THE ONE-Crash to Create-

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LUNA SEAが一曲22分の新曲を出すということで、生まれて初めて、発売までちょっとも試聴しない状態で聴きました。
シンプルな満月ジャケット。
一曲22分って、XのArt of Lifeかい、みたいなことを誰もが思ったでしょうが、、やあ、、実際聴いてみると、LUNA SEAはLUNA SEAだった。そうとしかいいようがない。

5人の音がそれぞれ主張していて、最初の復活したときのアルバムの音に系統が似てるんだけど、さらに深みを増して、まさにあのとき生まれた音をものにしたという気がした。
で、真矢のドラムがすごい。ホント和太鼓みたいな音。鼓動を刻むといった感じ。
うねるSUGIZOのギターにどっしり構えたJのベース、GENESIS OF MINDみたいな悲しい音を出すINORAN。で、RYUICHIはやっぱり進化していて、すごい安定感だった。
ところどころキングクリムゾン的な感じとか、構成がガンズっぽい?とか(主観ですので違うかもしれませんが)、私の好みが詰まってるんだわ。
UP TO YOUとか、Time has comeとか、あ、これ、とか、色々懐かしみながら聴いてたんだけど、懐かしい色んな既存の音でありながら、それでもそれらが組み合わさると聴いたことのない世界で、これが破壊を通り越して生まれた音なのか?と。ストリングスが入った瞬間悲しみがいっぺんにどかっと押し寄せるようなあの瞬間がたまらない。
久々のヘビロテ曲です。これ、生で聴けるときがくるんだろうか?

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