めり、永眠。ありがとうイタズラ娘。

※このページには動物の遺体や火葬の様子が書かれています。ご注意ください。

最初の葬儀屋さんが、なかなか会話が成り立たなくてめちゃめちゃ不安すぎたので、別の実績あるペット霊園に火葬をお願いすることにした。

そこのお坊さんがすごくいい人たちでね!

これまでの辛さ、後悔、悲しみのほとんどを吹き飛ばしてくれるようないいところだったんです。

 

まず、墓地に連れていくと、迎えにきてくれたお姉さんが

「20歳ですかあ、すごい長生きでしたね。そこにもいるんですよ?」

と言った。え??と指差す方向を見ると、

 

 

なんか猫がいる!!!

 

 

茶色と黒の斑のにゃんこがこっちを見て、声のないにゃーを言ってます。か、、、かわいい。

野良猫のようにいつもここでご飯をもらってるけど、すごく人懐っこいし鈴もつけてるから飼い猫だったんじゃないかなと。

庭を歩いてお仕事しているお姉さんの後を、さっきのにゃんこがひょこひょこ追いかけている(笑)

めちゃめちゃ可愛いんだ。

そんなにゃんこに声をかけたりしていたら、この霊園、本当に猫が好きな人たちがやってるんだなと感じて、ここにしてよかったと思えてきた。

可愛いバスケットにめりを真っ白いシーツに包んで横たえ、たくさん買ったお花を妹と二人で散りばめた。めりがお気に入りだったぬいぐるみも一緒に入れた。相変わらずめりは眠ってるみたいに綺麗な顔で、お花がよく似合って、どんどんエスカレートしたうちらはえげつないほど花を顔面付近に集中させた(笑)時間もない。こんな時、假屋崎さんがほしいと思った。

葬儀はなし、お焼香のみで、めりを連れていってもらい、いよいよ火葬へ。

火葬場で、私が即効で編集し、職業柄レタッチした写真を3枚立てさせてもらうと、お坊さんが

「20歳には見えないですね。若く見えますねえ。可愛いですね」

とべた褒めしてくれて準備に行こうとしてた。

たくさん話しかけ、顔を撫でて、しっぽを触ってまた話しかけ、いよいよ焼かれるんだなと覚悟を決めたら、また同じお坊さんが何故かバックしながら戻ってきて、

 

「本当に可愛いですねえ」

 

と、めっちゃさりげなくうちの子の顔を撫でた。

 

ちょwww最後にめりの顔を触ったのがお坊さんwwwww

 

それは違うやろと最後にまた顔を撫でて(笑)いよいよお別れ。

 

めりが焼却炉みたいなところに入っていきました。。。(涙)

 

1時間くらい別の部屋で待っていると、部屋のガラスの外にさっきのにゃんこが来ていて、めりが焼かれている部屋のゴオオオオっていう音のほうにしばらく顔を向けて見ていた。この子、きっとこの音を毎日のように聞いてるんだろうな。でも、なんだかお友達が見送ってくれてるみたいに見えて、ちょっとほわんとした。

お坊さん事件(笑)もあったりして、めちゃめちゃほんわかした気持ちになり、不思議と焼かれてる最中なのに悲しみも和らいでテンションも上がってきたので、「焼き場なう」とかツイートしながら待っていたけど(最低)本当に素敵なところだった。

しばらくカントリーマアムを食べ、お茶を大量に飲みながら見回していると、たくさんの犬や猫の遺骨が安置されていました。写真や好きな飲物も置かれていたり、時々めりに似た感じの子の写真を見つけたりしました。この飼い主の人たち一人ひとりがうちらみたいに悲しい気持ちになったんだろうな、、、と勝手に想像しました。

 

しばらくすると、別の部屋に通され、骨になっためりが帰ってきました。見たらおなじみのセリフを言おうと準備をしていました。

 

 

こんなに小さくなっ、、、、

 

 

 

 

 

てない!!??

