天誅~闇の仕置人~ 最終回

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天誅がついに終わってしまった!!゚(゚´Д`゚)゚

マサキが出ているから見始めたものの、「ちりとてちん」みたいな感覚でドラマ的にもはまった作品でしたよ。しかし最終回、映画にしたほうがよかったんじゃ??っていうくらいなんだか制作者も含めて気合入ってたなあ。

先週からの続きで、首藤さんたちが調べた結果、元官房長官の息子エリートメガネ滝崎が少女連続失踪事件の犯人に間違いないということに行き着いたのだけど、、、その首藤さんはあと一ヶ月で退職だったのにわざわざ警察をやめて正子さんを訪ねてきてた。それからわざわざ天守閣を訪れて、ハチや仕置人メンバーに協力を求めてきた。。ハチのサイトがすぐに首藤さんにバレたのは単にやらかしただけじゃなく、こういうことになる伏線だったのかあ。。。
で、後から首藤さんを追いかけてきた一ノ瀬刑事が「首藤さんの相棒は、俺でしょ?」っていうところ、ちょっとじわっときた。ラブいわー←

それをきいた正子さんが、自分一人で犯人に当たる気になっていたのを、ハチとミツ子が手を出そうとするのだけど、それに対して先生だけが

「やめたほうがいい」

っていうんだけど、それをきいて、うお、ついに忍者一族と闘うのか!と思った京本ファンは私だけではないはずです。だってあの時と一字一句違わない台詞言うんだもんよ。いやさすがに偶然だとは思いますが。
しかしその次に
「いいから首を突っ込むな!!!」
って叫んだ声がすごい迫力で本気でびっくりした。。。天誅のマサキって、古武術師範だからなのか、そのせいではないのか、すごい声に迫力があるよね。介護教室やってるときの先生のちょっとホストチックな優男ぶりとは正反対で、、というかあの感じだったのって初回くらいだったような(笑)
話はずれますが、古武術師範というと、リアルだったらきっと藤岡弘、とか滝田栄みたいな人なんだろうなあと考えました。なかなかマサキみたいな雰囲気の人はいないだろう。それはいいんですが。
先生があんなに必死になるのは珍しいなあ、やっぱり連続事件に先生の彼女も関係あるんだろうか。。。と思ってたら、その話は後半に出てくるんですが。。

正子さんが滝崎に直接会いにいったとき、包丁?で背中から脅して、うらごろしのおばさんかと思いました。でも持ってたのはやっぱり包丁じゃなかった。。そんな正子さんを余裕であしらう滝崎メガネ。鬼畜メガネめ。

正子さんが行こうとするのを、サナがトイレに閉じ込めちゃうんだけど、そういえば、初めてサナが村田家にきた時もトイレ出てきたなあと。トイレで始まりトイレで締めくくるのかこのドラマは。
正子さんを閉じ込めた状態で、トイレの外からサナが自分の正体を明かす。せんという本名、妹はりつではなく、ゆうという名前で、自分は戦国時代からきたくノ一だと、だからここにいてはいけない人間だから、滝崎は自分が殺すという。。。
正子さんが殺しを否定してきた中で、唯一最後に契約を破って、主を苦しめてきた張本人に本当の天誅を下そうとするサナ。。。

だから今回は握り飯を一個も食べずに出陣するサナです。あ、第一回以来の無駄にアクションしながら進んで行くサナ。最初なんじゃこりゃ??と思ったけど、なんだかんだこれがサナだよな、という気になってしまいました。手つないでるカップルの下をくぐっていくな(笑)
しかしそれを角材で線ひいて阻止するために現れた先生一人。。。

なんっつうラスボス感!!

実は悪いやつなんじゃないかと一瞬思ってしまうレベルです。だって京本政樹だし。

「殺しのための道なら、この先行かせるわけにはいかないな」

と、阻止します。しかしサナも本気。先生とバトルになっちゃう。。先生は、昔恋人を殺したと独白。。久遠聡子さんのことだね。。。彼女の親が何者かに殺され、彼女は復讐で人(親を殺した犯人?)を殺し、その後自殺したらしい。ん、それなんで先生が殺したことになるんだろう??つか合計何人死んだんだろうか(それはとりあえずおいとけ)。詳しくは謎はわからなかったけど、、とりあえず、人を殺すことで復讐を果たしても何も報われなかった女性を例に挙げて、自分たちの仲間になったサナを同じ目に遭わせたくないから阻止するんだと説得します。しかし、サナは忍者です。って、、

