ちりとてちん#112

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A子が魚屋食堂にダンボールいっぱいの箸を届けにきました。さっさと帰ろうとするA子を引き止めて
「焼き鯖食うて行け、焼き鯖!」
と、幸助さんそっくりになってるところが笑えました。頑張ってるなぁ、アホボン。
しかし、焼き鯖って、食べる気ない時に食べたくないなぁ。
無理やり座らされると、そこへ小梅ちゃんが来ました。気まずくて顔を逸らすA子。しかも何気に小梅ちゃんと竹谷さんという珍しい取り合わせで食堂に来ています。観光客に本物の三丁町の芸者ということでお座敷に出ていたという小梅ちゃん。一体いくつまで現役で働く気ですか。もっと若い芸者さんいないんだろうか。いや、いいんですが。
竹谷さんはA子に、
「製作所のお嬢ちゃん、あんた昔恐竜の化石拾ったことあるやな。来年勝山にできる恐竜博物館もあるし、小浜も便乗しようと思ってな」
と頼みがあると言われますが、何せ実はB子が拾った化石です。A子はこれ以上ここにいたくない様子で店を飛び出していきました。すっかりダークになったA子ですが、昔のA子でも罪悪感あって引き受けなかったろうなぁ。いや、成り行きで断れなくてイベント出ちゃうのかな、学園祭ライブみたいに。
うーん、A子に何があったのか、、引っ張るなぁ。。。

その頃、喜代美は草々兄さんにずーっと昔話を語り中。
回想シーンはちょぼちょぼ入ってましたが、今日のはすごい総集編だったなぁ。
A子と化石を取り替えた話も、草々兄さんにちゃんと話したのはこれが初めてだったみたいですね。
それでも、師匠復活シーンは今見ても号泣します(T_T)
そして、「今日から俺は~♪」も何気に名シーン(爆)

いつの間にか部屋にいる兄さんたちにもウケました。
あれ?そういえば、お父ちゃんが師匠に弟子入りお願いしに行ったシーンって、草々兄さん聞いてたっけ?何だか後で見ると見た覚えないなぁというシーンがあります。後から入ったのか、それとも見忘れてるだけなのか。
あの時正典さんが、喜代美には言わんでくださいとお願いしていたけど、草々兄さんもちゃんとここまで守っていたわけだ。何年も経って初めて喜代美はお父ちゃんが師匠に弟子入りをお願いしてくれていたことを知ったんですね。
草々は、昔の師匠を思い出しながら、今考えてみれば、あの時の師匠は、本当は高座に上がりたくてしょうがなかったんだと、落語から抜け出してきたようなけったいな喜代美にいてほしかったんではないかという気がしていました。
「かわらけ投げが叶えてくれたんやない。お前が師匠という人を見つけて、自分で歩いていってるからや」
という草々兄さんの言葉が印象的でした。
人に頼らないで、自分で歩いていけるようになってほしいです。

それにしても、草々、すごい大人になったなぁ。別人のように優しいよね、最近。

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