野口五郎の改札口の伝言板

この記事は約11分で読めます。

ラジとばにもゲストに来てくださった野口五郎さんのCS番組に、野口五郎フリークすぎる京本政樹さんがゲスト出演しましたよ♪

タイトルの「GORO」って金ピカなのが、なんだか「GARO」みたいでかっこいいです。そういえば、マサキの”牙狼(GARO)~僕が愛を伝えてゆく~”が発売された時、iTunesの情報表記が間違ってて”牙狼(GORO)~僕が愛を伝えてゆく~”になってたのを思い出しました。あの時はまだ京本さんがここまで野口五郎マニアであるなんて知らなかったけど、野口五郎か!ってiTunesに突っ込んでいたのはなんという縁なのか。。。

 

さて、野口五郎さんのBAR(という設定)に京本政樹登場。ウチくる!?でお友達ゲストとして登場する時みたいに、わざとらしく(笑)入ってきます。しかし、「はああ!!野口五郎さんじゃないですか!!」って、今回はリアクションが半分ホントっぽい。またウチくる!?の話になっちゃうけど、モロボシ・ダンこと森次晃嗣さんの店に行って、感動のあまり画面から消えた時くらい感動してそうなマサキの顔がリアル。

入ってくるなり、なんか学級新聞みたいな模造紙??野口五郎ヒストリーみたいなのを夜なべ(古)して作って来たらしいけど、これマサキの字じゃない、、、よね?もっと右上がりの鋭利な字だった記憶があるんだけど(笑)まあそれはいいんですが、もう入ってくるなりマニア発揮してる。これはかつてのウルトラマンマニアと呼ばれた頃よりマニアを発揮してると思ってもいいです(笑)アメトーークでもし野口五郎芸人の回があったら間違いなく呼ばれないとおかしいレベルです。芸人じゃないけど。

京本さんの紹介写真が、竜以外音楽関係ばっかりで、Temptationのポスターとか昔のライブの写真が出されて嬉しい☆

そんな京本さんが、模造紙の野口五郎ヒストリーを早速説明しますが、既になんか指示棒を持ってるんだけど、それの影がいちいち刀に見えるなあ、流石時代劇役者だからこの人が持つと指示棒さえ刀に見えるのか、、、とか思ってたら、後のほうでちゃんと刀のモチーフがついてるのが映ってて、なんだ実際に刀型の指示棒だったのか、、、とほとんど見逃すくらい、ずっと刀が裏向きだったよ京本さん(爆)あの刀型棒は番組が用意してくれたんだろうか。だとしたら可哀想(笑)

「A面は当たり前すぎるので、B面の。。。」

とラジとばで熱弁してたように、野口五郎のB面を熱く語り出すマサキ。初心者に全く優しくないですがいいんでしょう(笑)

しかし、「愛さずにいられない」のレコードジャケットのB面「熱愛」というのをポイントした時、ああそういえばうちらも「哀しみ色の・・・」じゃない!「闇の道」がいいんだ!!ってやたら力説してたなと思い出しました。そう考えるとすごく京本さんの気持ちがわかります。私らにとっては京本政樹が野口五郎なんです。

それはさておき、出た!「季節風」のB面「感情曲線」とか(笑)

京本さんがEPって言ったら、五郎さんがさりげなくETとか言い出して、その時マサキがうんうんノcノノu-uノって頷いた瞬間画面が変わったけどなんのコントですか。五郎さんそういえばダジャレ四天王だった(マニアックな番組の割に私にやたらネタにされるダジャレ四天王)

「熱愛」も「感情曲線」も、「A面かB面か悩まれたでしょ?」という京本さんに、五郎さん「悩まれました、、、悩まれた曲だから、それを知ってるって、、、スタッフ!?」って(笑)

