京「あと2ヶ月くらいで今年も終わりという。。。芸術の秋ですが、私、多摩美術大学に在籍などしておりましたので、絵とかデザインするのとか大好きでございます。さて、先週も言いましたように、新装開店!京本政樹のラジと・ばっ!↑・・・やっぱりやめときましょう。普通に京本政樹のラジとばっ!にしましょう♪(ホッ)先週までのノアとかヒロシがいなくてよかった♪今日は一人で始めますよ☆今日は、京さま一人で、ラジオでも飛ばすぜ!!」
あら、本当に二人いないのかな。まあどんな形であれ楽しめますがね!新装開店ラジと・ばっ!ことラジとば、どんな感じに変わってるんでしょうか。
京「今週からは装いも新たに、皆様からのメールをビシバシと読みながら、また弾き語りなどもしながら、初心を思い出しながらラジとばをお送りします♪」
ノ「あーちょっと間に合わなかったなあ(遠いところから!)」
ヒ「新装開店おめでとうございまーす♪」
やっぱり来たのか(爆)
京「こういうのなんていうか知ってる?開いた口がふさがらないっていうの」
ノ「ふさがってるよ?」
ヒ「ピッとしまってましたけど」
京「なんでお前たちが来るの??」
ヒ「やーラジとばといえば来るでしょ!」
京「装いを新たにしてるからさ」
ノ「初心を思い出してさ♪」
京「なんだかなあ。。。」
ノ「えー?なんか暗いねえ」
京「さ、メールを読みます。
映画や時代劇に深い知識と愛情を持っている京さまですが、もし京さまが監督作品を撮るとしたら、どんな感じの作品を撮りますか?
リクエストは、絹の手袋を聴いてください♪」
新装開店早々、ちゃんとメールも読んでリクエストもかけて、有言実行してる。や、それが普通なんだけど(笑)
京「ノア、すごい思い出すよね?このアルバムを作ってる30年位前だけどさ、ちょうど必殺が終わったくらいで、虚飾のカサノバっていうタイトルのアルバムをノアと一緒に作ってたんだよね」
ノ「あなたすごいタイトルつけるよね!そういうのどっから考えたの?」
京「あなたにも一端があるんだよ??まともなタイトルをつけちゃいかんよってヒントをくれるんだよ」
ノ「翡翠の気持ちがわかる夜とか意味がわからない!」
京「オレもわからないもん(え)。当時の自分がどういう意味でそのタイトルをつけたのかがわからない」
ノ「どういう意味か、今、説明してごらんなさい」
京「虚飾のカサノバ、カサノバ自体はね沢田研二さん。ライブ観に行って影響されたんだよね。そこからカサノバとかジゴロとか、ああいうフレーズは沢田研二さんがちょっとアダルトになった時があったんだよね」
ノ「沢田さんの歌に憧れてたの?雰囲気に憧れてたの?」
京「あの時オレ、一回バッサリ髪の毛短く切って、ステージングもロックっぽい感じだったのが、タキシードっぽいの着たりして。あ、思い出した。追憶っていう曲に詞を書いたりとかさ」
メーモリー♪ですね!映画の『塀の中のプレイボール』の中で女装したマサキが歌ってるので、観たことない方は必見ですよ!
ノ「デヴィッド・ボウイとかあなたよく聴いてたね。レッツダンス!とかね」
デヴィッド・ボウイ!友達の好きなボウイさんの話が!
