京本政樹のラジとばっ!#224 ゲスト:河村隆一(2015.10.18)

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河村隆一さんゲスト2週目です。未だに不思議な感じがしてならない私です。

 

京「10月ももう中旬終わっちゃいましたからねー。でも秋まっただ中、行楽シーズンでございますが、、、この方はどんな所に行かれるのでしょうか?・・・河村隆一さん!」

隆「よろしくお願いします♪」

京「どんなところ行かれるんですか?」

隆「昨年は、、、時計の工場を見に、スイスまで」

京「あ!そこまでやりますか!?」

隆「はい(笑)あのー(時計に)何が詰まってるんだろう?と思って」

京「ギター工場は行ったことありますか??」

隆「ギター工場はないんですけど、ドラムの真矢くんと一緒にYAMAHAの工場に行ったりしました」

京「はあー!そこもやっぱりランボルギーニ社とか」

隆「あ!フェラーリ社とか行きました!」

京「そこも合うですよね!だから、もうちょっと早く会っていれば、二人でむちゃくちゃ悪いことしてたでしょうね(笑)」

隆「あはは!」

 

悪いことって何(笑)多分二人の考える悪いこと違う気がする。なんとなく^^;

やー、やっぱり車好きなところもリサーチ済か!ホント、共通の趣味も多いからもっと早く会ってれば何か変わってたかもしれないねー。っていうかまだオープニングなんだけどえらい盛り上がってるね(笑)

 

京「どっかレース出まくったりとか。別に悪いことじゃないですけど(笑)」

隆「あーいいですねえー♪」

京「悪いことじゃないけど楽しいことをね(笑)」

隆「仕事をなかなかしなかったかもしれないですね(笑)」

 

レース全然悪いことじゃない(爆)

 

京「あ!スキューバダイビングも!」

隆「スキューバは、それこそ(西城)秀樹さんに連れて行っていただいて、それっきり潜ってないです」

京「あ、ホントですか??ボク、秀樹さんから隆一くんの話は聞いてたんですよ(え!そうだったんだ!@@)。それで、隆一くんが隆一くんがーって聞いてて、ボクはなかなかお会いしなかったから、そんな仲がいいんだーなんて思ってて。共通点としたら、ダイビング、ボクもインストラクターの免許を持ってて、、、なーんてトークを中身でやりましょう(笑)」

隆「よろしくお願いします」

 

今週もRYUICHIさんが一緒にラジオでも飛ばしてくれますよーヽ(´▽`)/

 

京「今週も先週に引き続きまして、この方が来てくださっています!」

 

今週のご紹介BGMはソロ第2弾シングル”Glass”です!有線放送大賞の番組にも出て歌ってたよねー。やっぱり初期のRYUソロではこの曲が好きだなあ。

 

京「河村隆一さん、ありがとうございます!ありがとうございます!2週続けて来ていただいて!」

隆「ありがとうございます!」

京「素晴らしい歌ですねえ、この歌も!」

隆「あの、、当時すごく、、この曲が一番シングルとしては売れたんですけど、サビまでが1分半あるんですよ。それで、ディレクターさんたちみんな反対して。「これラジオでサビかからないぞ!」「ラジオ変えちゃうぞみんな!」って言われたんですけど、結果的に一番長く」

京「あと、深田恭子ちゃんのドラマの曲も」

隆「はい、『神様もう少しだけ』っていう。最初はドラマのオファーを役者としてもらったんですけど、自分そんなに役者のお仕事したことなかったし、ちょうどバンドLUNA SEAに帰った後だったんですよ。そのドラマが、バンドマンがファンの人と恋に落ちるっていう話だったんですけど、まさに僕が合うんじゃないかって言われて呼んでいただいたんですけど、ちょっと出演はできないんですけど、、曲は如何ですか?って言って(笑)」

京「ボク観てましたよ。いやーでも、それがまた大ヒットして。ボクは当時のことを思うと、今っていいドラマをお作りになってもなかなか視聴率が取れない時代に入っちゃって、それはごくごく当たり前のことなんですよね。配信もされてるし、すぐHDD録って観られるし、、、昔より観やすくなってるんですよね」

隆「そうですよね、何TB!!みたいな世界だから」

京「追っかけ再生とかできちゃいますもんね。1週間とか10日分くらい録れちゃうからそれは当たり前なんですけど。その今言ってる90年代~2000年にかかる頃、ボクもドラマすごいやってた時期ですけど、トレンディやってる人たち、唐沢寿明くんにしても和久井映見ちゃんにしても、付き合いもあったので意識して見てた中の番組で、深田恭子ちゃんとかの」

隆「はい、金城さんとか」

京「金城さんとかの、そこでかかってくる曲を聴いたり、あと先週も言いましたけど自分自身としてもちょっと音楽をやってなかった時だったんで。でもやっぱり音楽は好きだから、すごい人出てきたなあと思いながら、歌ってらっしゃる姿を観てましたよ」

