ちりとてちん#103

夜になり、師匠が帰ってくると、喜代美が机に突っ伏して寝ていました。
「ちょっと質問があって」
と、師匠にも兄さんたちに言われたことを全部最初から言って、自分の落語が受けない原因を聞いてみました。一人言う度、一人ずつ追加されてるし(笑)
「ちょちょちょっと待て。それ一日の出来事か??えらい忙しい一日やったんやなぁ…ほんまに落語が好きなんやな」
と師匠は笑っています。
「草々は何やて?」
「男の文化に女が入ってくんねんからしゃぁないやろって」
「四草は?」
「お前の落語が下手くそやからやろってお手本見せてくれなって」
「草原は?」
「続けてればそのうちわかることもあるって」
「小草若は?」
「俺にきいてどないすんねんって」

貫地谷さん、この台詞、一体何回言ったんだろう。。。

「みんな、言いそうなことばっかりやな」
と笑う師匠。
なんか、一週間、喜代美が同じことばっかり言い続けてるから、キャラの性格が改めてわかった気がします(笑)

「よかったな。色んなこと教えてもらって。おまえさん、どんなこと言う落語家になんのかいねぇ」

と、喜代美の頭をほわんほわんと両手で挟んで部屋を出ていく師匠。
喜代美には何の解決にもなっていませんが、四人の弟子たちもこんな感じで、自分の性格が自分の落語への考えになって成長してきたんだなと思いました。
弟弟子に受けないんですけどって言われたら若狭はどんなこと言うようになるんですかね。妄想して話にならんような。。でも、いずれこの師匠の言葉が、十年二十年してわかるときがくるんだろうなぁ。。


小浜では、お母ちゃんが縁の下を覗いています。お父ちゃんと正へ、、



そのアロハ!!!(衝撃)



今日は緑のブタ柄アロハだ。。とりあえずそれはおいといて。
縁の下を覗いていたお母ちゃん、
「蜩の抜け殻あらへんわー。順子ちゃんとこの双子ちゃんに見せたら喜ぶ思うてぇ」
「泣くわ」
いや、男の子だから喜ぶかもしれないぞ確かに。
しかし、お母ちゃん、師匠さんの様子がおかしいの、完全に気づいたみたいですね。あれはただ蜩の抜け殻探してたんじゃないと。

「どねんすんのや正平!お前がちゃんと働かんさけぇ、お母ちゃん異常しなこと言うようになってしもうたやないけぇ!」
いや、お母ちゃんがおかしいのは今に始まったことでは。。
「あーあーそうですかー!どうせ私はこの家の貧乏神でございますよー!」
と不貞寝する正平。

んもう、この台詞完全に記憶してるわ。素で「小次郎」って打ち間違えじゃないか。

しかし、正平ちゃんがこんなことになるなんて。。(T_T)
働かないのはまだしも、服も言動までも小次郎をコピーする必要があったのだろうか。。。しかしこのキャラが二人目は確かにキツイなぁ(爆)
そこへ

「ただいまぁ」

と、ドスの利いた声がしました。小梅ちゃん!!!すっかり西班牙風にイメチェンした小梅祖母ちゃんが帰ってきました!!
正平を見て吃驚する小梅ちゃん。
「正平…!?小次郎や思いましたがなぁ!!あぁ吃驚した…」
月曜には師匠にも驚かれ。小梅ちゃんにも驚かれ。小次郎、一体どれだけインパクトキャラですか。
年取ると、いつぷっつり人生が終わるかわからないから思い立ったらすぐ行動するんだというお祖母ちゃん。小浜の景色が恋しくなったので即行帰ってきたようです。その言葉を聞いた糸子さんは、昨日の師匠の様子がどうしても気になっていました。帰ってきて早々の小梅ばあちゃんに何かをお願いし。。。


喜代美は電話に出ていましたが、無言電話のようです。いつもかけてくる草々の弟子入り志願の人かと思って怒って電話を切りますが、実は電話の主はA子でした。
お母さん病気だし、何やら東京で性格変わるようなことあったっぽいし、、喜代美に話を聞いてほしかったけど惨めな姿を知られたくなかったのかなぁ。
しかしお母さんを見るA子の目が怖い。。点滴があったら空気を注入してそうな目です。
んもうーと、怒ってると、縁側から「喜代美!」と聴き慣れた声が。
お母ちゃん、師匠の様子が気になって大阪まで来てしまいました。年とってなくても思い立ったら行動するのがお母ちゃん。
スペインから帰ってきたばっかりのお祖母ちゃんに何任せてんのーという喜代美に、