京「そうそうそう!流行ってたからね。沢田研二さん曰く、沢田さんはデヴィッド・ボウイに影響を受けてるんだってな」
ノ「あーそうだろうなあ!」
京「ある意味同じ時代の音楽をやってたっていうかね。あの頃よく二人でコンサート観に行ったよね、青山とかに。壁際にー!オーレ!(パチパチ)みたいな。カルメンっていうか(フラメンコですね)。それでオレら二人がたまたま出会いがあって呼ばれて行ったら、かっこいいよなあ!って」
ノ「この人、みんな座ってるのにずっと立ってるの(笑)」
ヒ「目立ってしょうがない(笑)」
京「あれだよなあ!って思っちゃったの。それで、次に作るアルバムが虚飾のカサノバになったの」
ノ「なんとなくそういう雰囲気あるよね」
京「それで、ジゴロのー♪みたいな歌ができるの」
へえー、ジュリーの話はよく聴きますが、ジュリーって妖艶系だけど男っぽさがあるじゃないですか。あそこからインスピレーション受けて作られた京本さんの歌、ファッショナブルスキャンダルとか女性歌だよね。ある意味、アンサーソングではないけど、ジュリーの歌と対になるようなイメージになるのかな。曲調とか歌い方は全く違うけど、本当の意味でのインスピレーションだよね。やっぱすごいなあ。
京「で、絹の手袋の話に戻るけど、覚えてる?日比谷野外音楽堂やったんだよ。日比谷野音でやるって当時はすごいことだったのよ。3000人~3500人とか入るんだけど、日比谷野外音楽堂なんかやったことがない我らがよ?はじめて京本政樹のコンサートということで、野外音楽堂やりますって、京都の円山音楽堂と2つやったんだよね。その時のオープニングかなんかが絹の手袋なんだよね?」
ノ「それは覚えてないけどなあ」
ヒ「よく覚えてますねえ」
京「オレはそういう記憶があるんだよ」
カシオペア映画祭でも話してらっしゃったけど、本当に昔の記憶がすごいなあ。すごい細かいところまで覚えてるもんね!どんな記憶力してるんだろう。
京「通常のステージだと夕方6時とかから始まるじゃん?コンサートホールだから周りが暗くて客席が見えないじゃん。でも野音でやった時初めてわかったんだけど、夕方の暮れる手前くらいから始まるから、後ろのほうにいる、座ってらっしゃるカップルの人たちが見えちゃうのがすごい気になるの。カップルとか、色んな人たちが横で喋ってる人たちが歌いながら見えてしまう」
ノ「こっちを注目してもらってないみたいな?」
京「や、そういう意味でもないんだけど、オレの場合見てしまうんだよ。本当は歌詞カード見なきゃいけないのに、そこに目がいってしまう(笑)」
ノ「あの頃あなたの夢は全部かなってたね。たしかね、松山千春さんが音楽堂でコンサートやってて観に行って、オレここでやりたいなあ!!なんて言っててね。あの後まもなくできたよね!」
京「すぐだったねー」
すごい!若い頃からの有言実行エピソードがいっぱい出てくるなあ。
京「あれなんなんだろうね?あれやりたいこれやりたいって」
ノ「あの時、色々吸収してる時期だったんだろうな」
京「今ないよ、そういうの」(え)
ノ「全然ダメだ。乾いてるよ?どうしたのその目は(笑)」
京「ん?乾いて候。。。」
突然の田村正和ボイス(笑)
京「さっきの質問に戻るけど、映画監督の話に戻るけど、昔スカルソルジャーっていう映画を作って監督やったことあるんだけど、時代劇は修羅之介斬魔剣が近いんだけど、あれはオレが原作探してきたんだけど。今、乾いて候なんて言ったけど、眠狂四郎とか、孤高の人っていう言い方?そういうヒーロー今なくなったよね」
ノ「実は京本政樹がぴったりなんじゃないの?」
京「だからああいうのを撮ってみたいなって思うんだけど。最近の時代劇とか見てると、CGに頼りすぎちゃって、本物の立ち回りとかできてないように見える。所作事とか薄くなってるような気がする」
ノ「あ、所作事は相当薄くなってるね!」
京「昔、自分が俳優として出演してて、喋ってるんだけど横で竹かなんか(鹿落としですな)がコンッ。。。♪っていうようなシーン。ああいうのが監督らしいなーって」
ノ「音が遠くからちょっと聴こえるようなね」
京「そういうのがすごく少ないなあって」
ノ「あなた監督やったらそういうのやりたい?」
京「うん、やったらね」
ノ「監督やったら主演どうするの?」
京「あのね、スカルソルジャーで監督とか音楽、デザインとか全部一人十役くらいやってたの。自分が監督しながら、本田博太郎さんとか、亡くなったけど長門裕之さんとか、ガッツ石松さんとか、早乙女愛ちゃんとかいっぱいゲストが友情出演で出てくださったの。やっぱりお友達を使うじゃん。かといって自分が監督で役者だから演ってみせるじゃん。演ってみせた後に監督の場所に戻って用意スタート!って言わなきゃいけないんだけど、主演自分じゃん。出演するときは自分が行かなきゃいけないの。それで疲れちゃって、監督とかもう二度とやらないって思ったの」
ノ「主演と監督どっちかやってくださいっていうとどっちがやりたいの?やっぱり主演なの?」
京「んー、時代劇ならやっぱり主演がやりたいなあ」
もちろんそうだよね!時代劇なのに監督だけなんてあり得ないよー!