 

 

 

 

 

えっと、、、骨壷の中に入り切らないんじゃないかという立派な量と形の骨がいっぱい広げられています。。。

お坊さんの第一声が、

 

 

「喉仏の骨が大きいですね」

 

 

えっ

 

 

「ほとんど骨が残っていますね。。。この写真のイメージにはなかったですけど、しっかりした骨ですね。頭もしっかり残ってます。腕と脚の骨もしっかりしてますね」

 

 

きゃっ、最後の体重が1.9kg切ってたからそう書いて送りはしたけど、全盛期5kgというのを言うのを忘れていました。。。この子、本来めっちゃでかい子なんだ。。。晩年は2.4kgくらいでちょうどいい感じだったのですっかり頭から消えてました。確かに痩せてから災害の避難用にリードをつけた時、こいつちょっとガタイいいな、、、とは思ってました。やばい、骨壷に骨が入り切らないってちょっとウケるんですけど。

 

「ちょっとこの量ですと、頭の骨を乗せる時に、下の骨を少し潰さないといけないですね。。。」

 

とおっしゃるんですが、うん、どう潰しても入り切らないと思う。粉砕骨折だと思う。

ということで、それはさすがに可哀想なので、1サイズ上の骨壷にしてもらいました。

この子、、、最後の最後まで爪痕残しすぎです。

お箸で二人でめりの骨を数回壺に移しました。箸使いが下手なのでヒヤヒヤしました。

めりの頭蓋骨を最後に乗せて、たくましい顎の骨を乗せました。

やはり、ガンの可能性大と言われていた骨は少し溶けて欠けていました。

しかし、お坊さんの和む話によるフィルタもありますが、骨になっても可愛いなあ君は。

可愛いピンクの骨袋に入れてもらい、めりは無事、和やかに帰ってきました。

 

お骨を拾いながら、お坊さんがちょっといい話みたいなのを聞かせてくれるんですが、

「あるご予約のない若い男性が訪れたんですが、道で見知らぬ猫を轢いてしまったんだと仰っていました。泣いていましたね。名前も知らないので「有縁」ということで供養させていただきましたが、私、感動しましたね。少し泣いてしまいました」

そんな話を聞きながら、一番泣いたのが他の人の話ってどうなんだ、、、と。うちの子は最後まで笑える楽しい子でした。

 

 

めりの本名は「メリー」と言います。1998/12/6に我が家にやってきたので、メリークリスマスのメリーです。

 

 

当時生きていた父が名付けたものです。強面なのにファンタジックな名前をつけるものだと思いましたが、今となってはすごくぴったりな名前だと思います。

でも人からは「犬みたいな名前だ」と言われたこともあります。

まあ、ほとんどメリーって呼んだことないけど(笑)父も「めりちん」とか「めりくん」とか呼んでいましたし。

「めり」「めー」「めーちゃん」「猫ちゃん」「にゃんにゃん」「にゃんにゃんさん」寧ろ名前が関係ありません。

ある人は、うちらがめりのことを「猫」と呼んでいるのしか聞いたことないので「猫っていう名前なんだと思ってた」と言っていました。うちはそんなガッツ石松みたいなことはしません。

女の子らしい顔をしていて、鼻が高くて、目が大きくて吊目で、ちょっと凛々しいからたまに男の子と間違えられたりしたこともあるけど(笑)

茶色と白の毛の子ですが、ピンクや赤やチェックが似合うと勝手に思っていました。でも病院の先生もピンクが似合うと言ってました。本人が好きだったかは知りません。少なくとも黒は嫌いでした。子猫の時に捨てられていて、カラスに襲われていたからだと聞きました。

しかし、こんなに可愛い子をトイレのしつけまでした後で捨てるなんて、、、と思っていましたが、なんとなく理由はすぐわかりました。

 

 

 

 

めちゃめちゃ暴れん坊だったのです。

 

 

 

 

辛くて悲しくて絶望的だった2週間のことは忘れ、今、めりとの思い出を書き残そうとしています。

一緒にアップしようと思いましたが、流石に20年分の記録はそう簡単には書き終わりませんでした(爆)

めりとの20年間の思い出はただただ楽しく、幸せなものばかりでした。

なかなかのボリュームです。

自分のための思い出記録として書いています。アップするのをお待ち下さい。

以上、取り急ぎご報告でした。

めり、お疲れ様。よく頑張ったね。幸せな20年間を本当にありがとう。

亡くなる前月の、まだ元気だっためり。メリーさんの羊ならぬ、「羊のメリーさん」。