隆「あーそうですか、ありがとうございます」

京「そのお方と目の前で話してるのがすごく不思議な」

隆「いやいや僕の方こそ拝見してましたから!」

京「いやいやいや!」

隆「はい(笑)」

京「お互い『いやいやいや。。。』って(爆)一つメール読ませていただきますね。リュウジンさん」

隆「リュウジンさん」

京「これ大体内容がわかりますね(笑)組紐屋の竜さんと河村の隆さま。Wりゅー様の共演待ちに待ってました!河村の隆さまは、子供の頃なんと呼ばれてましたか?」

隆「あのーリュウイチって結構言いづらくて、ウーイチって子供の頃なってたみたいで、ウーちゃんウーちゃんって呼ばれてました」

 

はい、SLAVEには有名なこの話。私結構ツボで、正直言うと(マサキの口癖みたいだな)家ではうーちゃんって呼んでるんですわ。でもうーちゃん↓なのね。私らは、う→ちゃんってアクセントで呼んでるんですよね。どうでもいい話でした(笑)

 

京「うーちゃん。ほおー」

隆「はい」

京「それ皆さんご存知なんですか?ファンの人は」

隆「知ってる人もいると思うんですけど、半分くらいの人は知らないんじゃないかと(笑)」

京「やばいですよ。今度コンサートの時、うーちゃん!うーちゃん!って(爆)」

隆「それなんかおかあさんといっしょみたいになってっちゃう方向ですよね(笑)」

京「失礼ですけどお母様はおいくつですか?」

隆「ええとね、昭和24年ですね」

京「あ、じゃあボクより10年。ボク34年なんですよ。だってこの間お話してたら、ボクのほうが約一回り上なんですね」

隆「そうですね」

 

LUNA SEAを初めて知ったのが中学の時だったかなあ。本格的にはまったのは高校の時だったと思うけど、その頃彼らが20代で、そこからもう20年経ったんだなあと。私一度ハマると大概長いんですよね。大げさに言うと人生占めて好きになっちゃう(笑)まあ京本政樹30年くらいが最高だけど。。。(ほぼ一生だな。。。)

 

京「45歳というのは。。。隆一さん45歳じゃないですか」

隆「はい(隆一さんは1970.5.21生です)」

京「ボク、45歳っていうとやめてた音楽を一回復活させてた時があるんですよ。その時は、先週も言ってたESPさんという会社でギター作って、派手なことやったみたいなね、そういう経験があるんですけど、そういうことをやってからかれこれもう11、2年経ってるんですか。もう今自分が56歳になっちゃいましたから」

隆「はい」

京「45歳だったんですよ。だから、それを投影して、45歳になった自分が60歳70歳になった時を考えつつ、書かれたみたいな話をされてたじゃないですか。ボクがもうそこの歳にきてるから(笑)なんかこう、頑張らなきゃ!っていうのがありましたね」

隆「あ、そうですか!」

 

京本政樹ファンにとっての45歳はまさに記念の歳でしたね。音楽を復活したり、数十年ぶりにヴィジュアル的な感じに復活したり、まさに原点回帰の年だった。ZeppTokyoのライブは私の初マサキライブだったこともあったし、その他にもいろんな意味で2004年って私にとっても記憶に残る年だったんだよね。

ESP SAMURAI GUITAR SPIRITS(注:音が出ます)っていうサイト、今もたくさんインタビューとか見られるけど、この年の音楽活動を追っかけてたのは本当に楽しかった♪

 

京「あ、ボクESPの仲良くしてる人に隆一くんのこと聞いたことを1つ思い出したんですけど。なんかコンビニかなんかに小説があって、ほぼ大人買いしたような話が伝わってきて」

隆「あ、ボクがですか?」

京「うん、なんでかっていうと、そのコンビニの棚に置いてるものが一番最新というか、新しいものを発信してるんだと。だからそれを読むんだという話を急に思い出したんですけど」

隆「あーそんなこともありましたねえ」

京「あったんですか。それと同じことを、アルバムの曲かけさせていただきましたけど、歌の上手さですとか声量ですとかで言うと、日本のアーティストで10本の指に入っちゃうくらい」

隆「やーありがとうございます」

京「すごいなあと思ってボク聴いてたんですけど。伝わり方が半端じゃないというか。ボク、それってもちろん若い時の映像も見せてもらったらすごく上手いんですけど、ボーカリストの進化が半端じゃないなと!あの、ジュリーさんもそうなんですよ。沢田さんも若い20~30代くらいより60代になった今のほうがすごく歌にパワーがあるんですよ!」