終わりが転調しまくる「愛さずにいられない」を、五郎さんが実際にレコード盤でかけてくれるのだけど、そのレコードがポリドールで真ん中が赤くて、京本さんはその赤いレコードに憧れて、ビクターから後にポリドールに移籍したんだって言ってたな。そういうレーベルの選び方もあるんだなあ。

しかしこの転調の仕方は本当にすごいな。アルフィーも真っ青ですね。しかもテンポの変わり方もかっこいいよね!個人的に、大江戸捜査網のテーマ曲くらいびっくりしました。五郎さんの曲、実はほとんど知らなかったんですけど、当時からすごい最先端な音楽をやってらっしゃったんですね。。。

 

ようやくゲストトークのような感じになり(笑)京本少年が音楽に目覚めたきっかけの話になります。この番組普段どんな感じなんだろう、って思ったらまだ3回目だった。しかも研ナオコさんに続き、2人目のゲスト。。。番組開始後からいきなりマニアックなゲスト来ちゃったね(笑)

一つ、京本さんがギターの話をする時、左手がちゃんとなんかのコードを押さえてるのがちょっとツボです。

井上陽水さんとか小椋佳さんにはまってた京本少年が、五郎さんファンの友達に勧められてまず聴いたのが「枯れ葉のいつわり」で、「この曲の入り方が!これなんでシングルにならなかったんだろう!!」って力説するマサキを見て五郎さんめっちゃウケてた(笑)

もう、力説してる場面ばかりで、一時停止すると、全部マサキ目見開いてるから面白いんだけど ̄m ̄ 

五郎さんが「枯れ葉のいつわり」のレコードをセットする間、アシスタントの女の子に「聴いて聴いて聴いて」って連呼するマサキ。女の子が「あ、はい。。。」って若干引いてるんですが。スタッフも笑ってる(笑)

これイントロから流して

 

「枯ーれー葉ーーーー」

 

って歌が入った時マサキがドサッ!ってカウンターに倒れこんできて、どんなリアクションだよって突っ込んだわ。テンション上がりすぎだから(笑)もうそんなマサキが可愛すぎます。このドサッ!ってとこだけ何十回もリピートして観てるし。

あ、今気づいたけど、マサキの前にあるのオレンジジュースかな、ファンタオレンジかな。

ああもう完全にマニア発揮してるマサキ。どんどんオススメ曲に飛んで行くので、五郎さんがLP持ってあわあわしちゃってる(爆)

 

そういえば私レコード盤の音が流れる仕組み知らないんですが。京本さんのLPを、聴けないのに全部集めましたが(写真かっこいいから)、音楽はCDでしか聴いたことがありません。母から聴く話も、「いらないレコードと間違えてフリスビーにして飛ばした人がいる」とかそんなのばっかなんで(え)あ、でもレコードをCDにしてもらった時に、あのノイズの音を聴いていいなあとは思いましたね。ああ、一生に一度はやっぱりレコード盤で音を流している光景を見ておくべきだよなあ。。。

 

そんなことはいいんですが、京本さんがどんどん先に進んでいきます。「じゃあ次は”少女よ”」って、五郎さんめっちゃ忙しそうだけど(笑)五郎さんがレコードを用意してる間、

「この辺から海外レコーディングが始まるわけですね」

ってちゃんと(?)場を繋いで番組を進行するマサキ(笑)

「足のーくびきをー、、、足のくびきってなんだ!!??って思って!!!(なぜかそこでテンションMAX)」

うん、まだ中学生だもんね(笑)

この言い方が唐突に舞台みたいになるんで面白かった^^;

「驚いたのは、髪!髪!髪!髪!

