ちりとてちん#31

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「ふるさと」って平尾正晃だったのか!!!
と、今日ふと見て吃驚した私です。やっぱ、耳に残るメロディ作るのうまいなこの人。。



あれ?OPに和田家の名前あったのに、、先週のシーンだけか。。




「俺の妹になってくれへんか!」

と草々に唐突に腕を掴まれた喜代美。
「は?」
「俺はもういっぺん師匠の落語が聞きたいんや!そやから、妹になってくれ!」
弟子が草々一人じゃなくなったら落語やる気になってくれるかもしれないということみたいです。なんていうか、、ホント純粋だなぁ草々さんは。。

朝っぱらから寝床で呑んでる師匠。熊五郎さんがあからさまに嫌な顔してます。。^^;
「師匠!」
そこにバタバタ入ってくる草々さん。
「あぁ、喜六帰ってきたんか」
や、女の子なんだから勝手にアホキャラのおっさんの名前つけないであげてください。。。
「師匠!こいつが師匠に弟子入りしたいそうです!!」
「へ!?」
「おまえ言うたやろ!言うたやろ!な!な!!
まただよ恐竜兄さん。。あきらかに強制してます。
「はい、、言いまし、、た。。。」
「弟子って、、喜代美ちゃんが?」
みんな吃驚。
「師匠もういっぺん落語やってください!」
「おぅ(あっさり)」
「ほんまですか!?」
「こんな可愛らしい弟子やったら、落語くらい何ぼでもやったるがな」

「よっしゃあああああ!」

絶対何かおかしいです。
「ほな、弟子」
「おまえや」
「はい。。。」
「ほんなら一緒に風呂入ろか」
「え゛!!??」
「何驚いてんのや。弟子言うたら、一緒に風呂入って背中流すの当たり前やろ」
「そらそうですけど。。」
草々さん、毛糸のパンツ見て赤面してた草々さん、、リアクションに困ってます。
「ほんじゃ、風呂行こか」
「いや!ちょちょちょちょ;;;;」
その場で服を脱ぎだす師匠。嫌がる喜代美(爆)
大慌てで止めるみんな。
「すいません!!破門にしてください!」
「何やぁ、根性のない弟子やなぁ」
言い残して師匠は店を出ていきました。
師匠のジョークって淡々としてて怖いんだもん。。
草々さんの考えをしっかりお見通しの師匠でした。
「あ゛あああ!!あんなテープきいてしもうて、じっとしてられるか!」
やっぱり祖父ちゃんのテープを聴いてしまった草々さん、益々師匠に復活してほしいと願ってるようです。
家帰っても必死に落語の勉強中です。
「もしわしが※☆&◎…もしわしが先死んでみぃ。冷たーい布団の中で一人で…」
そこで師匠が映ったので、何か、小草若の「はよ死ね!」思い出して嫌な感じがしました。師匠まさか死なないよね??でも3年毎日呑んだくれてるから、、多分相当肝臓病んでるだろうなぁ。。。(をい)

「草々さん、晩御飯置いときましたので食べてください」
「おう」
新婚っぽいですね。
毎日草々さんの落語を子守唄代わりに眠り、今が一番贅沢な喜代美。今が一番って。。。
「瀬をーーはやみーーー」

百人一首にもある「崇徳院」
この歌自体は、元ネタはちょっと怨念たっぷりの怖い歌なんだけど、、、母親に、崇徳天皇って昔テレビで田村正和がやってたのよ、という余計な豆知識まで吹き込まれたのでよく覚えてます。

「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の 割れても末に 会わむとぞ思ふ」

落語の崇徳院では、恋煩いの若旦那が、高津神社で出会った見知らぬお嬢さんからもらった手紙の、この歌の下の句が抜けてるのを見て、いずれこれはまた逢いましょうという意味やと。。だから探してくれと丁稚の熊はんに頼むのです。

しかし、これ元の下の句の意味が、分かれてもまたいつか逢おうみたいな意味じゃないですか。それが書いてないってことは、もうお逢いできませんって意味じゃねぇの??と思ったのは間違いですか。まぁいいんですが。

この再現シーン、やじきたみたいな格好してスクランブル交差点を右往左往してる貫地谷さんが、めっちゃ可愛いよね(笑)
あれ、ブログに前に写真出てたけど、、すんごい男前なんだよね(爆)大川橋蔵先生にそっくりでウケました。
再現シーン、お嬢さんがA子で、恋煩いで寝込んじゃう若旦那が草々さん。。はいいんだけど、、、


ヅラがチリチリ(爆)


それ、若旦那じゃなくて、、かげ忍とかに出てくるちょっと下っ端のヤクザみたいな鬘じゃん。。。
あ、草々さん、何気に女の子みたいな顔してるね??しかも喋りが何故か京都弁っぽいです。辻占茶屋の梅乃喋りです(笑)

奈津子さんちでご機嫌な喜代美を見て奈津子さんが笑います。
「喜代美ちゃん、ほんまに好きなんやね」
「いや!そんなんやないです!」
草々さんのことじゃないですよ。
「そうやなくて、落語。落語の話してるとき、ほんまに嬉しそうやもん」

奈津子さんに、どうにかして草々さんの落語みんなにきいてほしいというと、
「落語会でもやったらぁ?」
と、、この人なんだかんだで結構考え無しに適当なこと言う人だよね^^;
それをきいて、以前辻占茶屋でお世話になった磯村屋さんのところに駆け込む喜代美。
ラジオからちょうど「崇徳院」が流れてます。超能力者ですかこの床屋さんは。
「磯村屋さん゛!!!」
「あーびっくりした;;どうしたんや!?」
「落語会ってどうやって開くんですか!!??」
どうしても草々さんの落語をみんなにきいてほしいと、一生懸命問い詰めます。磯村屋さん、落語会を開くには、金も人手も要るから色々大変ってなことをきかせます。
そして元々、草若には4人の弟子がいたという話も。
「草若が一門会に穴開けた一件から、草々を残してみんなやめてしまったんや。
草原…は20年近くを落語をやっていたかな。よう勉強する男やったけどな、落語をやめてしもた。
四草(しーそー)…は、色んな意味で口の立つ男でな、今はフリーターやっとる」
草々さんの言う、兄が1人と弟2人は、この人たちのことだったんだね。
しかしフリーターって、、そういえば小次郎はフリーターではなくニートなんだろうか。。フリーターの定義がようわからん。
「まあ喜代美ちゃんが考えてもしゃあないわ。過ぎた時間は戻らないさかいな」
磯七さんが、鏡掃除するついでに四人の名前を書き、説明が終わるとタオルで拭き取りました。この、鏡に4人の名前を書いたところが何気にポイントでもあるんですね、きっと。
是非落語の「崇徳院」のあらすじ探してみてください。

さて一方「崇徳院」を一生懸命稽

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