時代劇のカァーッ!の正体

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暴れん坊将軍の戦闘シーンで上様が鋭く振り返ったときにキメの効果音で使われるあの「カァーッ!」
大江戸捜査網で京本さんたちが名乗りを上げた後に流れるあの「カァーッ!」
もっとわかりやすくいうと、与作で使われる

ヘイヘイホォ~(カァーッ!)

ってあれ。
あの楽器なんなんだよ、とずっと気になっていたのに、探し方すらわからなくて、今日呟いたところ、フォロワーさんが「ビブラスラップじゃないか」と教えてくださり、それを元に検索していたら、また別の楽器が。その名も

「キハーダ」

Wikipediaによれば

キハーダ(スペイン語:quijada)は、体鳴楽器に分類される打楽器のひとつ。キューバの楽器である。quijadaは顎の骨の意味。

ロバや馬の下あごの骨を乾燥させることで歯肉を取り除くと、歯肉の厚み分だけ歯と骨に遊びができ、骨に付いたまま歯が自由に動くようになる。これを楽器として用いたものである。鈴を付けたものもある。

これを振ったり、叩いたり、棒などでこすったりして音を出す。日本の時代劇の効果音や演歌などでしばしば使われる、「カーッ」という音はこの楽器によって作られる(北島三郎の「与作」、荒井由実の「中央フリーウェイ」など)。

この楽器が得られないときには、ヴィブラスラップで代用される。

これだあああああああああああ!!!



ってかこの楽器見た目がグロすぎるんですが。

とにかく長年の謎が解決しました!!
ん、ってか中央フリーウェイにそんなかっこいい音入ってたっけ(爆)
まあいいや。
とにかく、あの音が気になってた皆さん、「キハーダ」ですよ!!
京本さんはあれ知ってるだろうか(笑)

しかし改めて与作をきいてみましたが、「カァーッ!」多用だな。一曲中に11回出てくるよ(爆)

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