ちりとてちん#33

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あっはっはっはっは(壊)
今朝はやばかったです。ちりとてちんの再現シーン大好きだわvvv

「算段の平兵衛、、、って誰??」

どうでもいいですが、へいべえって変換するときに、へいへいえいって打つと出るってのはどうなんですか。へいへいほーみたいじゃないか。しかも一回へいべいって間違えて売ったら平方メートルの記号が出た。。。

「算段の平兵衛いう落語あるねや」
草々さんの落語講座。再現シーンはもちろんあの御方!うひvv

算段の平兵衛という男は、元々悪知恵の働く奴で、自分が誤って殺した庄屋さんを担ぎ上げて奥さんのところに運んでいき、あたかも奥さんが殺したように見せかけて、算段しようと持ちかけ、大量のお金を巻き上げます。
あああ京本さん、、、

爺さん担いでる姿も美しいな!!

縁側で腕組んでる姿なんて、ホントかっこいい。。。
大量の小判が積まれてて、光浴びながらこっち振り返った顔が、、、、


いやあーーーーー竜さーーーーん!!!(TTTTTT)



心に傷を~隠し持ってる~
竜さんだ、、うちが生まれて初めて見た竜さんと同じだ。。。(TT)
小判にこのアングルにこの照明、、仕事人出陣以外の何だと言うのだ!何のドラマよこれ!?平兵衛って感じじゃないよ。。まぁ竜さんこんなに微笑んでないけどね。
とかガタガタ騒いでたら、口を開くと、



「算段しまひょかー」





…小次郎か!!!





男前なのに意外と陽気。。。人殺してんのに。。。
組紐屋の竜だと思ったら、小次郎叔父ちゃんでした(オチ)
陽気な竜と考えるか、、、ちょっと頭のよすぎる小次郎ととらえるか。。。どっちにしても何かしっくりこないな(別人ですから)。

しかもその死体を盆踊りに運んでいって、みんなにボコボコにさせ、更に金を巻き上げるところ(ホント極悪だな)、、死んだ爺さんを盆踊りで踊らせてるときが何故かめっちゃ楽しそうなのでちょっと怖かったよ^^;
口元どう見ても、いぇ~~~~~い!って言ってるよ。。。

流石、手慣れた詐欺師。。。

「…それって、、笑える話なんですか!?;;」

あらすじ読んだとき私も喜代美と全く同じリアクションしました。。;
だって、人殺して人に罪なすりつけた挙句、金奪ってく人でしょ、ブラックすぎて笑えないって。。

「師匠の平兵衛は、どこか憎めん奴で面白い話になっとった」

こんな奴を一体どう憎めないキャラにできるんですか。。。
でも同じ話をきっと色んな落語家さんがするんだろうから、色んな雰囲気に改造されているんでしょうね。再現の平兵衛様(様付け?)も小次郎みたいな憎めないキャラっぽかったしねー。
まだ憎めない平兵衛のシーンは出てくるかなぁ。そういえば昨日の崇徳院もオチまだだしね。

㎡さんの絵、描こうと思ったら、そういえば公式に写真出てんじゃん、ということで、ここにリンク貼っときます。
んもう、、、朝からエネルギーをありがとう。おかげでタンス2個動かしました。


さて、そんな算段の平兵衛みたいな四草という男が働いている中華料理屋にきました。
中国語が飛び交ってます。
レジのお兄さんが
「3240円です(中国語)」
というと2階から降りてきた四草が、
「違うよ。3280円だ(中国語)、、、3280円です(日本語)」

え、お客さん日本人なのか?通じないじゃん。

「『ありがとうございましたー(日本語)』

日本語挨拶しか教わってないな、この店。。。

「子供でもできる計算ですよ?(中国語)」
と言うと、間違え分の40円を自分の手柄としてせしめていきました。え、まさに算段の平兵衛?みんなが怒ってます。
「寝坊してきたくせに!!(中国語)」
そういう問題??