ああああ先生が刺されたあああああ゚(゚´Д`゚)゚

って思ったら手で受け止めてたああ!!うおおお痛えええええ!!!高校教師以来の痛そうなシーンです。。。相手が持田真樹ちゃんだったら気絶してるシーンです。そう、、やればできるじゃないか(いい加減にしろ)。
いや、しかしホントに先生刺されてなくてよかったわ。。。今まで仲間だったのに、最終回にラスボスとか、最終回死んじゃうとか、京本政樹なら有り得るとかあり得ないとかいうレベルでなく心配になるところだよ。しかし、マサキのマフラーアクションはもうお家芸だな。。組紐屋の竜より先生のほうが遥かに強いですね。接近戦で普通に戦えるんだから。
しかし、サナは先生を乗り越えて苦無おいたまま先を行ってしまいます。。。それを悔しそうに見つめる先生と、ごめんね、、って感じの目で少し振り返るサナ。。。実戦的にも唯一のバトル仲間だもんなあ。。。

滝崎の場所を突き止めたサナは本気で奴を殺しに行きますが、それを正子さんが阻止。。やっぱ殺しちゃダメなのかい、まーちゃん。。。

滝崎のSPまで数人現れて(少ないな)サナたちが拳銃で狙われたところに、、、先生きたあああああああああああ

「サナ、忘れもんだ!」

って苦無を投げる投げ方が完全に忍者です。時代劇役者です。ちょっと大江戸捜査網のOP思い出したけど。ますます忍者チックにくるくるくるくる!って飛んできたし。え、先生忍者、、、じゃないの?
京本政樹だと思うと全く不思議じゃありませんが、ただの古武術介護の先生だと思うと不思議でなりません。どう見ても先生もタイムスリツブしてきた忍者にしか。。。

「ここまできたら最後まで付き合いますよ」

って、木刀持ってね。ってかマフラーさっきサナに切られたのに長さ復活してるな。家帰って取ってきたのか?慎吾ちゃんたちとのシーンだったら「ちょっとマフラー取りに行っててー」って言ってるとこだな。そんなことはいいです。

続いてハチとミツ子もきて、、最後はみんなで戦う。。てかミツ子の仕事姿、かっこいいなと思ってたら、靴底ピンクなの見て吹いた。力抜いてないわこの人ー。
最後先生が木刀ぐるんぐるん回して構えるとこが完全に時代劇!!しかし、、、マサキって現代劇でもこういうのを違和感なくやってのけてしまうなあ。。流石だ。時代劇役者が身体に染み付いている!!しかし木刀って、最初は、ああ人斬れないもんなあ、、ってちょっと物足りなかったけど、その分刀よりもこうやってド派手なアクションできるのを考えると、これも悪くないなと思いました。
いやしかしホント上手いな。。。コマ送りして見ると実は一回転しかさせてないのに、なんでこんなすごく見えるんだろうか。ホントかっこいいよー゚(゚´Д`゚)゚

全員が揃ったのを見て、サナも納得したのか、最後の天誅に承知。おにぎりは後払いだな。
滝崎はゲーム感覚で人を殺し、この時もやはりゲーム感覚。しかし岡田浩暉、すんごい顔芸だな(爆)第二の冬彦さんでしょこれは。
そんな顔芸メガネに天誅を下すため、SPたちと戦うサナが苦戦していると、先生がすごい勢いで走っていくんだけど、その時のアングルがもうどう見ても忍者(爆)
京本政樹といえば忍者走りうまいよねえと殿ふらの時友達と言ってたが、なんかあの時よりも忍者度増してるんだけど(笑)
木刀なのに人斬ってるように見えるんだからもう。

ハチがバズーカもってきたとき、ついに順之助か!って思ったけど中身偽物。これ下手したら殺されるだろ。そこで二人を助けて木刀で戦う先生が、逃げてくハチとミツ子にサムズアップするとこすげえかっこいい!!!!なんだこれかっこよすぎだろーー!!!
で、ミツ子の臨時トンガリニュースで、ハチが録音した滝崎の証拠が記者たちにまできこえて、滝崎大パニック。

「おまえらがやったんだなああ!!!」

って泣きながらバタバタしてる動きが、

完全にエガちゃん

岡田浩暉おもしろすぎる(爆)
てか顔芸すごすぎて最早誰だかわかんなくなっちゃってるけど(笑)
おまえらが正義の味方ごっこなんかするからああ!!からの、正義など私には、、、の流れすごい自然でよかったなあ。
滝崎の拳銃を苦無で弾き返すんだけど、最後の一発足に浴びちゃうサナ。。。飛び道具とは卑怯だよね、すごく。
「おまえらに殺されるくらいなら自分で死んでやるううううう(泣)うそだっぴょーーーーーん☆(顔芸)

