ちりとてちん#37

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劇的に再開した師匠と4人の弟子(小草若は偶然だけど)ですが、吃驚した師匠がどんなリアクションをするのかと思ったら、、




逃げた!!(爆)


まさか黙って即行逃げるとは、四草が飼ってる九官鳥の「ニゲタッ」を思い出しました。
しかし、あのジャカジャーンってアコギのシーンが無駄に緊迫感ありまくりで逆に笑えます。
意味不明な逃げ方した師匠を意味不明なのに追いかける集団。家まで押しかけてきて、意味不明なまま全員で取り押さえると、師匠が素で痛がってます。
「痛ーい!離せー!」
っていうリアクションが何か可愛かった(笑)
改めてご挨拶する3人。
また徒然亭を名乗らせてもらいます、という草原さんですが、師匠は、
草原と四草にとりあえず元気だったかという師匠。
「四草、お前も元気やったか?」
「……普通です!」
ていう、四草なりの元気アピールが感動的だと思ったら、
「カラスも元気やったか?」
「九官鳥です(真顔)」
師匠、私と同じ間違いしないでください。けど、あの九官鳥、師匠が知ってるときから飼ってたんだね。
「俺もう落語家やない。ただの無職のおっさんや。落語やりたいんやったら、他所いけ」
と話をきいてくれません。

まあ、師匠の態度は想像ついていただろうし、草原さんたち、寝床でミニ会議です。
「とりあえず落語会やな。徒然亭の名前でどんどん落語やってくんや」
と草原さん。師匠なしでも、とりあえずは自分らだけで落語会をやってしまおうという計画です。この辺の仕組みよくわかりませんが、落語って勝手にやって大丈夫なもんなのかな。落語協会みたいなのに許可がいったりしないんだろうか。
しかし生き生きとしている草原さんたちに、喜代美も店の人たちもみんな嬉しそう♪
「それやったら利用せえへん手ぇないんと違いますか(あからさまに小草若に視線/笑)。名前は抜群に売れてるわけやし、お金かて一番もってるでしょう
黒四草☆
「鬼やなぁ。。兄弟子つかまえて」
いや、算段の平兵衛に憧れていただけのことはあります。
「小草若は絶対出ぇへんやろなぁ…」
小草若、底抜けに気にして隣りで見てます。
「条件次第でしょうね。トリで出す言うたら気分よくするん違いますか。どうせ寿限無しかできへんでしょうし(小声)」

パーン!(後ろから小草若に殴られる四草)

「聴いてたんですか」
「聞こえたんじゃい!」
「聴いてたんでしょ。気になって」
鬼四草炸裂。
「というわけで出ませんか。落語会(淡々)」
「出るかい!(怒)」
うまいなぁ四草。間違いなく小草若、底抜けに気にしてますね。
「あいつはぁ!師匠の実の息子のくせして!」
最早これ草々の口癖と化してるな。
「実の息子だからや」
実の息子だからこそ自分らにはない何かがあって素直になれないんだということを、草原さん覚ってます。
「あのーすいません。落語家さんってこないして自分で落語やる場所探してんですか?」
草原さんがあれこれ教えてくれます。
「上方はそや。東京の落語に対して大阪の落語は上方落語言うんや」
後ろで磯七さんが解説したがってますが、悉く草原兄さんに奪われて出番なしです。さりげなく菊江さんにお酌で慰められてるのがウケます。
東京と違って「常打ち小屋」という落語専門の演芸場が大阪にはないので、自分らで探すということらしいです。あはは面白い☆
「常打ち小屋は落語家の悲願やもんな。…まぁ、安うてええ小屋あったら教えるさかい」
磯七さん、やっと喋れました(笑)
「あのー何か私も手伝えることありませんかvvお囃子とかvv」
と乗り気な喜代美ですが、いっぺんやったくらいでできる言うな、あとは自分ら3人で何とかすると喜代美の気持ちにも気づかずにどんどん話をすすめる草々さん。喜代美の出番、ここで終わってしまいました。うーここまでくっつけたの喜代美の努力があったおかげなんだけどねぇ。。どこまでも報われないヒロインです。

珍しくやる気になったのにやることがなくなって、フラーっと散歩に出ようとするところを、寝床の熊五郎さんに呼び止められます。
「ちょっと頼みたいことがあるんやけど」
「ええんですか!?こんな私でよろしければ!(T△T)」
テンションアップする喜代美。頼まれたのはビラ配り。
散髪屋の磯村屋さんのところにビラを渡します。
このビラ、キムの直筆だってねー。ちょっと可愛いね。
どうやら、熊五郎さん、今夜店でフォークライブをやる模様(笑)
それをきいて蒼褪める磯七さん。慌てて、ヒゲを半分剃られるおじさん、違う意味で蒼褪めてる^^;
「なんちゅう残酷なことを。。;」
お断りされたようです。色んな人にビラを配りまくって帰ってきます。一人ギターチューニングしながら盛り上がってる熊さん。しかし、誰も来ません。
「どうや!みんな喜び勇んで来る言うてたやろ☆」
「はい、、喜び勇んで、、、来ーへんのです。。。
「えっ!?」

「涙を飲んで今日のライブは遠慮させてもらうわ(笑顔)」
という満面の笑顔で磯七さん。
「気の毒な。。そのうち日改めて磯七さんにだけ聞かしてやろ」
どんな歌か知りませんがどんな刑罰ですか。
仏壇屋の菊江さんなんて、あり得ない理由で断ってきました。
仏壇じゃなくて蝋燭が売れまくったので忙しいと。八つ墓村の芝居やるのに蝋燭がいるからとかって、、八つ墓村に蝋燭は2、3本でいいんじゃないか?
あと、お婆さんの100歳の誕生日を100本の蝋燭で祝うというのをきいて、一瞬普通の誕生日じゃんと思ったけど、ケーキにはちとデカイよな??その家のしきたりと言われたみたいですが、、

怪談百物語か。

「駄菓子屋のお花婆さんは?」
「子供が生まれたとかで。。。」
「婆さんに!?」
「いえ、お子さんに。。;」
どんな婆さんかわかりませんが、婆さんに子供が生まれるわけはないですな。
「それじゃ町内の人誰が来るんや」
「…誰も。。。」
「誰も!!??(声裏返)」
熊さん、大ショックウケちゃいました。
「ああ情けない!!この町にはフォークの心を理解するもんはおらんのかい!(泣)」
いや、フォークの心じゃなくて、あんたのフォークの心を理解するもんがおらんのかと。。熊さん、キレました。

翌日、、店のメニューが値上がりしてました。。

ゲソ唐揚げ1万5千円。。。
きつねうどん5千円。。。
なんこつ唐揚げ1万5千円;
生ビール9千円;
漬物何でも三千円。

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