京「最近だとあんみつ姫とか、あれはちょっと娯楽色が強いんだけど、今、西浦監督さんとかにお願いしたのは、娯楽時代劇の肝の部分、重点置いたところをすごくきいてくださったの。峰打ちするときに刀をひねるのがアップになったりさ」
今、峰打ちっていう言葉を聞いたら、真田十勇士の由利鎌之助様の「安心しろ、峰打ちだ」を思い出して、一人ゾクッとしてました。かっこよかったなあ、あの役。
ノ「さっきの話と一緒になるけどさ、あなた昔、あれしたいなーこれしたいなーってよく口に出してたよ!」
京「今はどういう棺桶に入りたいかなあっていうことくらいしか(笑)」
ノ「いやそれが叶ってしまう!(笑)」
京「(笑)」
ちょ!そんなこと言わないでー!ていうか45歳の時に既に「棺桶に片足突っ込んでます」なんて言ってたけどさあ^^;京本政樹と杉本彩は寿命が300年って言われてたじゃないですか(笑)
あと、棺桶っていうとどうしても私はサムライギターのでっかいケースを思い出してしまいます。身体折り曲げたら人間が入れちゃうっていうあれ。しかし、そんな日が来てほしくないけど、棺桶のプロデュースもしそうだよな、京本さん←
でも、ノアさんそういうふうに言って、京本さんのことすごい応援してくれてる気がする。今マサキが一番やりたいことってなんなんだろう?音楽だとBOXが出たのはすごい嬉しかったって言ってたけど、やっぱり時代劇だろうな。今本当に時代劇不毛の時代だけど、特に娯楽時代劇ができる人は本当に限られてるよね。。私が京本さんのファンだからやってほしいと思うのもあるけど、逆に言うと、大好きだった娯楽時代劇の最後の砦だと思うから、ずっと京本さんを応援してるということでもあるんだ。
ヒ「今だって色々やられてますよねえ」
京「やってますよ?やってますけど」
ノ「とにかく天衣無縫だったわけ。もっと色んなことパッパラパッパラ言ってたねー」
京「台本とか書いてたもんな一生懸命」
ノ「もっかいあの辺に戻ったら?」
京「や、もっかい戻ったらっていう前にラジとば、元に戻っちゃったよ?」
ノ「あ、そうだ。ラジとばなんだよ!」(そこから忘れてるか!)
ヒ「ずっと思ってたんですよ。自然に受け入れられてますよね(笑)」
京「でも来週はいよいよ大物ゲストが来ますよ!?」
ノ「あら、絶対来なきゃ!」
京「二人は絶対呼びません!」
ヒ「またその感じですか」
京「来週は、なんと!歌手の河村隆一さんでございます!」
Σ(゜□゜;)
Σ(゜□゜;)
Σ(゜□゜;)
ヒ「・・・河村隆一さんが来られるんですか。。。??」
京「はい。あのね、ちょっと永井大くんの結婚式で同じテーブルになったんだけどね。そしたら隆一さん、隆一くんと呼んでるけど、隆一くんから挨拶に来てくれて。そこからメル友になってね。ラジとばってラジオやってるんだけど来てくれないかな?って言ったらぜひぜひ!って話になってね」
あ、、、すみません、一瞬意識が飛んでました。
河村隆一さんってブログに書きながら、これ今ラジとばだよね。マサキが喋ったことだよね。私の妄想じゃないよね??って状態になってます。
マサキがRYUちゃんのこと、隆一くんって呼んでるよ。。。っていうかメル友になったんだ。。。
ヒ「すげー。。」
ノ「なんかラジとばもより一層素晴らしい人が来るね!」
京「かまいたちが来る前はすごいゲスト結構来てたんだけど」
ノ「俺たちも、間を埋める作業を」
ヒ「それ口に出しちゃダメですよ!来週も僕たち来ましょうよ!」
え、本当に来るのかな(笑)RYUちゃんいるのにノアさんとヒロシ乱入とかカオス過ぎる(爆)
京「ということで、来週は河村隆一さんが来てくださるということで、皆さん絶対来週から楽しみにしていただきたいと思います!」
はい、楽しみにします!!や、そもそも毎週楽しみにしてますよ!
いやしかし、、ホント、どちらも大スターで、知り合いでもなんでもないんですが、一方的に大ファンの、しかもジャンルも違う人たちがまさかのメル友に。だって、それまで全く接点なかったのに、永井大さんの結婚披露宴ってつい先日じゃないですか。そこからツイッターでマサキのお花&ご本人目撃だし、ついに来週ラジとばに!進展が早いな!ジャンルが違いすぎて、共演してほしいなーなんてことも全く思いつかなかったので、もうただただびっくりです。いやあ流石交流の広い京本さんだ。。。
・・・ってことは最初のご紹介のところで、マサキがLUNA SEAって言うの??エクスタシーレコードとか言うの??X JAPANの後輩とか言ったりするの??
私大ピンチです。来週、旅先でラジとばを聴く私が、無事正気を保っていることができるか、無事をお祈りください←
SLAVEたちよ!RYUICHIさんがラジとばに来ますよ!!