「それが案外喜んどんなって。今夜は…パエリア作る言うとってなぁ♪

一瞬間がありましたが、お母ちゃん、パエリアってちゃんと言えてる。パパイヤとかバレリーナとかエイリアンとか間違ってくれるのをちょっと期待しましたが。
しかし、カレーか煮物か焼き鯖ばっかりの和田家の食卓についにパエリアが登場ですか。小次郎にも食べさせたかったなぁ(誰)

「あたしも…師匠みたいになれるんやろうか」
と、ついにお母ちゃんにも落語が受けない相談をしてしまいました。お母ちゃんは落語家じゃないんだから。まぁ落語家より面白いけど。。
そして、また一から兄さんたちに言われた言葉をお母ちゃんに説明する喜代美(爆)最後に師匠に言われた「あんたほんまに落語が好きなんやなぁ」が追加されてました。
でもテレビで見てるとしつこいですが、ひとつのことを色んな人に相談するには、確かに全く同じことを何度も言う必要があるのは普通なんだよなぁ。これで6人目です。

「ほんなことけぇ…お母ちゃんに任しとき!!」

え、任しときって、お母ちゃん、何する気だ。。

夕方になり師匠が帰ってきました。玄関で倒れこむ師匠。病状悪化してます(T_T)
女将さんの写真を見ていると、喜代美の「お稽古見ていただいてよろしいですか」という声がしました。部屋着に着替えて入ってくると、、




喜代美にヒゲが生えていました!!




変なメイクでレットバトラーみたいな顔になってます。
師匠が「おま…」と吃驚してますが、何故か男顔で男らしい饅頭こわいを始める喜代美。あ、これが予告のシーンね。
「酒や」「酒かー!!男らしいてええなぁ!!」
がしゃれにならないくらい男らしくて好きです(爆)
「一番は女子や…(ニヤニヤ)」
と言ったところで、お母ちゃーん(T_T)と顔を覆ってしまう喜代美。そこへお母ちゃんが出てきました。
「奥さん、いつから??」
「さっきですー♪」
お母ちゃんに任せた結果がこれのようです。。
「あきませんか?」
「いやいや、それはそれでおもろかったけど」
落語っていうか何
か違うもんですね。確かにこれはこれで面白いです。しかし素で喋りで笑わせる技術職の落語で、顔書くのは確かに反則だわな。京本さんが芸者の格好して落語やるようなもんです(何故それが例え)

「お母ちゃん何しとんのや!(下)」
「眉毛書いとんのやぁ♪(上)」
「眉毛!?(下)」
「赤い口紅塗って男言葉喋るからおかしいのやぁ。ほんならあんたが男になったらえぇ(上)」
「ちょっとやめてぇ!!(下)」

普通のこと喋ってるだけなのに、ちょっとした落語になってます。いつの間にか真剣な顔になってる師匠。

はっとした顔をする師匠。
「若狭…おまえ一遍創作落語やってみぃ!」
「創作落語?」
昔からの落語ではなくて、自分で話を作ってやる落語、それがもしかしたらいつか古典落語になっているかもしれない、と言います。

「喜代美!よかったやないけぇ、その豊作落語言うの!
「豊作落語やないわぁ!何やそれ、落語がザックザック取れるんか!!」

…寧ろ落語自体諦めて、親子漫才やりなれ。

「普通に落語やっても受けへんのやろ?そしたら答え出たやないかぁ、やーよかったよかった」
部屋を出て行こうとする師匠に、創作落語じゃ師匠の落語を受け継ぐことができないと訴える喜代美に、
「若狭…お前は創作落語をせぇ!ええな」
と、師匠らしくない何やら強制的な言葉でした。

部屋に戻った師匠の後を追いかけてきたお母ちゃんが、
「師匠、怖いんですか?ほんまは、生きるのが怖いんですか?」
というところで終わりました。

来週ついに師匠が。。しかも地獄八景って(T_T)


しかし、今日はすごい真面目な話なのに、ヒゲ面の喜代美に全部持ってかれました。。。

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