4回連呼しました。マサキ、テンション上がるとすんごい連呼するのね(笑)

五郎さん、「自分で作ったけど覚えてねえよなあ!!」だそうで、そこでも京本政樹のマニアっぷりに押されております。

 

京「これ皆さん、深いですよ!これ長く聴きましょう!」

五「あ、ちょ、京本さんこれ、一応30分番組なんで。。。

 

あ、30分に収まるのかなあ。多分、カットされたところ多いんだろうな。飛ばすみたいに未公開シーン観てみたいわ(笑)

でもちゃんと長く流してくれました「髪」

 

京「ちなみに言っときますけど、これ全部流すと6分30秒あります」

 

長!昔その長さってすごいよね!レコード時代の曲って3分くらいのイメージなんですが。あ、レコードって途中からも流せるんだ(そこか)

この曲、ラジとばでも流してたけどギターソロめっちゃかっこいいよねー!

五郎さんがこの曲のギターソロの唸りでアンプ2台飛んだ裏話を京本さんが振ると、五郎さん、

「そんなこと知ってるの、当時のディレクターとミキサーと僕の3人しか知らないのに!」

ってまたまた驚いてました。どんだけマニアックなのか。話の途中でCM入っちゃったし(爆)

 

そんな野口五郎語りからCM明け、京本さんが初めて音楽に興味をもったきっかけ、白いギターの話へ。

ギターマニアのミュージシャンからお借りした貴重なTVジョッキーの白いギターが登場しました。そういえばこれ京本さん、未だに持ってないわけだよね?相当貴重だよね。

京本ファンにはお馴染みの、京本さんがお父様に初めて買ってもらって押入れに入れてた茶色のガット・ギターが出てくるんだけど、それを見て五郎さんが、「いや、これ逆にいいギターだよ!」って。

今思い出しましたが、私も昔親にギターを買ってもらった時、頭の中ではフォークギターのつもりだったのに、クラシックギターだったのよね。それで、当時中学生だったんですが、コード押さえる手が届かなくて挫折した思い出がありました。今はエレキギターがありますが、まったく弾けません。うーん、今更だけどちゃんと覚えようかなあ。。。

 

五郎さんがちょっと貸してって、マサキのガット・ギター爪弾いてみるんだけど、もう古くてチューニングができないんだって。それでも京本さん的には思い出はそのままにしたいから直したくないんだそうです。いい話、、、って思ったら、五郎さんが「思い出?軽いで」って(爆)さすがダジャレ四天王です。

でも五郎さんが弾いてるのを聴いてるとすごくいい音に聴こえますよね!思い出のギターを、憧れのミュージシャン野口五郎に弾いてもらえるなんて!と喜んでます。やーすごいことだよねえ。

このギターで、東映撮影所の前の夢屋ってホテルで寝そべりながら弾いてた話とか、必殺の主題歌挿入歌を書いてきた話をすると、五郎さんが、なんで音楽目指してたのに時代劇のほうに??って疑問を投げかけてきました。

京「実はボク、某最大大手のアイドル事務所にスカウトされたんですけど。。。」

五「え!?あなたあそこ!?」

って何故かボックスステップを踏みながら驚く五郎さん。

そこから、ジャニーさんのところに行き来しながらもバンド組んでポプコン出たりしてたとか、CBSソニーの人に呼ばれて俳優さんのお茶くみをしてたとか、大川橋蔵先生にTake Me Awayを書いたら、違う!って言われた話(笑)を経て、いよいよレコードデビューが叶うところまでいくんだけど、今までは漠然と、アルバムデビューなんてかっこいいなあ!って思ってたんだけど、この野口五郎フリークな音楽マニアぶりを聴いてたら、どうしてアルバムデビューになったか急にわかった気がしました。たくさん曲を書き溜めてたからとはいえ、やっぱりレコード会社の人に、マニアすぎるくらいマニアックなところが伝わったんでしょうねえ。

野口五郎さんを熱く語る京本さんの代わりに声を大にして言いますが、京本政樹のアルバム曲も、なんでシングルじゃないの!?的な名曲いっぱいありますよ!現に最初の「ベストセレクション20」に入ってない名曲がいっぱいあるから。そんなこれまで30年分の名曲集「MASAKI KYOMOTO MUSIC WORKS[1984-2014]」が絶賛発売中でございますよ奥さん!

