MASAKI KYOMOTO MUSIC WORKS[1984-2014] SINGER SONGWRITER 30th ANNIVERSARY SPECIAL EDITION

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タイトルをつけた京本政樹さん本人が10回に1回言えるかどうかわからないフルタイトルを書きましたよ。ええ、私はちゃんと覚えましたよ(ドヤァ
HMVの生写真付きを注文してローソン引き取りにしたら、前日に受け取れたのでよかった☆
ダンボールを開けまして、中から青いキャンバス地の箱が出てきてきゃあああああ!!!
裏側には中身のラインナップがずらーーっと書いてあるんだけど、DISK8枚分ですからもう、、、そりゃ圧巻です!!
うおお、、すごい。。すごいよおおお゚(゚´Д`゚)゚
と、箱の外装を見ただけでやたら感動してしまった私です。いや、みんなそうだよね?(゜д゜)
思えば15年くらい前にみんなでネットで喋ってた時は、京本さん音楽もやってなくて、ちらほらと音楽聴いたことある人が多くて、私はその頃初めて小遣いをもらい出した時でしたので、オクでちょいちょい見ながら、手が出る金額の時を常に狙ってなんとか買ってました。そうするしかなかった時代だもんねえ。。って、今考えると、ということは私が一応自分の小遣いで買ったのは京本さんのCDということになるのか(今気付いた)。因みに初めて買ってもらったCDはチャゲアスです。はい。

(゚´Д`゚)゚

それはどうでもいいんですが、中のパンフレット?インタビューが載ってるほうの。写真がめっちゃかっこいい!!!これってあの信金の時に撮った写真の別TAKEなのかな。それとも撮り下ろしなのかな。どっちでもいいけど、なんという透明感。。。ノスタルジックで、もう一冊Ambivalenceの縮小版が入ってるけど、全く年取った感じがしないんだけど。。。。(怖)
でも、大人な雰囲気になったなーっていうのは思いますよね。なんか不思議だなあ。子供の頃見てたお兄さんが、美しいおじさんに進化していく歴史を見ていること(笑)
そんなノスタルジックな写真の数々から、パンフレットひっくり返すと、トーキョー・ブルーな雰囲気でカウンターでこっちに向かって

かんぱーいノcノノ`ー´ノ/∀

って感じでグラスを掲げるマサキ。思わずむふっwってニヤけた(笑)
うん、乾杯!シンガーソングライター30周年おめでとう!と言いたくなる写真。いや、心の中で乾杯しましたよ。というか、これも多分信金の時の写真じゃないかと思うのだけど、30年のMUSIC WORKSを作り上げ、完成に自信を覗かせたような顔にも見える。なんだかとても感慨深い写真に思えます。好きだななんかこの写真。

つかホント男前だな!

インタビューのぎっしり感もすごい!
ちょっとしたエッセイ本になるわこれ!
これを読めば京本政樹の音楽作品ならぬ音楽人生がわかってしまうもんね。こんだけのこだわりがある人だから、俳優になってなかったら音楽漬けでもおかしくなかったろうな。
そして最後のスペシャルサンクスに書かれた、親友、先輩、師匠、スタッフ、そしてご両親。。。京本政樹の音楽=人生と言い切れる顔ぶれが名前を連ねる。。。とても深いです。。。

あと、すんごい後になって気づきましたけど、あの前半4枚ってちゃんとレコード盤みたいなデザインにわざわざしてるんですね!LP自体にそんなに馴染みがなかったので気づくのにかなり時間がかかった^^;
ディスクを凝視してて、ふと「あれ?この縞々は。。。」ってなった瞬間、ああ!これレコード盤みたいになってるのか!!と(リアクション遅くてすみません;)
外箱がLPサイズっていうだけじゃなくて、ちゃんと中身もこんなにこだわっていたのか。。流石です。

音圧というのかね、昔聴いていたCDとはまったく新しい音として生まれ変わってるなと。当時は当時でとても素晴らしいアルバムなのだけど、音圧だけでかなり損をしてると。リマスターされた音を聴いて、改めていいな!と思えたのはそういうことかなと思う。

「純恋ナイト」とか特にそうだと思うのね!夜中に聴いて震えがきたもん!

