ちりとてちん#146

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一週間経って、常打ち小屋がもうできてました!
早っ!
しかし、オープンを目前に口論する四弟子。
小草若は「底抜け演芸場」、草々は「草若の家」、草原兄さんは「ゲラゲラ亭」で70年代のセンスって言われてるし、四草は中国語で「ようこそのお運びで」って意味だとか久々に中国語喋ってるし。おまえらのセンスどうよ、何気に私は底抜け演芸場がお気に入りなんですが、たくさん入ったら底が抜けてしまいそうなので確かに不吉な名前ですね(爆)
そんなアホな兄さんたちの元に、小草々くんがお客さんを連れてきました。
つれてこられたのはA子でした。小草若がすっかり昔の
A子は、常打ち小屋のスポンサーになってくれたらしく、みんなから感謝されてます。A子!A子!とA子コールする4人(笑)
「B子、また妬んでんと違うやろね」
「私はキャリア13年の人気落語家なんやでぇ~」
って、昔のええ子なA子といじけ虫のB子の関係じゃなく、すっかり親友モードになった二人が微笑ましかったです。B子と順ちゃんみたいな関係になってましたね。草々も
「おまえらはほんまに、喜六と清八みたいやな」
と言って笑いました。みんなで膝叩きながら東の旅。
木曽山くんって、うまいよな(爆)

そしてもう一つの親子もすっかり仲直りモードで。
工房にいるお父ちゃんのところを訪ねてきた秀臣さん、結局和田塗箸店と若狭塗箸製作所は提携したらしく、製作所も立ち直ったようです。ここで喜代美と清海という名前の秘密が!その名前は、三丁町の芸者さんの名前らしい!それで二人とも同じ名前なのか!しかし嫌な由来だなぁ。。。
ということはですよ、、もし小次郎に子供が生まれたら、キヨミって名前になる可能性も。。。まぁ、時間が経ってるので却下されるでしょうけど(笑)

オープン目前の常打ち小屋を見て、毎日やる小屋だから、と考えていた喜代美。背後から聞こえるひぐらしの声を聴いてピンと来ました。
「ひぐらし亭いうのはどねぃですか??」
ひぐらしと言えば徒然亭のマークでもお馴染み、草若師匠の最期の時とか色々思い出が詰まってるので、そのネーミングだけで泣けます。。。

時間がないからしょうがないんでしょうけど、今日一日じゃなくて、もっとじっくり見たかったなぁという思いもありました。でも今日一番のツボはやっぱり、底抜け演芸場(爆)

ところで実物見て気づいたんですが、常打ち小屋って、寄席・若竹みたいなやつのことですか?

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