うん、この番組見てたら色んなことが繋がった気がする。野口五郎さんを熱く語ることによって、すごくミュージシャン京本政樹の説明になってる気がします。

 

さていよいよ「哀しみ色の・・・」の話にきました。

散々五郎さんの曲をかけてもらったのに、五郎さんが聴いてみようよ!って言ったら「いやいや聴かなくていい!」とか言い出しちゃうし(笑)

でもリアルタイムで曲流しながら、マサキが哀しみ色の・・・のイントロを口ずさんでる光景もなかなかレアじゃない??

その次に鮎川いずみさんの「女は海」をイントロ流して、もういいよって手で合図するのがちょっとかっこよかったけど、あれ、歌までいってないけど^^;

あ、しかも女は海のイントロをマサキが歌ってるのもすごく貴重!これも結構希望されてるファンの方多いんだけど、京本さん、いつか「女は海」をセルフカバーで出しませんかね?

最後は「野口五郎さんがいなかったら今日のボクはいないと思う!」って言って、そこからも話が続くんだけど、五郎さんの”19:00の街”から”陽炎の街~Peine~”ができた話をしたら、五郎さんが「まんまだ!」って言いながらも、京本さんが「すみません、パクリました」って言ったら「そういうパクリはすごくいいと思う!」って、なにげに本家からお墨付きもらってるじゃないですか!

更に熱弁してる途中で

 

 

 

\VTRテープ終了です/

 

 

 

強制終了されたwwwww

まさに見てくれのいい柳沢慎吾を体現してくれました。

やー、濃い番組だった!30分で足りるわけないよね(笑)この後、ずーっと語ってたんだろうなあ。あ、五郎さんと食事しながら夕方から翌朝まで11時間しゃべり続けたのはこの日じゃないのかな。違う時かな。このテンションで11時間しゃべり続けたんだろうなあ(爆)ホント京本政樹が止まらない。面白すぎるわ。

 

こんな感じで、京本政樹が教える歌謡曲講座みたいな番組をどこかで(多分CS/笑)やってほしいなあ。あ、でもゲストを呼んで対談形式だと、多分肝心のゲストが喋れなくて、「やだもうあの人ー!」って慎吾ちゃん状態になっちゃうと思うので、京本さんが一人で歌謡曲を紹介しまくる30分番組みたいなのが観てみたい。歌謡曲版・伊藤政則のROCK CITY的な?(だいぶ違う)。「京本政樹の歌謡曲の街」とか(タイトルセンスがありません)ハードロックカフェに代わる、どこか西麻布辺りのバーでやるのが似合いそうです(どんな番組だ)

とか勝手に妄想しながら思わず検索してたら、こんな店を見つけた。⇒歌京J POP CLASSICS&BAR

ちょ!名前!!って思ったら、オーナーが右京さんっていう方なのね、納得。

や、場所とタイトルはともかくですね、そういう番組があったらいいなあなんて夢見ながらですね。あ、その番組にヒロシとノアさんがサブサブさぶ~いレギュラーで出るっていうのはどうだろう。テレビ版ラジとば?

・・・妄想が過ぎました。

 

私、吉野家の牛丼は好きじゃないですけど、京本さんの好きな音楽と、好きな映画は結構好みなのが多いので、これを機に野口五郎さんのCDを聴いてみたくなりました。特に、京本さんが、五郎さんのことを「当時聴いていて、アイドルじゃなくてアーティストだと思った!」って力説する意味が、曲のさわりを聴いただけでもすごくよくわかるし、超有名なベートーヴェンの作品が実際に名曲揃いなように、日本の昔の名曲も聴く価値ありなんだな!と今更思ったり。。。なんか懐かしいなあ。子供の頃、京本さんがこれいいって言ってたな!って思って、クラシック曲を知ったり、映画を観たりしてたのを思い出しました。ちょっとTSUTAYA行ってきます。

タイトルとURLをコピーしました