ちりとてちん#48

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今日はお父ちゃん渋かったなぁ。昨日も書きましたが、何気にお母ちゃんは娘のこと分かりきってる分の距離があるんだけど、お父ちゃんのほうはずーっと喜代美のこと心配してるんだよね。


まだ風邪で眠っている喜代美の枕元に座る師匠。
そういえば絡まったテープは正典さんがくるくる巻いて修復したのかな(それやるとまたいずれ噛むんだけど)
自分の声を喜代美のラジカセに入れて流しながら喜代美の顔を見ていると、そのテープを落語をきいているかのように笑顔になったのを見て師匠も微笑みました。
…しかしよく考えたら、いくら隣に住んでて一緒に生活してるとはいえ、実際、知らないうちに部屋に入って座って顔眺められてたら結構やだなぁ。。お父ちゃんならまだしも他人の師匠がってとこが;

その頃、あれ正典さん、まだ帰ってなかったんだ。師匠、お父さんを置いて喜代美の部屋に行ったのね?お父さんやじゃないのかね^^;(そればっかだな)
正典さんが徒然亭の弟子たち4人に、作った塗り箸をプレゼントしました。
底抜けに感動する小草若、おまえが言うとうそ臭いと草々さんに言われます。いや、逆に私は小草若が言うと何でも感激してるみたいにきこえていいなと思うんですが。他のみんなも感激してます。
「この模様は?」
「それは、卵の殻やら松葉やら色んなもんを塗り重ねて磨いていくうちに、模様が出てくるんです」
お祖父ちゃんの言葉をそのまんま弟子たちに説明する正典さん。その顔もどことなく職人としての味が出てきてるような感じでした。のに、、、

「こんなゴミみたいなもんが」

って四草ひどいじゃん!(爆)
まぁ、お祖父ちゃんが喜代美に全く同じ説明をしているのをきいたとき私も、生ゴミが入ってるのか、、、と思いましたけど。。。
「綺麗ですね」
何かとってつけたような言い方だな。

その時、隣の部屋から師匠の愛宕山の声が聞こえてきます。さっきまでながれてたのはテープの声だったけど、途中からテンポが変わったことに弟子たちが気づきます。
喜代美の部屋では師匠が、眠っている喜代美の枕元で師匠が実際に愛宕山を喋ってました。何気に3年間のブランクに不安そうだったときと全然違う!寧ろ、テープそのまんまの声ですよね(笑)

「やってみぃ」

と眠ってる喜代美に声をかけます;
これが、、弟子たちの言ってた、わかりにくい弟子入り許可???ホントわかりにくっ!っていうか寝てるし!!
寝てるところ、しつこく「やってみぃ」と言うと、むにゃむにゃ言ってた喜代美がやっと目を覚まします。
「や・っ・て・みぃー」
暫くしてやっと喜代美も状況が読めたようで、思わず涙が溢しながら師匠の落語を復唱します。
部屋を開けて弟子たち4人と正典さんもその様子を見ます。弟子たちは「やってみぃ」をきいてすぐわかったと思うけど、正典さんはこの時点では、ただ落語言わされてるだけくらいにしか思わなかったでしょうね。弟子たちは嬉しそうだけど、正典さんだけちょっとポカーンとしてます。
その道中の陽気なこと~まで終わって、お稽古終わりという師匠。お辞儀する喜代美。
師匠が部屋を出て行くと、弟子全員で「おめでとう喜代美ちゃん」と祝います。5人弟子になったーとか末っ子が女の子とはーとみんなえらい喜びようです。

出て行った師匠を追いかけていったお父ちゃんは、
「これから大変だっせ?私もあんたも」
と師匠に言われます。お父ちゃんは、自分がきたことを喜代美に言わないようみんなには口止めして、帰っていくんですが、この背中がまたかっこいいよね♪
けど、あの塗り箸、みんな使うんだろうか。使ってるの見たら、あれ??これお父ちゃんの箸やないですか!とそのうち気づくわな。
特に小草若が「喜代美ちゃんのお父さんのお箸で食べられるなんて、底抜けに↑幸せですがな~~→」って毎日使いそうな(笑)

さて、その夜喜代美は、師匠にあれこれ注意事項を言われます。もうすぐ年末なので、入門は年明けからということです。
「あんた、酒とタバコは?」
「未成年なのであと1年は」
「入門して3年は酒とタバコは厳禁や」
あ、一年得した気分だね(そうなのか?)
「それから色恋も厳禁や」
喜代美が草々さんのことを好きなことはとっくに知ってる師匠です。でも、入門までは日があるので、「大晦日までは自由の身や」と。

離れにいくと銭湯に行こうとする草々さんに出くわします。
入門すると、草々さんを「草々兄さん」と呼ばなくてはいけません。っていうナレーションのところで、ちょっと切ない感じになりましたね。他人だから好きと思えていたのに、兄さんになっちゃったら恋愛対象じゃなくなっちゃうんだもんねー。。
あ、でも何故かうちは最初の頃草々さんを草々兄さんと書いていた気がする。何となく落語家の兄さんってそんな感じがしてたので。
「何しとんねん。行くのか?」
草々さんの後を追っかけていきます。
橋の上で「かけとり」をきかせる草々さん。
しかしもう12月なのに草々さん、薄着すぎじゃないか??やっぱ恐竜だから寒さにも鈍いんだろうか。。数ヶ月後に風邪ひいたりするのかな。
でも何気に最近、草々鈍くないんだよな。小草若・A子兄同様、ちゃんとこれからもアホだったりちょっと鈍臭いところは出してほしいです。
銭湯までの短い距離を二人で歩いたのが、最後のデートとなったのでした。
しかしあんなに好きだったのに、弟子入りしちゃって大丈夫なんだろうか?目出度いことがあって早々に(洒落じゃないよ)前途多難な感じですね。

そういえば「掛け取り」って調べたところお正月ネタの落語ですね。登場人物に熊はんとお咲さんが揃ってるので、もしかして年末年始のお話は寝床絡みかも?

どうでもいいんだけど、もう少しで肺炎っていう風邪ってなかなか治らないよね。

さて、来週はいよいよ落語家新弟子として色々雑用やってるシーンが出てましたが、、、「徒然亭草じき」って、掃除機持ってるシーンがあったけど、、あれは妄想だよね?(笑)

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