早速HDDに入れて、全Disk連続再生しましたよ。これでアルバムごとにボリュームいじらなくていいんだあ!
またこの順番も考えたよなあ。
ひと夜花からの鮎川いずみさんの女は海の流れ、まさに必殺仕事人激闘編という感じがして燃える(*’▽’*)
鮎川さんの「昨日までの影」もいいよねー。80年代だなーって懐かしくなる。
しかし、海岸線ストーリーで始まるディスクが「そして中村家」でホーワッカパッパーホーワッカパ~~♪って終わるのはどうなんだろう(爆)ちょっとウケるよね。
しかし、これらも京本政樹のMUSIC WORKSなのだからすごい。鮎川さんの歌もそうだし、中村家のサントラ(笑)もそうだけど、京本さんが作ると、京本政樹の「癖」がないからすごいと思うんだ。
癖っていう言い方が正しいかわからないけど、「~~風」とならない。もちろん、「~~風」をわざわざ出して自分の音楽としての表現をするアーティストもいるから、それが悪いことではないのだけど、京本さんはどちらかといえば、その人に合わせて、そのドラマに合わせて曲を作る人で、「自分」を出す人ではない。要するに、アーティストよりも、裏方で楽曲を作っている作詞家・作曲家のような仕事をするミュージシャンなのだ。だから、京本政樹は無限に曲を作れるんだなと。こんな盛大なBOXを出してもらった時に言うのもなんだけど(笑)いつか、「もしも京本政樹が~~風の音楽を作ったら」アルバムとか聴いてみたいなあ(ドリフみたいだな)。演歌からポップス、ロック、アイドルソングからヒーローソングまで、色んなジャンルが入るだろうね。というか、京本さんV系っぽい曲とかも作る気になれば作れるんだろうなあ。。。それくらい作る才能がすごい人なんだもんな。

さて、アルバムに戻ります(いつの間に構成ができていたんだ)
「少年たちの夜」~「太陽のかけら」のポリドールディスクも感動する!!
私もそうだし、多くの人はビクター楽曲が大好きな人、思い入れの強い人がたくさんいると思うけど、何気に少年たちと太陽のかけらはポリドール期だけど流石マサキ自作だからやっぱりいいよねえ。他の2枚ごめん(笑)というかですね、、、

太陽のかけらがトラック分けされる時代が来るなんて!!

当時MDに入れてわざわざトラック分割して風のセーラ聴いてたわ(爆)
これ京本さんもネタにしてたよね、組曲形式にしたらセリフ部分が飛ばせなくて後悔したって(笑)
そう、組曲形式でしか聴いたことなかったから、改めて曲だけを並べて聴くと雰囲気違うなーって。バラエティ豊かな曲構成だったんだなあとわかります。あと、

風のセーラ2連発!!!!

風のセーラ全4バージョン(笑)の中でもこのシングルバージョンとカーニバルがあっつい風のセーラ-Perversion-がお気に入りですので、じわじわとテンションが上がりました!