隆「ああ嬉しい。。。僕、ロットスチュワートもそうだし、ミックジャガーもそうだし、ポールマッカートニーもそうだし、やっぱ歳を重ねてもすごい人たちがいて、子供の頃の70歳80歳ってもうおじいちゃんじゃないですか。それが未だに精気に溢れていて、やりたいことが溢れてるようなことを、この間ポールのコンサート行きましたけど、あ、自分が達観しちゃダメだな!って思って。今より経験した未来にきっともっとすごい歌が歌えるんだなんて思って」

京「そういうことがあって、この間『すごく詞に悩んでるんです』なんて連絡いただいてたので、ボクすごい出来上がりに期待してて待ってたんですけど、今日は何をかけましょうか」

隆「はい、4曲目の曲なんですが、”Chronicle”という曲を聴いてください」

 

これも隆一さんのLINEブログで歌詞を載せてた曲ですね。Wisteriaもそうなんだけど、サビの転調がすごく未来があって明るいメロディだなあと。昔バンドで書いてたようなダークな歌詞はもちろん未だに好みなんですが(笑)自分も歳を重ねるにつれてこういう暖かい曲が心地よくなっていくんですな。

 

京「皆さん如何でしたでしょうか。あのね、ピアノの音色が響きますよねえ。ボク今回アルバムを全体的に聴いてて、ミュージシャンの方が大々的に音を重ねて重ねて作ったという感覚よりも非常にこう身近に感じるライブ感というか、それが新鮮ですごいよかったです」

隆「なんかこう、リバーブ感をなくして、目を閉じたらそこで弾いてるような感じにしたかったというか。やっぱりピアノとか、ギターの音色一つ一つ、すごい研究してエンジニアの人と録ったんですけど、結果的にすごい調和が」

京「だから、隆一くんファンがアルバムを買って聴いた時に、すぐ横で歌ってるような感覚?皆さんいつでも自分のためのライブをやってくれてるような感覚がして。もう全部紹介したいくらいですけど、したら買う人いなくなるから(笑)またコンサートやるんですか!」

隆「そうなんですよ」

京「11/27国際フォーラムホールA(行きますぜヽ(´▽`)/)どんな感じのライブなんでしょう?」

隆「Tourbillon(トゥールビヨン)というバンドで、LUNA SEAのギタリストのINORANと、ピアニストの葉山拓亮さんと3人でやってるんですけど、約10年前に活動してて、その後活動停止してたんですが」

京「あ、一回停止してたんですね?それでTourbillonはまさしく時計から取られてるんですね?」

隆「そうなんです」

 

わ、すげー。流石時計好きの京本さんだわ。私は時計全くわからんからビヨンが活動始まった10年前、読めもしませんでしたよ。えっと、、ツアー、、、ビリオン。。。。とか言ってたわ←

 

隆「重力から開放を目指してということで♪」

京「じゃあ語り切れないのでまた来週も来ていただいていいですか?」

隆「あ、いいですか?是非!嬉しいでーす♪」

京「来週約束いただきました(笑)」

隆「よろしくお願いします♪」

京「じゃあ今の情報の先を知りたい方は河村隆一さんのオフィシャルサイトを見ていただくということでですね。じゃ、隆一さんファンの皆さん、来週もお聴き逃しなく!ということで、今週も僭越ながら私の曲でお別れということで(笑)お相手はあなたの京本政樹と」

隆「河村隆一でした」

京・隆「「さよなら!」」

 

 

 

やー今週もとってもいい内容でしたヽ(´▽`)/

たまに訪れる(笑)真面目なミュージシャンとの対談してる真面目マサキ、ホントかっこいい。失礼な言い方、ラジとばやってる間になかなかこう真剣に音楽を語る京本さん見られないじゃないですか(爆)たまにはノアさんと真面目に語ることあるけどね。アルバムのコンセプトを耳で聴いてちゃんと受け取った感覚も、流石音楽プロデューサーとしても活動する京本さんだと。音の一つ一つを拾って聴いてるんだなーって感動しました。

そして、これまでのラジとばだと、京本さんと結構長年縁があった方ばかりだったじゃないですか。RYUちゃんとの縁ってつい数ヶ月前からでしょ?こういうお付き合いの人がゲストに来たの初めてだから、なんだかすごく新鮮な感じがします。しかもよりによって私の大好きなバンドのボーカリストだし。。。ソロのことはもちろん、LUNA SEAのこともすごい勉強してくれたんだろうなあって思ったらホントすごいことだなと!Tourbillonも聴かれたりしたんだろうか。Tourbillonといえばやっぱりとっかかりは”HEAVEN”を聴いてほしいヽ(´▽`)/

今週は、まさかのうーちゃんトークもあり(笑)そして45歳という数字からも話が膨らんだりして、益々深かったですね!来週も楽しみです♪

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