「四草!」
草々の声に気づいたようです。

「草々兄さん、相変わらずあなたアホですね」
喜代美、大慌てで草々さんを止めようとしますが、本人この度は特に怒り散らす様子はありません。お?と不思議がる喜代美。
「おまえ、何で落語やっとった?大学まで出て落語家目指したんやないか」
大学出たんですか。てことは、落研とかにいたんですか?この人が。
「落語家目指したことなんてありませんよ…」
「師匠の落語聞いて感動した言うてたやないか」
「僕は師匠の落語に惚れたわけやない。算段の平兵衛に惚れたんや。僕は平兵衛のような男になりたい、平兵衛に弟子入りしたいと思うたんです

…いや、、そんな痛いことを熱く真面目に語られましても。。。
仮面ライダーになりたいって言ってるようなもんじゃないですか。。。(違うよ)

「…大丈夫なんやろか、この人。。。??」

うん、今日は喜代美とよく気が合うな。あ、でも、妄想の達人に言われたくないんじゃ。。とにかく狡く上手く世の中を渡っていきたいんですね。確かに狡猾な男だわ。
しかし、昨日のサスペンスイメージと違って、意外とこの人純粋そうだよね?
この人も武男キャラなのか?だとしたらいい人決定です(決定早っ)
かにあんかけチャーハン、天狗座に出前入ったようです。四草さん、出前に行かなくてはいけません。ちゃんと仕事してるのか。そこは武男よりマシだな。。
「こんな男のどこがいいんですか?ただ暑苦しいだけですよ(冷)」
と喜代美の耳元で言い残して出前に出かけていきました。
でも実は四草さんも、天狗座に出前に行くのは複雑な気持ちだったりするのかな。
このドラマ、新しく登場してくるキャラみんな気になりますね。


四草さんにも断られ、戻ってきた二人。寝床では、師匠がべろんべろんに酔っ払って、熊五郎さんたちが困っています。引き取ってもらおうと寝床の咲さんが呼びにきたのね。つれて帰ろうと思いますが、師匠ふらふらで立ちあがれません。
酔い潰れてる師匠が、草々に向かって話し始めます。
「毎日の俺見てて、どない思う?…なんで落語みたいなもんやってたんやと思うわ」
「落語、、、みたいなもん…?」
その言葉にショックを受ける草々さん。
一人で落語やって、四人の弟子が入れ替わり立ち代りできてむさ苦しったらありしないって。。。
草々さん、師匠に今度こそお願いしますが、師匠、草々さんの顔面にコップの酒をぶっかけてしまいました(T_T)
「師匠師匠って気色悪いんじゃ!もう弟子やった顔も見とうない!お前の顔もじゃ!」
大ショッ
クを受けた草々さんが店を出ていってしまいました。。
「喜六付き合え~」
「飲ますわけないやろ!(怒)」
寝床の女将さん、かっこいい。
「何であんなこと言いなるんですか!?草々さんにとって、落語が全てなんです!落語がないと生きていけんのです!」
「落語みたいなもんに必死になって、、人生狂わせてる奴はアーホやーー」
今度ばっかりは師匠、ホントひどい。。草々さん、可哀想じゃ。。

夜になって喜代美が部屋にいると、穴からでっかい手がばーーーんと出てきました(怖;)
「貸してくれ。テープ」
お祖父ちゃんのテープを巾着から出して穴から手渡します。便利な穴だな。
しかし、でかいけど何気にマネキンみたいに綺麗な手。。。(笑)
草々さん、小さなラジカセ(持ってるんだ)にテープを入れ、師匠の落語をかけ、それを復唱し始めました。
「こうやって稽古つけてくれはったんや」
テープ、、ダビングしないと伸びちゃうよ。。。しかも聞きすぎるとちょっと安いラジカセだとテープ噛んじゃうんだよ。。そればかりが心配で仕方ありません。
草々さん、初めて自分の身の上を語り始めました。中学の頃弟子入りしたそうです。その頃はまだ小さかったそうで。。最初からでかかったわけじゃないのか(そりゃそうだろ)
もしかして、あのツンツルテンのスーツ、まだ成長する前に作ったやつだったりして??
「よう通る声やな、大事にしぃや。お前の宝もんや
と言ってくれた。

BGMに流れてるシャンソン?悲しくなってくるね。。。

翌日、喜代美が草々さんの部屋のドアを開けると、鍵が開いていました。中に入ると、、、草々さんがいません。。。置手紙が残されていました。

「草若師匠、長い間お世話になりました。草々」

喜代美へは?一応、隣に住んでてご飯も作ってあげてたのに、、一言くらいは。。。

布団で寝てる師匠を叩き起こしに、置手紙を持って飛び込んできた喜代美。
二日酔いの師匠、一瞬気にした顔をしましたが、
「元々あいつとは赤の他人じゃ。どこへでも好きなところ行ったらええ」
と冷たい返事。
喜代美、師匠の一瞬の顔には気づかず、怒って出ていってしまいます。また、考え無しに探しに走ります。