あとはいとしくて・・・~冬色の街ときてうおお名曲!となった直後の「ぼくらのグレート」(笑)
しかし、何を隠そう私が初めて京本さんの歌声を認識したのは「ぼくらのグレート」と「地球は君を待っていた」なのだ!あの時の美声レベルすごくない??私あの歌の時の声質がめちゃめちゃ好きなんです。それまでほとんど京本さんが歌ってたことはちょこちょこ記憶にあったのだけど、自作してたことまでは知らなくて、そのウルトラマングレートをきっかけに京本政樹の歌の世界に足を踏み込むことになったという(笑)
で、特撮続きでノアさんこと上杉勝也さんの「もう一度・・・」も感動的だよねー。スカルソルジャーのエンディングで何気に物悲しさを残しながらも、ラーメンのチャーシューを奪い取るマサキのバックに流れるのがね。ストーリーから想像つかないくらい陽気なマサキがエンディングでね。あ、見たくなってきたわ。しかしこの歌本当にノアさんの歌声に合ってる。聴いてると、京本さんが作ったこと忘れるもん。これも作ったんだよなあ。。
プロデュースゾーンで、次にくる瀬戸つよしさんを「夏の声」からにしたのは、ノアさんの歌からの雰囲気でつなぎを考えたのかな。または女は海がジェロの哀しみ色の・・・に続くのも考えたのかもしれませんね。
で、女は海から聴くとB面てことで印象が少々薄くなっているのかもだけど、「夏の声」ってすごいいい曲ですね!!いい曲だなあとは思ってたんだけど、今更いいなあと。それで、女は海ではそう思わなかったんだけど、「夏の声」を聴いてたら、、瀬戸さんって、氷室さん(ヒムロック)に歌声似てない??演歌っぽくない声とは思っていたけど、誰かに似てる!って思って。あとこの曲、出だしがちょっと井上陽水チック?間奏のギターソロとかは、寧ろ90年代のJ-POPというか、ロックバンドがやってたJ-POPっぽい。T-BOLANとか好きな私はとても好みなんですこういう渋めのポップス。瀬戸さん自身が元は演歌ではなくてポップスの歌手の方ということもあって、こういう曲がしっくりくるなあと思うのね。京本さん自身もこういうバラード歌ってほしいなあ。

ガロプロも改めて、プロデューサーとして、いい仕事したなあと感心しちゃいました。
ホント素晴らしいMUSIC WORKSです。
紙ジャケで入ってるトーキョー・ブルーも、カラオケバージョンだけでも感動できるわこれ!

で、順番逆になりましたが、実はいっちばん最初にDVDを見たんですね。すごい楽しみだったもんで(笑)
PVは持ってるから割愛しますが、ライブ映像!!ホントこれラジオでも言ってたけど、ファンの人が撮ったんだろうな(笑)
しかしこの盛り上がり、、、マサキのエネルギッシュな歌い方。。。特にKeep On Dreamingは感動的TT
こんな、男らしいロックな歌い方するマサキ、見られるのはとても貴重です。。。(;;)
あーこの時代にライブに行かれたファンの方々が羨ましい!!
あと、I LOVE YOUのメイキング!!!こんな蔵出しがあったとは!てかこれもうPVそのものが可愛いじゃないですか。ホント、可愛いしか言葉が出ません。なんて太陽が似合わないんだ!!
でも見た目ああだけど、中身はホント太陽みたいな人なんだよねマサキって(笑)
あー懐かしい、あの高校教師2003とかやってた2年後だよ??信じられないよね(爆)
またこんな可愛いPVとか、牙狼みたいな北欧チックなPVとか、撮ってほしいなあって55歳に求めてすみません。てか京本さんってPVの話あんまりしないけど、どう思ってるんだろう?京本さんも仲が良かった元・KAT-TUNの田中聖くんが、KAT-TUNのPVの中で、冗談半分に「PV作りたいからシングル出します!」なんてことを毎回ビデオの中で言ってたけど(笑)京本さんはPV作るの大好きっていう話は聞いたことないよなあ。まあ、俳優さんだからビデオ回されることにそんなにワクワクないかな(笑)

いや本当に改めて、こんなすごいコンプリートBOXが出るなんて!夢のようです!ありがとう京本さん、そしてありがとうビクターさん!関わった全ての方に感謝です!><
7/27のイベント応募はがき、裏までメッセージにお使いいただけます!て書いてあったから、その通り裏まで書いて出しときました(笑)当たるといいなあ(;;)

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