク、最高です。
近藤さんって京都の方なのにノリが江戸っ子っぽいですよね。なんかそのノリが軽妙でいいよね。ファンだからめっちゃ細かいことまで覚えてる京本さんと、ほとんど忘れちゃってる近藤さんのやり取りが面白かったです。近藤さんがいちいちリアクション乙女ですごい可愛かった(笑)
来週も楽しみです☆