その頃草々さん、とある家の前に立ち止まりました。風呂敷包み一個持って、、座布団背中にくくりつけて。。;
あの座布団って、辻占茶屋をやったときの地味な座布団だよね??
家の前に出てきた小さい男の子を見つけると、
「そう太!(感じわからず)大きくなったなぁ!!!!」
ぶーーーーんと男の子を高々と持ち上げ嬉しそうな草々さん。しかし、、、子供が号泣です(爆)
道行く人にめっちゃ怪しまれています。。デカイけど誘拐犯じゃないですよー(でかさは関係ない)。

その声をきいて中から出てきたのは、、、草原兄さんでした。

中に入ると奥さんと子供が一人(奥さん一瞬南野陽子かと思った)。草原兄さん、今日も出勤するところです。こんな忙しいときいっちゃだめじゃん。せめて帰ってきてからにしないと。。。
「どないしたんや?こんな朝も早よから」
「師匠のところ出てきました。草々兄さん、姉さん、ここに置いてもらえませんか!?」
「え??あんた、まだおったん!?」
奥さんが吃驚してます。この奥さん、草原兄さんの落語家時代からの奥さんだろうから、きっと粋もわかる人なんだろうな。ちょっとどこか普通の奥さんと雰囲気違うよね。
しかし、、小さい子供がいる家に、置いてくれって、、それは結構迷惑な話だなぁ。。
「兄さん、、俺にお稽古つけてください!」
草原兄さん、困ってます。寧ろ奥さんも困ってます。
師匠に最初に言ったことと同じだね。
「すまんけど、今は話してる暇あらへん」
出勤しなきゃいかんもんね。。

結局草々が見つからず、とぼとぼ帰ってきた喜代美に、寝床の熊さんが声をかけてきました。
「草々くん、おらんようになってしもたらしいなぁ」
「知っとったんですか?」
「そら、毎日聞こえてきた声が急になくなったんやから、わかるわ」
心配してるのは喜代美一人じゃなかったんですね。寝床のみんなが心配してると思います。
部屋に帰り、いつものように穴の向こうを覗いても、真っ暗闇しかみえません。当然声も聞こえてきません。

その頃、穴の向こうから聞こえなくなった「崇徳院」は、草原兄さんの家で響いておりました。
えぇ、、こんな住宅街で大声出したらめっちゃ迷惑なんじゃ。。。
苦情言われて追い出されたりしないんでしょうか。
でも、唯一他の三人の弟子の中で草原兄さんのところに辿り着けた草々さん。草原さんの奥さんも、草々さんの落語好きなことはわかってるみたいな表情だったよね。師匠の落語に近づく第一歩になったんじゃないのかな。


いやしかし、、算段の平兵衛、、、すんごい女狐っぽかった。。。寧ろ、狐の化身みたいだった。20数年前の竜と全く同じなんですけど。。。うちが生まれて初めて見た京本政樹と同じ。。ホントにこの人、何かの化身なんじゃないか。。。とちょっと痛いことを言ってみました。でもホントそんな感じ。
まさに「美しい分だけ余計にワル」←京本政樹デビューアルバムのキャッチフレーズ
しかも、当時竜の格好してバラエティ番組出てたのを思い出してしまいました(笑)
しかし、芸者はともかくとして、源太も平兵衛も、めっちゃ色男なのに、キャラが小次郎のまんまなんだよね??こういうところで、京本さん本人が小次郎である意味があるんだなぁと思います。あの小次郎キャラが根本にあるからこそ、再現キャラもどこか、小次郎みたいvと思うとどこか愛着が沸いてきます。
「俺がどないかしたる言うて金を巻き上げる」
どっかできいたことがある台詞だな。。。あ、乾燥機壊した小次郎状態じゃん。
つまり、算段の平兵衛っていうのは、頭のいい小次郎ってことですね(何か違う)
でも小次郎だって、へしこ丁稚羊羹に唐辛子で人を苦しめる悪知恵くらい働くよ(ただのアホ)
京本政樹の小次郎の竜の算段の平兵衛(誰が誰かわからんじゃないか)に焼き鯖一匹プレゼント。

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