もう顔芸がすごすぎて、この人なんで仕置されてるんだっけ??って忘れちゃうレベルです。あ、思い出したわ。弾切れで逃げようとする滝崎を先生が組紐、じゃなくてロープで引っ掛けてこけさせるんだがこれがまたかっこいい。。。この時の視線と去り方もすごく渋いんだよお。。。
最後は殺さずスーパー天誅で晒し者にして完了。
バッテンでっかいけど、四草の時のほうが深かったな(笑)
あと、天誅されて、「ゲームセット。。。」ってつぶやきながら全身でバッテンを表現して気絶する滝崎おもしろすぎて爆笑した。何故か人間大文字焼きっていう言葉が頭を過ぎった。ザ新選組か。
しかし、ディープなあんみつ姫とかザ新選組だとか言ってきましたが、最終回にきて、すごい必殺っぽい感じがしたなあ。ドキドキしちゃった。

出て行こうとするサナを正子さんが引き止めるんだけど、あら、あっさりいてくれるんだサナ(笑)
仲間がいるでしょ?誰?って言われて
「先生、、ミツ子、、ハチ、、、正子」
って。先生一番なんだ。てか正子さんは契約者だけど仲間に入るのか。あ、でも八丁堀的ポジションだから一応仲間でいいのか。

一ノ瀬刑事が訪ねてきて、あの骨の中にゆかりさんの骨はなかった、もしかしたら生きてるかも!と伝えにきます。それをきいて
「サナ、生きてればいいことがあるだろ??」
と。少し希望が見えた表情で言います。
あ、そういえば親を盗賊に殺されてサナ姉妹を拾ったのが忍びだったっていってたけど、あれ鳥追い女?鳥追いって戦国時代からいたのかな。勝手に江戸時代のイメージなんだけど。。ま、いいや。
つまり、ゆかりも先生の彼女も連続失踪事件とは関係なかったのか。
先生、またお墓にきてるので劇中一ヶ月経ったのか。またあの彼女の妹さんがきて、
「あなたに幸せになってほしかったのかもしれない」
って謝ります。うーん、やっぱり先生自身が殺したとかではないんだろうなあ。
「僕は幸せですよ。だって彼女は僕の中に生きてますから」
って微笑みながら去っていくんだけど、
ドラゴンアッシュの歌、何気にドラマにすごい合ってるわ。いい歌だよね。特に先生のシーンが歌の途中で流れると急にじわっとくる。
彼女のこと、何か間接的な理由があるのだろうけど、この真相も続編やってドラマ化してほしいよー。
マフラーで口元を隠す仕草、あれすごくよかったな。仕置に行くときみたいにガチで顔隠すんじゃないんだけど、口元をちょっと隠して、それを彷彿とさせるようなのが、すごくよかった。てか目がホント殺し屋だよなマサキって(笑)

そういえば、首藤さんは警察も辞めたし、もし続編があったら、情報提供者的な協力者として出てきてほしいなあ。首藤さん自身が、警察の隠蔽体質を指摘してたくらいだし、これから元締め的ポジションになるのもいいかもね。

しかしまさかこんなにがちで動いてくれるなんて。。。先生も正子さんと似たような気持ちでサナの殺しを止めたんだろうな。。。

しかし毎度慎吾ちゃん、シリアスなシーンでネタ入れるのやめ(爆)柳沢慎吾PVですかこのドラマは(京本政樹PVでもあるが)。
最後に甲子園ネタやって子供ら笑わせてるし、柳沢慎吾、素だろこれって感じのハチ(笑)
ミツ子はサユーダがお土産にマッチョを数人連れてきて押しくらマッチョされてウハウハしてるし。この仕置以外のゆるさがすごく癒されるよね。ディープさとゆるさが絶妙なバランスで、ホントいい娯楽作品だわー。娯楽時代劇と同じで、全力でバカやっちゃう感じがとても好感持てました。
あ、最後スカイツリーの上にサナが立っててびっくりした(笑)
あと、ヘラくわえてサナごっこしてる正子さん面白かった。サナーー飯じゃあああ!帰ってこーーーーーい!!
って叫んで、スカイツリーの上で「承知(微笑)」ってサナ、すげえデビルイヤーだな!!

しかしこれは間違いなく続編あるよね??サナとゆうも出会えてないし、ゆかりも見つかってないし、先生の彼女のこともわからないし、これ続編なかったら泣いちゃうよ!
というか、先生のエピソードがないからいつの間にか仕置仲間になってたのが心残りだなあ。
最終回の熱いテンションで映画作ってほしいなー。ほら、毎週おにぎりからの出陣で、CM入るのがすごい嫌だったのね。CM入るのはしょうがないけどあそこで入るとテンション下がるよー!って。必殺みたいに出陣からの悪いやつパートいってそのまま仕置!って流れが熱いのにさ。だから、映画で一本まるまるの流れで見てみたいのよ。あー妄想膨らむ。でもTwitter見てると続編期待してる人がものすごーーくたくさんいたし、なんだ天誅大人気じゃないか!と。あーまた先生に会いたいよー!!

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